“便利だから”を見直した。電気ケトルとプラスチックを手放す暮らし
以前の私は、電気ケトルを当たり前のように使っていました。
ボタンを押せば、あっという間にお湯が沸く。
忙しい毎日の中で、とても便利な道具です。
便利だから使う。
みんなが使っているから使う。
そんな理由だけで持ち続けていたのかもしれません。
私が電気ケトルを手放そうと思った理由は、場所を取ることだけではありませんでした。
もうひとつ気になっていたのが、お湯を沸かした時の匂いでした。
プラスチック製の電気ケトルを使っていると、沸かしたお湯から少しプラスチックのような独特の匂いを感じることがありました。
温かいお茶を飲もうとしているのに、どこかケミカルな香りが混ざっているような感覚。
毎日使うものだからこそ、その小さな違和感が少しずつ気になるようになりました。
「便利だから」という理由だけで使い続けるのではなく、
自分が心地よいと思えるものを選びたい。
そう思ったことも、電気ケトルを手放すきっかけのひとつでした。
そこで思い切って手放すことにしました。
代わりに、お湯が必要な時はホーローのケトルで沸かすようになりましたが、最初は少し面倒に感じるなと思っていました。
今、電気ケトルを手放したことで、プラスチック製品を見直すきっかけになりました。
私たちの暮らしの中には、便利さと引き換えに増えたプラスチック製品がたくさんあります。
もちろん、すべてをなくすことはできません。
でも、本当に必要なものだけを選ぶことはできます。
私にとって電気ケトルは、「なくては困るもの」ではありませんでした。
手放したことでキッチンはスッキリし、掃除もしやすくなり、そして何より、「便利だから持つ」という考え方を見直すことができました。
物を減らすことは、不便になることではありません。
自分にとって本当に必要なものを知ることです。
便利さを追いかける暮らしから、自分が心地よいと思える暮らしへ。
これからも、そんな選択を積み重ねていきたいと思います。
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