病後の僕を支えてくれた最初の職場、宅配ピザの話
お久しぶりです。統合失調症の当事者、サクモミです。
最近は家族が入院するなど、バタバタしていて更新が滞っていました。
少し落ち着いてきたので、また色々と書いていきたいと思います。
いままで経験したアルバイトなどの仕事について
発病から数年が経ち、病状がいったん落ち着いた頃から、障害年金を受給できるようになるまでの十数年間は、生計を立てるためにアルバイトをしていました。
基本的に職種を絞らず、募集があって面白そうなものを雑多にこなしていました。
今回から数回に分けて、その中から主なものを紹介していきたいと思います。
① 宅配ピザのお店
最初に働いたのは、北海道で有名な宅配ピザのお店でした。
応募した時、前職からかなり空白期間があったのに、面接では特に指摘されることもなく、病気のことも伏せていたのになぜか察してくれたようで、働かせてもらえることになりました。
恐らく、採用してくれたマネージャーさんや、地元のフランチャイズ店の社長さんが人生経験豊富で、多少訳ありの人でも受け入れてくれたのだと思います。
仕事は、完成したピザなどを車で配達すること、電話での注文受付、店内での仕込みや調理、食材の補充、掃除など多岐にわたりました。
食品関係の仕事は初めてだったので、新鮮な体験でした。
前職ではお金を扱う仕事をしていたので、実態の見えにくい商品(保険)を扱っていたと思います。
その点、宅配ピザの仕事は「食べ物」という形のある商品を作って販売するため、お客様の役に立っている実感が強かったと思います。
雇用形態は労災のみのアルバイトで、勤務時間は午前10時から午後11時までの2交代制。
時給は当時650円で、深夜と休日には少し割増がありました。
職場は、店長と正社員が2人ほど。あとはパートとアルバイト。
地元の高校生や大学生が多く、ひと回り若い子たちと一緒に働くことが多かったです。
副業で来ているOLさんもいて、ちょっと楽しかったりもしました。
仕事では、配達が遅い、接客が悪い、運んでいる途中でピザが崩れていた、冷めていた…などクレームも多くて、店長に注意されることもしばしば。
お客様商売の難しさを痛感しました。
今思えば、病み上がりで仕事も遅く、接客もいまいちだったのによく雇ってくれていたなと感じます。
ここには店長が変わるタイミング、そして体調が悪化し始めた頃まで、約1年間働きました。
病後初めての仕事で不安もありましたが、「なんとかやっていけそうだ」という手応えも得られた時期でした。
次回は、生協の戸別配達(今でいうト◯ック)でアルバイトしていた話を書こうと思います。
では、また次の文章でお会いしましょう。
