【窯元で働く 暗黒の日々4】会社倒産して40代で陶芸職人に弟子入りした話「古い窯元の裏事情🙏」
言われた仕事を黙々とこなす中で、
気になっていたことが。
もともと、
この窯で働くことを決めたきっかけが、
「伝統のある窯元で、
土も釉薬も昔ながらの製法を守り続け、
全て自分たちで手作りしている」
という部分に感銘を受けて、
この窯で働くことを決めたのですが、
いざ働き始めたらちょっと違って😗
土も釉薬も、
問屋から買い取ったものを使っていて、
1度も山に土を採掘に行ったことはなく。
器も、全てろくろで成形しているのかと思いきや、
絵付けの器は動力ろくろで成形。
そして、1番ショックだったのは、
とある企業からの記念品注文分に至っては、
問屋から生の生地を買って、
いかにもろくろでひいたかのように見せるために、
ちょっと外側に削りを加えてごまかし。
百歩譲って動力ろくろまではギリギリでしたが、
生地を買ってるなんて⋯🥲
釉薬をかけただけで、窯の作品だと⋯。
腱鞘炎の前までは、
このごまかし削り作業を担当していて、
ちょっと悶々としていました😶
若ダンナ曰く、
訓練校を出ただけの人は技術が未熟だから、
すぐにろくろをやらせることができない。
そんな人でも仕事ができるように、
仕方なく取り入れた、ということでした。
うーん⋯🤨
技術がないから、
弟子として最低賃金以下で雇って、
1人前まで育てる、という約束のはずで、
技術がない、と教えることをせず、
機械でやらせるのは何か違うし、
即戦力がほしいなら、
訓練校から人を取らず、
経験者を、正規の給与と待遇で雇うべきでは?
と思ってしまったんですが、
これも、心に留めつつ作業していました。
(きっと顔には出とったんだろうな🫣w)
腱鞘炎になってからは、
ろくろ場に入れてもらえなかったので、
この作業は、若ダンナのお父様が担当に。
名目上はまだお父様が親方なんですが、
実質、若ダンナが牛耳ってるため、
お父様は、
剥がれた床のコンクリート⚒️を直したり、
薪ストーブ🔥の薪割りをしたり、
イノシシ🐗を退治したり、
ゴミ捨てしたり🚯、と、雑用ばっかり🥲
その流れで、下っ端がやるべき、
買った生地のごまかし削りもやらされていました。
んが!
汚ぇ!
お父様の作業がこれまた雑で、
ごまかすために削っているのに、
余計汚くなってて(笑)
お父様が削った後をごまかすために私が水拭きを。
普通、ろくろで水拭きは不要。
水拭きは、鋳込みの場合のみなんですが🙄
まさかの、ごまかしのごまかし🤣
そもそも生地を買っているのは、
新人ではろくろのスピードが遅く、
作業効率が悪いから、ということでしたが、
全部水拭きしてたら、
新人のろくろより時間かかってるよ?
という矛盾は封印されまして🤫
お父様に、もう少し丁寧に、
作業してもらえるように言うのかと思いきや、
「老眼だからね〜🥸」
おいおい⋯
しかし、効率が悪くても、
神✨️に言われた通りにやるのがこの宗教の教え。
買った生地なのに、めちゃくちゃ時間かけて成形w
ただ、このごまかし削りのごまかし水拭き、
どうにかならんかなーと🤔
