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まだ街が眠る朝から、届いたハートまで。

朝早く、まだ街が眠りから覚めていない時間帯。

俺は車を走らせ、久しぶりに仕事で帯広へ向かっていた。今日は製材所を2箇所まわる予定だ。



いつものように朝のルーティンをこなしていると、同僚から声がかかる。

「今日はどこ行くのー?」

そこから始まる、お互いの現状報告。

中身があるようでない、でも妙に落ち着くくだらない話。

男同士の朝なんて、これくらい気楽なのがちょうどいい。

1箇所目の温もりと、十勝の生命力

1箇所目の製材所に到着。

久しぶりに顔を合わせる人たちとの挨拶が始まる。

「いや〜、元気だったかい?」

「そっちはどう?忙しいかい?」

仕事の話より先に出てくるのは、お互いを気遣う言葉だった。

顔を合わせて「元気?」と言い合える相手がいる。

それだけで少し冷えた朝の空気が、どこか温かく感じられる。

車に乗り込み、2箇所目へ向かう。

窓の外には十勝らしい広大な畑が広がっていた。

なんせ一つ一つの畑がデカイ



土から顔を出した作物たちは、静かに、だけど力強く育っている。

「あと少ししたら、ここも一気に忙しくなるんだろうな」

そんなことを考えながら、季節の移り変わりを感じていた。

イケメンと筋トレの成果

2箇所目の製材所に着くと、お馴染みのリフトマンが出迎えてくれた。

長い付き合いだが、相変わらず爽やかなイケメンである。

挨拶を交わしていると、彼が俺の体を見ながら言った。

「なんか……体ゴツくなってません?」

お、気づいちゃった?

筋トレの成果なのか、それとも毎日を楽しんでいるからなのか。

男二人、なぜかニヤニヤしながら話している時間が妙に面白かった。

仕事を終えて外へ出ると、ちょうど雨が上がっていた。

雲の隙間から差し込む光が、少しずつ景色を明るくしていく。

雲も水と同じで色々な形に変わって観てて面白いですよね



積み込みを終えた荷台を見ながら、伝票をもらいに事務所へ向かう。

ここのリフトマンは相変わらず積み込みが早くて上手い



そこでもまた、

「最近どうですか?」

そんな何気ない世間話が始まる。

今日一日を振り返ると、仕事そのものより、人との会話の方が印象に残っていた。

四季を走る帰り道

用事を終え、帰路につく。

また来ますよ。今度は豚丼食べて帰ります



フロントガラスの向こうには、どこまでも続く北海道の景色。

あと数ヶ月もすれば、この畑の作物たちは収穫を迎える。

そして収穫が終われば、また雪の季節がやってくる。

緑から黄金色へ。

黄金色から白銀へ。

めまぐるしく変わっていく四季。

それを仕事をしながら感じられる北海道は、やっぱりいいなと思う。

気がつけば街はすっかり目を覚ましていた。

仕事へ向かう人。

学校へ向かう人。

みんなそれぞれの場所で、今日を生きている。

そんな中、俺のポケットから小さな音が鳴った。

ピコン。

noteからの通知だった。

開くと、そこには温かい❤️のマーク。

毎回欠かさず読みに来てくれる人。

初めて言葉を見つけてくれた人。

顔も名前も知らない。

それでも、その一つひとつが確かに俺の背中を押してくれている。

まだ街が眠る暗い朝から始まった今日。

たくさんの人と話し、たくさんの景色を見て、最後に届いた小さなハート。

その全てが愛おしく感じた。

いつも本当にありがとうございます。

そういえば、札幌のよさこい祭りももうすぐですね。

もし足を運ぶ機会があれば、またこの場所から熱気の伝わる写真を届けたいと思います。

さあ、街も俺も完全に目が覚めた。

今日もそれぞれの場所で、最高の一日にしよう。

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