見出し画像

【投資の設計】 資産形成、誰の話を信じればいい?情報に振り回されないための歩き方

資産形成を考える上で、投資の話は切っても切り離せないものになりました。

新NISAが始まり、世間はちょっとした投資ブーム。

ネットを開けば、数え切れないほどの情報が渦巻いています。


これから投資を始めようと思っている人はもちろん、
すでに始めているけれど「これからどうしていこうか」と悩んでいる人、
あるいは投資額を増やそうとステップアップを考えている人。


皆に共通する一番の悩みは、
「結局、どの情報、誰の言葉を信じればいいのだろう?」ということではないでしょうか。


今日は、私自身の経験も交えながら、
情報の海を泳ぐときに大切にしている
「情報の歩き方」についてお話ししたいと思います。


1. 「一次情報」と「わかりやすい解説」のサンドイッチ

情報を信じる上で最も大切にしていること、
それは「エビデンス(証拠や根拠)がしっかりしているか」ということです。


例えば新NISAなどの国の制度を利用するのであれば、政府が出している指針や法律が、
最も正しく正確な「絶対のルール」です。


しかし、それをいきなり自分で調べて
ゼロから理解するのは、非常に困難です。


専門用語が多く、どうしても難しく書かれているからです。


そこで私が実践しているのは、次のようなステップです。

• まずはYouTubeで「ざっくり」を掴む

まずはYouTubeなどに溢れる投資系発信者の動画をいくつかざっと見ます。


特定の誰かを信じ込むのではなく、
「自分の知りたいトピック」について、
複数の人がどう解釈し、
どう発信しているかを見比べます。


これで、制度の概要や共通点、
解釈の違いをなんとなくインプットします。

• 公式情報で「答え合わせ」をする

概要が頭に入ったら、ここで初めて実際の法令や金融庁の指針、あるいは専門家の
少し硬い記事などを確認します。


一度YouTubeで噛み砕かれた情報に触れているため、難しい政府の情報にも不思議とついていくことができます。


100%完璧に理解できなくても、
「自分の解釈が大きく間違っていないか」
「見当違いの方向に向かっていないか」
を確認できれば十分です。


こうして自分の中で制度の仕組みが腹に落ちたら、
再びSNSやYouTubeのコメント欄などに戻り、
世間の人々がどう動いているのかをざっと眺めます。


その上で、「自分にできそうなこと」
「心から納得できること」だけを集めて、
自分の行動を決めていくのです。


2. 「反対意見」をあえて探しに行き、アルゴリズムの罠を抜ける

数字やデータを使って根拠を説明してくれている情報は、基本的には信じるに値すると思います。

(私がnoteで発信しているのは「考え方」が中心なので、明確な数字を出さず胡散臭いと思われることもあるかもしれませんが……笑)


しかし、データにも注意が必要です。


データはある一部分を切り取れば、
簡単に「情報操作」ができてしまうからです。


例えば、過去10年で見ればほとんど株価が変わっていないのに、
直近の2〜3年だけを切り取って
「大暴騰している!」
 あるいは
「大暴落している!」と見せることは、
実はとても簡単なことなのです。


だからこそ、情報を「複数見る」
ことが重要になります。

そして複数見るときに
私が一番気をつけていることが、
「反対意見や、否定している人の発信をあえて見に行く」ということです。


YouTubeのおすすめや
検索結果ばかりを追っていると、

アルゴリズムによってだんだんと
「自分が見たい情報」ばかりが
画面に並ぶようになります。

複数の人を見ているつもりでも、
気づけば「同じ意見を言っている人たちの集まり(エコーチェンバー)」の中に閉じ込められてしまうのです。


例えば、新NISAの「メリット」ばかりを調べていたなら、
あえて「デメリット」や「絶対にやらない方がいい」と言っている人の動画を探します。


そして、何を根拠にそう言っているのかをフラットな目で見つめます。


その反対意見に「なるほど」と思えば
一旦冷静に立ち止まることができますし、

「極端すぎるな」「根拠がないな」と思えば、
安心してメリットの方に戻ることができます。

意図的に反対方向の情報を取りに行くことは、
自分の軸を保つために非常に大切です。


3. 最後に信じるのは「ブレない軸」を持つ人

ルールやデータを自分の頭で整理した上で、
最後はやはり「誰の考え方を参考にするか」
という気持ちの部分も大きくなります。


これに関しては「絶対にこの人がいい」
という正解はありません。

皆さんがそれぞれ信じられる人を見つけるほかないのですが、
その基準となるのは、
「根拠がしっかりしていて、発信の軸が大きくブレていないか」だと思います。


上昇相場の時は威勢のいいことを言っていたのに、
下落相場になった途端に180度手のひらを返して全く違うことを言う。

そんな人の言葉を、長く信じ続けることはできません。

データや法律に基づいた話を淡々と並行して行いつつ、どんな状況でも辻褄の合う考え方を持っている人。

そういった発信者の思考法は、
非常に参考になります。


4. 「自己責任」とは、次に繋げるための魔法の言葉

そして最後に、最も重要なことを一つ。


誰かの情報を信じると決めたからには、
もしその人の言っていたことが結果的に間違っていたとしても、
「その人のせいにしない」と自分で納得できるかどうか。ここが大きな分かれ道になります。


投資や資産形成は、結果を見ないと何が正解だったのか誰にもわかりません。

あの人の情報を信じてその通りにやったのに、
大きな損をしてしまった。
そんな失敗も十分に起こり得ます。


その時、「あの人が言ったから損をしたんだ」と
他人のせいにしてしまうと、どうなるでしょうか。


「もう投資なんてやめよう」
「結局損しただけで何も残らなかった」と、
すべてを投げ出してそこで終わってしまいます。


投資において「すべては自己責任」という言葉は、少し冷たく聞こえるかもしれません。

しかし私はこれを、
「失敗を次に活かすための、前向きな捉え方」
だと思っています。


自分で情報を集め、自分で納得し、
自分で決断した。


その「自分事」としての責任を持てていれば、
仮に失敗したとしても

「次はここを気をつけよう」
「あの見極めが甘かったな」と経験値に変え、
また次に向かって頑張ることができると思うのです。


自分で納得して行動すること。
すべては自己責任だと受け入れること。


それこそが、将来の資産形成の成功へと近づく、一番の大きな一歩になるのだと私は考えています。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

皆さんは投資をする際に参考にしていることはありますか?ぜひコメントで教えてください☺️

今日もあなたが自分だけの設計図を描き始める、ささやかなきっかけになれば幸いです。

いいなと思ったら応援しよう!