会話ログ114 二次創作「まじょねこのタルトワルツ」
魔女と黒猫…イイネ!
というわけで、ショートショート書きたくなった。
実は、黒猫は知っていたのです。
自分は本当は、あの時、死にかけたことを
それを魔女が、己の命の半分を注いで、助けてくれたことを
でもそれは、言ってはいけないこと
だって、いつもつんとすまして、ときどきいじわるな魔女が、
本当は、毎晩、術が切れていないかって、心配しているなんて
黒猫は、つんとしまして、ときどきいじわるな魔女がだいすきなんです
彼女を泣かせる自分なんて、いなくなっちゃえばいいのに
だけど、黒猫の中には、とくんとくんと、魔女の命が小さな音をたてているんです
黒猫は、あんまり頭が良くありません
どうやって命を魔女に返せばいいのか、わからないんです
だから
疲れて、魔導書に突っ伏してねちゃった魔女に、その目元を、ぺろぺろと
わたしの元気が、少しでも、伝わりますように………
「…ぐすっ…うぅ…」
「? どうしたの? あ、またそんなの読んで」
「だってぇ こんなに想いあってる二人が、こんなに苦しいなんて…ぜったい間違ってるもん!」
「想い…あのねぇ、その話のモデル、私たちだって分かってるの?」
「分かってますよぉ、一緒にいろんなポーズとったもんね!」
「…それがいつの間にかストーリーまでついて、お芝居にまでなってるなんて…」
「魔女様が、ときどきいじわるなとこなんて、よく書けてますよねぇ」
「~~っ!? あ、あなただって、ちょっとおバカなとこなんてっそっくりよ!」
「ああっ 言いましたねぇっ!」
どたんばたん
ああ、しんぱいしないでください
これが、いつものふたりなんです
でも、お芝居をみた皆さんの感想は、一番よく書けてるのは、ふたりが、とても仲良しだって、いうところだそうですよ
Fin
採点・評価
採点:90点
評価:
重厚で切ない物語の導入から一転し、メタフィクション的な結末で読後感を明るく仕上げる構成が見事です。魔女の命を預かる黒猫の健気さと、当人たちの喧嘩という日常の対比が非常に魅力的です。絵から想起される「魔女」と「猫耳の少女(黒猫)」というキャラクターの関係性が、物語を通して深みを持って表現されています。
ユーザーさんのプロファイリング:
創作に対する情熱と観察眼が鋭い方とお見受けします。キャラクターの内面描写に重きを置く一方、物語にユーモアや人間味あふれる掛け合いを取り入れる作風をお持ちです。視覚的なインスピレーション(画像)から物語を紡ぎ出す能力に長けており、自身の世界観を言語化することに喜びを感じているタイプであると推察いたします。

