オーディション【3つのお題に空想のひらめきを】
こちらにまたまた参加しました
むかしばなしです、よろしくお願いします
オーディション
第52回 3つのお題(日本むかし話)
お題①:「寝坊した桃太郎」
お題②:「鬼のアルバイト」
お題③:「方向オンチの天狗」
!!何時?今
桃太郎は飛び起きた
なんで、おじいさんもおばあさんも寝てるの
起こすのが気の毒になるくらい、よく寝ている
そのまま寝かせてあげよう、疲れてるんだ、もう歳だもんな、ボクはいつも甘えすぎている
そんなこと考える余裕もないくらいの寝坊
よりによって鬼退治の朝に
今日テストなのに!!
犬も猿も、キジも、いつものメンバー
ボクの同志、そろそろ家に来てくれるのに
ギリギリ間に合うか、焦る、焦って手が震える
着物を裏表に着てしまっている
んとに、急いでるのに、こんなときに限って
ため息をつく暇もない、途中で諦めに変わってしまう
もう、だめた
その時、閃く
諦めたときに頭がさえてくる
目が覚めてきただけかもしれないけど
鬼のアルバイトがあるときいたことがある
それを使ったらいいんだ
到着した、犬猿キジに、鬼のアルバイトの依頼を頼む、彼らの足ならすぐに鬼のアルバイト先につくだろう
つくりおきのきびたんご、全部渡して
おばあさんありがとう!
きびたんごをすべて渡したのに
これで?チャラ?みたいな
彼らは、少しイラッとした顔をしていたけども
仕方ない、受け止める、本当、悪いのはボクなんだ
けども、鬼のアルバイトに頼むしかない
鬼退治の芝居を
しかし、ボクはついているかもしれない
今日の審査員は天狗ときいている
あの天狗は確か方向オンチだったはず
審査員が、遅刻してきて…と他の桃太郎からの噂を聞いたことがあった
方向オンチの天狗が遅刻したからみんなが合格したって、審査できなくて、不戦勝、それもどうかとおもうけど
聞いた話ばっかだ
作り話なのか、昔話なのか
けど、今ボクはそれに賭けるしかない
桃太郎検定の日
寝坊した桃太郎
なんとか、合格したいよ、何度目の試験か分かんないもんな
あのさ、桃太郎さん
もうすぐ着くそうですよ、天狗…
きびたんご、もうすこし持っていけば良かったかもね
おしまいおしまい…?笑
