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プラモデル 名機列伝 #12 MiG-17F Model Aircraft Chronicles

プラスティックモデルを製作・撮影し、航空機の魅力を紹介するHPです。
シリーズの第9作です。※AI生成画像も使用しています。

Model :  HOBBY CRAFT 1/48 MiG-17F

MiG-17F
ジェットの時代が本格的に幕を開けた頃、
低空の密林を切り裂くように現れた細身の戦闘機があった。
それが MiG‑17F。 圧倒的な速度ではない。
だが、鋭い旋回と加速、そして軽さを武器に、 敵の死角へと滑り込むように戦い続けた。


使用したキットは、Hobbycraft Canada 製の MiG‑17F(北ベトナム仕様)。
1/48スケールの MiG‑17F としては比較的古い世代の金型だが、
細身の機体ラインと特徴的な後退翼をしっかり捉えた造形が魅力のキット。
発売時期:1990年代前半 当時の Hobbycraft は 1/48 のラインナップを拡充しており、
MiG‑17F もその一環として登場したキット。


キットの特徴
スリムな機首と後退翼のラインが素直に再現されている。
コクピットはシンプルだが、塗装で映える構造。
主翼下面のパネルラインは浅めで、ウェザリングが乗りやすい。
北ベトナム空軍の赤いノーズバンドや星章が映えるデカール構成。
組みやすさは中程度。胴体合わせは丁寧な処理が必要。


このキットは、現代基準ではディテールが控えめだが、
MiG‑17F の「軽快で細身のシルエット」を表現するには十分なポテンシャルがある。


現在このキットは生産終了しており、店頭での新品入手はほぼ不可能。
中古市場で時折流通するのみ(Hobbycraft の金型が長期休眠?)
いまどこにあるのか知りたい。
代替としては、Trumpeter製 MiG‑17F 、 SMER や HobbyBoss の MiG‑17 系キットなど。
MiG‑17F 戦史
MiG‑17Fは1950年代に登場したソ連製戦闘機で、
軽量・高機動を武器にした前線防空機として設された。
その真価が最も発揮されたのは、1960年代のベトナム戦争である。
北ベトナム空軍は限られた戦力の中で MiG‑17F を主力として運用し、
低空での旋回戦を得意とするこの機体は、
米軍の重攻撃機や艦載機に対して予想外の戦果を挙げた。
特に F‑105 や A‑1H、A‑4 などの攻撃機に対しては、
速度では劣りながらも鋭い旋回と瞬発力で死角へ滑り込み、
短距離からの機銃射撃で撃墜を記録している。
戦争後も MiG‑17F はアフリカ・中東で長く使われ、
紛争地帯では2000年代初頭まで実戦投入が確認された。
登場から半世紀以上にわたり戦い続けた、異例の長寿命を誇るジェット戦闘機である。
名機列伝の総合案内ページを作りました。
最新回・人気機種・番外編をまとめていますので、こちらからご覧いただけます。 https://note.com/quiet_prawn9186/n/n1d9fed2ca24c

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