PMのキャリアと年収の正直な話——20年やってきた私が、今だから言えること
プロローグ(無料)
PMとして20年やってきた。
正直に言う。年収が上がり続けたわけではない。上がった時期もあれば、全く上がらなかった時期もある。転職して上がったこともあれば、転職しなければ良かったと思ったこともある。
この記事は「PMのキャリアと年収」について、教科書的な正論ではなく、私が実際に経験してきたことを全部正直に書いたものだ。
一つだけ、最初に伝えたいことがある。
努力することは大前提だ。でも努力すれば必ず報われるとは言えない。
20年のキャリアで最も重要だと気づいたのは「何を努力するかを見極めること」と「スピード感を持って動くこと」だ。正しい方向に、速く動く——この2つが揃ったとき初めて、努力は年収と評価に変換される。
そしてもう一つ。50歳を超えても給料が上がる人材になるための話も、この記事で全部書く。
第1章|PMの年収の現実——まず数字を正直に見る(無料)
業界・会社規模・役職による年収の差
PMという肩書きでも、働く環境によって年収は大きく異なる。以下は私の経験と業界知識をベースにした目安だ。
SIer(大手)
PMリーダー(30代):600〜800万円
PM(課長クラス):800〜1,000万円
シニアPM(部長クラス):1,000〜1,200万円
SIer(中堅・準大手)
PM:500〜750万円
シニアPM:700〜900万円
ITコンサルファーム(外資系)
コンサルタント〜シニアコンサルタント:700〜1,200万円
マネジャー:1,000〜1,500万円
シニアマネジャー〜ディレクター:1,500万円〜
ITコンサルファーム(国内系)
コンサルタント:500〜800万円
マネジャー:800〜1,200万円
ユーザー企業(事業会社)のIT部門
PM担当:500〜700万円
IT部門マネジャー:700〜1,000万円
フリーランスPM
月単価:80〜150万円(年収換算:960〜1,800万円)
ただし案件の安定性・保険・税務処理のコストを考慮する必要がある
PMP取得の年収への影響
率直に言う。PMP単体では年収は上がらない。
PMP取得直後に「資格手当」が出る会社はある。でもそれは数万円〜十数万円程度だ。
PMP取得の本当の価値は「次のステップへの切符を得ること」だ。コンサルへの転職条件になる。上流工程のプロジェクトにアサインされやすくなる。客先での信頼が上がる——これらの間接的な効果が、長期的な年収向上に繋がる。
PMPを取っただけで年収が上がると思っている人には、現実を伝えなければならない。でもPMPを活かした動きができる人には、確かに扉が開く。
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この価格にしたのは、20年分のキャリアの失敗と成功を全部書いたからだ。
キャリアコンサルに頼めば1時間数万円かかる内容を、1,980円にした。
第2章以降では、年収が上がる転職のタイミング・
50代でも評価される人材の条件・
PMとして絶対に避けるべきキャリアの罠・
フリーランス転向の現実と判断基準を、全部正直に書いた。
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