『恋のバス停』楽曲制作ライナーノーツ(前半)
お聴きくださいましてありがとうございます!
まだの方はこちらからお聴きの上、ドッキーしてくださいませ(笑)
「自分でも歌ってみたい!」という方や「くえすさんのコーラスだけ聴きたい」という方(いねーよ)のためにカラオケ版もご用意しました。
お持ち帰りくださいませ。
さて、いつものように「だらだら」と書いていきますので、お暇な方はだらだらとお付き合いください。(忙しい方はスキだけ押して、、ちがーう)
今回歌ってくださった羽根宮糸夜さんが書いてくださった記事でも紹介してもらってるのですが
羽根宮さんがメインボーカルをしてくれている楽曲は、今回が3曲目。
1曲目はソラノイロさんが作詞してくれた「青空」
(個人的にはボイスドラマ「青空のステージ」の中で公開したバンドバージョンのほうが好きです)ボイスドラマも好きです。riraさんナイス。
2曲目は青央さんが作詞してくれた「恋のあめ玉」
そして今回の「恋バス」に続くのですが、いずれも共通するのは「恋の歌」であることと「羽根宮さんの声がぴったんこ」ということです。
「青空」は昨年冬に展開していたクリスマスプロジェクト「イメージ」から派生してできた曲で、「恋あめ」も舞台設定としては「イメージ」の後ということになっていますが、今回も実は同じ舞台設定の延長で、という初期設定がありました。
それもそれでいいのですが、将来的な展開(?)や思うところもあり、今回はあくまで「ピュアなラブソング」という位置づけのみとしました。
思うところってなんだよって声も聴こえそうですが、その1つを端的に書くと「羽根宮さんの負担を増やさないため」というプロデューサー的視点(えらそーですな)があります。
羽根宮さんといえば、イメージの沙綾ちゃん。これはもう間違いないんですが、その印象を固定することで将来的に負担やプレッシャーかかっちゃう可能性もあるよな、と。あと毛並の違う曲を歌ってもらおうと思うことが将来あっても、「沙綾ちゃんってこんな曲も歌うの?」となってしまいかねない。違うんです。羽根宮さんの歌はあくまで羽根宮さんなので。
とはいえ、沙綾ちゃん的な世界の歌もまた創りたいですけどね♪
(七色のアイスやキーボード的な歌詞、誰か書きません?笑)
にしても、恋の曲がほんとに似合う声なんですよね。
ふわっと柔らかい。もともとこの曲は作詞のソラノイロさんから「羽根宮さんに歌ってほしい」と指名があったんですが、指名がなくても彼女にお願いしていたと思います。それくらいぴったり。
で、羽根宮さんの記事に、こんなことが書いてあった。
ただ、今回は楽譜に手書きで指示やアドバイスが書かれたファイルも送られてきました。
「みじかめにきるといいかも」とか「息継ぎがきつかったら~」とか「歌と別にrec」とか。
・・・・・・なんか、すごい本格的!
と、見た瞬間に思いました 笑
すみません。羽根宮はまったく音楽関係の人じゃないもので。
レコーディングしながら楽譜に指示を書いている人のイメージが浮かんでしまい、ちょっとカッコいいって思いました。
今回は、紹介した過去の2曲に比べると、楽曲の難易度ががっつり上がってるので、なるべく出せる情報は出しておこう、と思って楽譜にメモの走り書きしたものを送っていました。
あ、別に鬼特訓をするために用意したものではありませんよ?(笑)
余談ですが、青央さんに「イメージ」の歌唱をお願いしたときは、すごい細かいアンチョコ(鬼特訓と呼ばれてしまった・・こんなに優しいのに~)を渡してましたが、あれは「イメージ」が「既存曲」だったためです。あのときの世界観があってのプロジェクトだったのでね。
今回は1から創ってるので、ちょっと状況が違うというわけ。
で、その手書きの譜面、ってのがこんな感じで・・・

羽根宮さんの字綺麗だよね。恋あめの動画に出てきますよ♪
今回、録音用に送って下さった音源はガイドメロディがないものでした。
ガイドボーカルが邪魔してしまうかもしれないからということでした。
・・・・・・これは、あれかな。
「恋のあめ玉」のときに、実際のものより間を長くとった過去があるから、そうして下さったのでしょうか。
これはですね。↑の画像見てもらうと「息きつかったらこう歌ってね」みたいな記載があるんだけど、じゃあ歌い方変えよう!と思ったのにガイドメロが変える前のもの鳴りっぱなしだと練習しづらいから、ということですネ。
メトロノーム入りで、カウント大きめの練習用データ、というのは、今回は歌詞の文字数が多めなので、意識しないで歌ってると先走ってテンポがずれちゃう可能性が高いから、です(僕もよく走っちゃってますけど)
次にお願いするときも、もちろんご用意します。次がある、やったー(笑)
あと、鼻歌の話ですね。
僕は、歌ってもらった音声ファイルを受け取ると、まず最初にするのは「ノイズチェック」なのです。音声ファイル内で何も歌ってない「静かな状態」をソフトに覚え込ませて、まず余計な音を消していく作業を行います。というわけで、音声ファイルを全体的に波形表示で見るんですけど・・
あれ?歌詞がないはずのところに「波形」があるな。
なんだろ、このノイズ・・
と思って聞いてみたら「ふんふんふーん♪」って歌ってるじゃないですか(笑)
今回冒頭に使用した場所以外でも歌ってくれてるところが、ちらほら。
こういうのって、実は、すごくうれしい。
「お仕事で歌いました」「歌えって言われたので歌いました」みたいな話だったら、鼻歌なんて出てこない。もっとも「余計な音声を入れない」のもデータを提出(納品)する際の方向性としては正解です。気の知れた相手でもない限り余計な音は入れません。でも・・・
歌を歌ってくれることを楽しんでくれてるから、鼻歌を歌ってくれてる。と、自分なりには解釈するわけで、それがたまらなく嬉しい。
僕の編曲した音楽には「メインフレーズ」のほかにサブフレーズだったり合いの手だったり、楽曲を彩るためのフレーズが入ってるわけですが、メインフレーズ以上に合いの手やサブフレーズを口ずさみたくなったなら、それはアレンジとしては大成功なんですよね。
もちろんメインじゃないメロディが主人公のお株を奪っちゃ受けないけど「あの曲といえば、あの合いの手」みたいな、カレーライスでいえば「この人参とじゃがいもがやわらかくてうまいんだよね」みたいな、そういう感覚(わかりにくい?)
だから「売られた人参は買う」のです(もっとわかりにくい?)
というか、最初に作ってた状態の曲って、いきなり前奏が始まってたので「何かしたいなー」とは思ってたんです。そこにぶら下げられた人参ですよ。食べないわけにいかないじゃないですか(?)
恋のトキメキ、恋してウキウキ、みたいな雰囲気を出せてよかったかな、と思ってます。ウインドチャイムでキラキラさせて、最初だけだけどちょっと都会的な雑踏の音を入れたりしてました。
あー。だらだら書いてたら、また1回じゃ終わらない(笑)
今回の「恋バス」は、ソラノイロさんが用意してくれた舞台の曲です。
まだ触れてないお話や、そのほかよもやま話とか、次回にしましょうかね。
続きは、こちら。
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