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“ピシッとした服”の義務感を手放して。アイロンを持たない私の、身軽な暮らしのルール

これまで、部屋の大きな家具やキッチンの使わない道具たちを見直し、家の中にたくさんの「余白」を作ってきました。

今回見直したのは、当たり前のように家にある「アイロン」です。

以前の私は、服だけではなくハンカチも「アイロンをかけて整えるもの」だと思っていました。
それが当たり前だと思っていたけれど、毎回アイロンをかける時間は、少しずつ負担になっていました。

休日の終わり、あるいは忙しい平日の夜に、アイロン台を出して、熱い蒸気を当てながらシワを伸ばす。
それは私にとって、決して楽しい時間ではなく、どこか義務感だけでこなす「時間に奪われる作業」でした。


暮らしから「アイロンがけ」をなくすための、3つのルール

私は、アイロンがけに奪われる時間と、義務感からくる心の重さを手放すために、ルールを決めました。

1つ目は、「アイロンが必要な服は、すべてクリーニングにお任せする」こと。

2つ目は、普段着を選ぶとき、「アイロンがけが必要な服は着ないし、最初から買わない」こと。
アイロンが必要になる素材ではなく、洗ってそのまま使えるものを選ぶ。

そして3つ目は、もっと根本から。
「そういう(アイロンがけされた服で)勤務する職業にはつかない」
ということ。

最後のルールは、少し極端に聞こえるかもしれません。
けれど、毎日着る服のスタイルは、自分の生き方や働き方に直結しています。
毎朝、義務感で窮屈なシャツに袖を通すよりも、アイロンがいらない、肌触りのいい、自分が一番心地よくいられる服で過ごせる環境を選びたかったのです。

このルールを決めてから、私の暮らしは軽くなりました。
クローゼットを開けると、シワを気にする必要のない、お気に入りの服ばかり。
ドラム式の洗濯機から、そのままクローゼットへ。
あの、アイロン台を出して格闘していた時間は、私の「自由な時間」に変わりました。

アイロンを手放したことで、家の中からまたひとつ「やらなければいけないこと」が消え、「穏やかな自由な時間」が増えました。

世の中の「当たり前」をひとつ手放すたびに、私は自分だけの心地いい暮らしを、よりはっきりと感じれるようになっていく気がします。

今日も柔らかい服に身を包み、私らしい1日を過ごしています。

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