南米に語り継がれる伝説の黄金郷「エル・ドラード」

エル・ドラードとは何か
エル・ドラードは「黄金の都市」ではありません。
本来は**「黄金の王」**を意味する言葉でした。
最初から場所の名前ではなかったのです。
黄金粉の王の儀礼
南米ムイスカ文化圏では、
新王は全身に金粉を塗られました。
その姿で湖へ進み、黄金を洗い流して人へ戻ります。
これは神への捧げものの儀礼でした。
誤解から生まれた黄金郷
この話を聞いたスペイン人は、
黄金の王を「黄金のある場所」だと誤解します。
やがて噂はふくらみ、
黄金の都市伝説へと変わりました。
なぜ探され続けたのか
探してもエル・ドラードは見つかりませんでした。
ですが決して人々は探すことをやめません。
「一度で報われる場所」を信じたい気持ちがあったからです。

エル・ドラードの正体
エル・ドラードは地図にありません。
しかし物語として生き続けています。
それは人の欲望が生んだ、決して消えない伝説なのです。
トトロもエル・ドラードも
信じていれば見つかる…のかも知れません
