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【社会福祉士試験入門講義:全15回】第7回:障害者福祉と自立支援のパラダイムシフト

第7回:障害者福祉と自立支援のパラダイムシフト


1. はじめに:なぜ障害者福祉と自立支援のパラダイムシフトを学ぶのか

本講義「社会福祉士試験入門講義」は、第2部「分野別福祉制度の理解」の3つ目のテーマとして「障害者福祉と自立支援のパラダイムシフト」を扱います。

日本の障害者福祉は、ここ数十年の間に最も激しい制度改革と理念の転換(パラダイムシフト)を経験した分野の一つです。かつては、障害を「個人が抱える医学的な欠陥や不幸」と捉え、施設に収容して保護することが福祉の役割とされていました。しかし現在の障害者福祉は、障害を「社会の側の障壁(バリア)」と捉え、その障壁を取り除くことで、障害の有無にかかわらず誰もが地域で共に暮らす社会(ノーマライゼーション)を目指す方向へと180度転換しています。

国家試験においても、この理念の転換や、現在の支援の根幹を成す「障害者総合支援法」の仕組み、利用のプロセス、そして権利擁護の法制度は、毎年のように事例問題や複雑な制度問題として出題されます。

本講義では、単に給付の名称を丸暗記するのではなく、「なぜ障害の捉え方を変えなければならなかったのか」「障害者総合支援法はどのような構造で本人を支えているのか」を体系的に読み解き、社会福祉士として現場で活かせる確固たる基礎力を築くことを目的とします。

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