寝れば治る?うつ症状、逆に酷くなることも#11
こんにちは。
ADHDの夫と、ADHDと双極性障害を併発した息子を支えて25年
2児の母(๑˃̵ᴗ˂̵) はれこ と申します。
今日も笑顔でいられる様、noteを書きます!
双極性障害の息子は、調子を崩すととにかく眠ります。
朝は起きられない。
昼まで寝ていることもある。
学校を休む日もあります。
親としては、「そんなに寝ていて大丈夫なのだろうか」と不安になります。
でも本人は言います。
「今は寝ないと無理なんだ」
実際、うつ状態になると脳も体も大きなエネルギーを消耗しています。風邪をひいたときに体が休息を求めるように、脳も休養を必要としているのかもしれません。
だから私は、「眠いなら寝なさい」と思うようになりました。
ところが、息子から意外な話を聞いたのです。
「寝なきゃいけない。でも起きられないままだと、逆にうつがひどくなる」
最初は矛盾しているように聞こえました。
しかし話を聞いているうちに、少しずつ意味が分かってきました。
必要な睡眠は大切です。
けれど、朝起きられず昼過ぎまで寝てしまう日が続くと、生活リズムが崩れます。
太陽の光を浴びる時間が減る。
学校や部活に行けなくなる。
人との関わりも少なくなる。
そうすると、「今日も何もできなかった」という感覚だけが積み重なっていくのです。
体は休めているのに、心は少しずつ追い込まれていく。
息子はそんな状態を経験してきました。
だから今は、
「しっかり寝ること」と
「できる範囲で朝起きること」
の両方が大事だと考えています。
これは決して根性論ではありません。
無理やり起こせば良いわけでもありません。
眠る必要があるときは眠るしかないのです。
息子は以前、通信制高校への転校も考えました。
その方が本人に合っているのではないかと思ったからです。
でも息子は今の高校に残ることを選びました。
野球部に所属したいから。
同級生と一緒に卒業したいから。
せっかく入学できたのに勿体無いから。
そう話してはおりました。
その為には朝起きて登校しなければなりません。
息子が朝起きられない原因は様々です。
ADHDによる睡眠リズムの乱れ。
双極性障害による脳の疲労感。
そして服薬による眠気。
思春期によるもの。
さまざまな要因が重なっているのだと思います。
本人も苦しんでいます。
思春期や脳の疲れからくる時は眠って頂き、
服薬による副作用ならば医師に相談してこようと思います。
睡眠リズムの乱れについては、先日見つけました、医療機関で貰える「おやすみガイド」がポケモンのイラストで分かりやすかったので、正しい睡眠の知識を息子と勉強してみました。

↑からダウンロードできます。
高齢者、成人、こども版があったので必要な方はご覧下さい。
発達障害があってもなくても、睡眠に対して向き合う内容は同じだと思いました。
高校生や中学生は8〜10時間睡眠が推奨なので
この範囲内なら寝すぎではないと息子と話しました。
そうして彼自身が自分を責めないように
睡眠がつらいものにないように
自分の行動を承認しながら生活して欲しいと思いました。
ポケモンsleepというアプリもダウンロードしてみました。睡眠の質も確認しながら楽しんでみようと思います。
ついつい親としては、「寝てばかりいる」と焦ってしまいますが
息子は、睡眠不足もつらいし、眠り続けることもまたつらいと話しました。
明日が来るのが怖いと言います。
本人は必死にバランスを取ろうとしているので、私は理解しようと思いました。
最近の私は、朝起きられた日を以前より大切に見るようになりました。
学校へ行けたかどうかだけではなく、
起きられた。
カーテンを開けられた。
朝日を浴びられた。
そんな小さな一歩にも意味があるのだと、息子から教えられています。
うつ状態の回復は一直線ではありません。
たくさん眠る日もある。
少し起きられる日もある。
その繰り返しの中で、今日もまた前に進んでいるのだと思います。
ひとまず毎日一定の時間に寝る・起きるを試してみようと思います。
起きれない時も10時間を上限の睡眠に。
そうしてバランスを整えていけれればと思います。
ADHD 夫が自論を話してました。
「ADHD は必要性が出たら、起きるよ。」
あなたが根性論を語るのか?
