nehanリトリートレポート①|ひとりぼっちの心のフタ
大人は社会で生きるために、心にフタをして生きている。
リトリート開始直後、ヨガと心理学のSatoru先生がそう話してくれました。
その時は「確かにそうかもしれないな」と思いながらも、どこか他人事のように聞いていた私。
でも、ワークのひとつ「エンプティチェア」をする中で、それが全然他人事じゃなかったと気づくことになりました。
エンプティチェアとは?
目の前に空の椅子を置き、そこに話しかけたい人(または自分自身)を想像して対話するワーク。 ゲシュタルト療法でよく使われる手法で、言葉にできなかった感情を身体ごと動かして表現していきます。
私はもともと「ひとりぼっちタイプ」。
人にお願いすることや、感情を伝えることが苦手というか、これまでほとんどやってきませんでした。
以前、とある方に「小さい頃の記憶がそうさせていますよ」と指摘されたことがあります。 でも、強烈なエピソードなんて思い当たらない。だから私には関係ないと、ずっと思い込んでいました。
それが、出てきたんです。
思い浮かんだのは、4歳の頃の記憶。
手のかかる2歳上の兄、生まれたばかりの妹。 ふたりばかりに注目が集まる中、ひとりで静かに遊んでいる私。
同居していた祖父母のそばで過ごすことが多く、楽しかったと思います。 でも——寂しかったのかもしれない。
エンプティチェアの中で、4歳の私は「わからない」と言っていました。
それはそうです。4歳だもの。
でも、40歳になった今もそのシーンが浮かぶということは、どこかずっと気になっていたはず。
だから、大人の私が会いに行くことにしました。
「大丈夫だよ」と伝えに。 そして、これからも何度でも、安心させてあげようと思っています。
このひとりぼっちな感覚は、思いのほか根深くて。 夫婦関係にも影響していると、最近じわじわ感じています。
それはまた別の記事で書きますね。
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