鬼滅の刃の作者・吾峠呼世晴さんについて、公表されている情報だけを並べる
「鬼滅の刃 作者」で検索すると、名前のほかに、性別・年齢・素性の話がいくつも出てきます。読んでいるうちに、それが公式から出た情報なのか、誰かの推測が広まったものなのかが分からなくなります。わたしも一度、当たり前のように書かれていた話を信じたまま人に話してしまったことがあります。
なので、この記事では集英社と公式サイトが実際に出している情報だけを並べます。そして、公表されていない部分は「公表されていない」とだけ書きます。噂の中身は書きません。書いた時点で、結局それを広める側になってしまうからです。
この記事でわかること
鬼滅の刃の作者として公式に出ている情報(名前・連載期間・作品歴)
連載前に発表されていた読切4本のタイトル
公表されていないこと(=ネットで見る話の多くがここに入る)
完結後、作者の名前が出ている本と、そうでない本の違い
結論:公表されているのは「ペンネーム」と「作品歴」だけです
集英社の書籍情報と「鬼滅の刃」公式ポータルサイトを見るかぎり、作者について公開されているのは吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)というペンネームと、これまでに発表した作品です。
性別・年齢・本名・顔写真・出身地といったプロフィールは、**公式には出ていません。**わたしが公式サイトと集英社の書籍ページを見た範囲では、そうした記載を見つけられませんでした(2026-08時点)。
つまり、検索結果に並んでいる素性の話は、公式の発表ではないところから来ています。以下、公式で確認できた分だけを順に書きます。
公式で確認できること
鬼滅の刃は「連載デビュー作」
『吾峠呼世晴短編集』の公式紹介文に、はっきり**「アニメ化も果たした連載デビュー作『鬼滅の刃』」**と書かれています。
つまり鬼滅の刃は、週刊少年ジャンプでの最初の連載作品です。読切は先にいくつか発表されていましたが、連載としてはこれが最初になります。
連載は2016年から、単行本は全23巻
公式ポータルサイトによると、連載は週刊少年ジャンプ2016年11号から始まりました。単行本は全23巻で完結しています。
最終巻にあたる23巻の発売日は2020年12月4日、定価は506円(税込)でした(2026-08時点で集英社の書籍ページに載っている情報)。
発行部数については、公式ポータルサイトに「世界累計発行部数2億部突破(デジタル版含む)」とあり、2025年7月17日時点という日付が添えられています。この種の数字は日付が付いていないと意味が変わってしまうので、そのまま引いておきます。
連載前の読切は4本、単行本にまとまっている
連載前の作品は『吾峠呼世晴短編集』(2019年10月4日発売・484円税込)で読めます。収録されているのは次の4本です。
過狩り狩り — 公式紹介文に「鬼滅の刃の前身となる」と書かれている作品
文殊史郎兄弟 — 短編集のカバーになっている作品
肋骨さん
蠅庭のジグザグ
「鬼滅の刃の原型があるらしい」という話を見かけたら、それはたいてい過狩り狩りのことです。タイトルは「過狩り中」と書かれていることがありますが、集英社の表記は「過狩り狩り」でした。
ここまでが、公式に出ている作品歴のすべてです。作品数としてはかなり少なく、読切4本と連載1本ということになります。
公表されていないこと
確認できなかった項目
次の項目は、集英社および公式ポータルサイトで確認できませんでした。
性別
年齢・生年
本名
顔写真・容姿
出身地・居住地
家族構成などの私生活
検索結果にはこれらについて書いてあるページがいくつもありますが、出どころをたどると公式の発表に行き当たりません。
なぜここを埋めないのか
わたしはここを埋めないことにしました。理由は単純で、作品の登場人物と違って、作者は実在する人だからです。キャラクターの設定なら「作中でこう描かれている」と確かめられますが、実在の人のプロフィールは、本人か出版社が出したものでなければ確かめようがありません。
