娘がやってきたハロウィンの夜
今日はハロウィン。
そして、娘の誕生日でもあります。
今朝、おめでとうと伝えたら『私もあっという間に12歳だよ』と、少しため息まじりに言っていました。
喧嘩を売ってるのかしら?笑
12年前のハロウィンの夜。
なぜか『初めての出産』よりも『空腹』の心配をしていた私です。
夜の21時過ぎ。
なんとなく痛みが等間隔になってきたので病院に電話をすると、『一人目だし、慌てずにいらっしゃい。』と言われ、それならばと、翌日のゴミ出しを済ませ、部屋の片づけをしていたら、旦那が『もう行こうよ~』とそわそわ。
長丁場になるだろうと途中のローソンに寄り、翌日お仕事のある旦那と交代して付き添う予定だった母や妹の飲み物を購入しました。さらにおやつを選びながら、『お腹がすいては戦(いくさ)出産にならないし!』と、おにぎりとサンドイッチまで買い込みました。もはや旅行気分です。
そんな私を見て、旦那はあきれ顔。
旦那が会計をしているとき、ふと『何かおかしい。』と感じました。コピー機に手をつきながら『産まれちゃうかもー』と(冷静なふりをして)伝えると、『ほらみろ!』と怒られながら、慌てて病院へ行きました。
着くなり陣痛室に通され、『一人目だし、ゆっくり着替えてね~』なんて看護師さんに優しく声をかけられ、いざ診察。『来るのが遅い!』と叱られ、そのまま分娩室へ直行となりました。
ゆっくりでいいって言ってたのに…笑
結局、陣痛室で食べるはずだったおにぎりもサンドイッチもおやつもペットボトルの飲み物も出番は一切なく、娘はするっとこの世に生まれてきました。
あの時の陣痛室の雰囲気も、外の暗さも、
産まれたばかりの娘を胸に乗せられたときの温もりも、今でも心の中に鮮明に残っています。
『こんばんは。ママだよ。』
と、目も開いていない赤ちゃんに声をかけたのを覚えています。
そして、普段は冷静な旦那が、そわそわしていた姿も、今でも目に浮かびます。笑
あの時おにぎりを食べそびれた私も、気づけば母歴12年。
そんなふうに産まれてきた娘も、気づけばもう小学校を卒業します。
毎日一緒にいると、成長の早さにはなかなか気づけませんが、ふとした瞬間に『こんな(生意気な)ことを言えるようになったんだ』とか、『私の服が着られるようになったんだ』と気づかされます。
ちゃんと成長してるんだね。
『私がこの子を産んだんだなぁ』と、今朝は娘の顔を見てしみじみ思いました。
それでも、私から見れば、まだまだおこちゃまです。
でも、子どもって、ふとした瞬間にちょっと先を歩いていて、気づくと置いていかれそうになります。子どもの成長って、嬉しい反面、少し寂しくもなります。そして、自分が年老いた気持ちにもなります。それは、事実か!笑
子育てをしていると、毎日が慌ただしくて、つい『次にやること』ばかり考えてしまいがちですが、「今」のこの瞬間は、二度と戻ってきません。
そう考えると、笑った顔も、怒った声も、反抗的な態度も、何気ない日常も、すべてがかけがえのない「今」で、その「今」をちゃんと見ていたいなと思った、娘の12回目のお誕生日でした。
ママはあなたのことが大好きです。
※次女編もお楽しみに!?
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました^^
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