作品を読むうえでも、この情報は要りません。鬼滅の刃を読むのに、作者が何歳でどこに住んでいるかを知る必要はないというのが、わたしの立場です。
収入や印税の話も同じ理由で扱いません。数字が出回っていますが、公式が発表したものではありません。
完結後、名前が出ている本と、そうでない本
ここは誤解されやすいところなので分けて書きます。
『鬼滅の刃 外伝』は、別の人が描いています
『鬼滅の刃 外伝』の著者クレジットは、漫画:平野稜二さん/原作:吾峠呼世晴さんです。冨岡義勇と煉獄杏寿郎の外伝(各前後編)と、4コマ「きめつのあいま!」が収録されています。
「本編の続きを作者が描いた本」ではありません。ここを取り違えると、本編と同じ絵を期待して買うことになります。
同じく『キメツ学園!』も、本編とは別の作品として出ています。
画集とファンブックには作者の名前が付いています
公式ポータルサイトのコミックス欄には、『鬼滅の刃』吾峠呼世晴画集や『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録』(正・弐)が並んでいます。イラストや設定をまとめたもので、こちらは作者本人の名前が入った本です。
新作については、公式の発表を確認できていません
**2026-08時点で、新作・新連載の公式発表は見つけられませんでした。**集英社の書籍情報、少年ジャンプ公式サイト、少年ジャンプ+、公式ポータルサイトを見た範囲での話です。
「次はこれを描くらしい」という情報を見かけたら、集英社か公式サイトの発表があるかどうかを確認したほうがいいと思います。作者が実在の人である以上、こちら側で先回りして書けることはありません。
読むものを探している最中にこの記事にたどり着いたなら、スワイプで漫画を探せるサイトも置いておきます。おすすめ記事を開いても同じ有名作ばかり並んでいて、結局そっと閉じる——というのを何年も繰り返していたので、自分用に作ったものです。
よくある質問
Q. 鬼滅の刃の作者は誰ですか?
A. 吾峠呼世晴さんです。週刊少年ジャンプで2016年11号から連載され、単行本は全23巻で完結しました。
Q. 作者は男性ですか、女性ですか?
A. 公式には公表されていません。集英社および公式ポータルサイトで公開されているのは、ペンネームと作品歴だけです(2026-08時点でわたしが確認した範囲)。
Q. 鬼滅の刃はデビュー作ですか?
A. 連載としては最初の作品です。公式紹介文にも「連載デビュー作」と書かれています。ただし連載前に読切が4本発表されていて、『吾峠呼世晴短編集』にまとまっています。
Q. 鬼滅の刃の前身になった作品があると聞きました。
A. 読切『過狩り狩り』のことです。『吾峠呼世晴短編集』の公式紹介文に「鬼滅の刃の前身となる」と書かれています。
Q. 『鬼滅の刃 外伝』も作者が描いているのですか?
A. 違います。漫画は平野稜二さん、原作クレジットが吾峠呼世晴さんです。本編と同じ人が描いた続編ではありません。
Q. 新作の予定はありますか?
A. 2026-08時点で、公式の発表を確認できていません。
まとめ
公式に出ているのは、ペンネーム「吾峠呼世晴」と作品歴だけ
鬼滅の刃は連載デビュー作。連載は2016年11号から、単行本は全23巻で完結(23巻は2020年12月4日発売)
連載前の読切は4本で、『吾峠呼世晴短編集』にまとまっている
性別・年齢・本名などは公表されていない。検索結果に並ぶ素性の話は公式の発表ではない
『鬼滅の刃 外伝』を描いているのは平野稜二さん。作者本人の続編ではない
調べ終わって、結局いちばん確かなのは「作品が23巻ある」ということだけでした。作者について知りたくなったときは、短編集を読むのが遠回りに見えていちばん早いと思っています。連載前に何を描いていた人なのかが、そのまま載っているので。
次に読むものを決めかねているなら、スワイプで漫画を探せるサイトで表紙を流し見してみてください。止まったものだけ開く、という使い方をしています。
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