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癒やされ地蔵こんぺーの物語

このお店には、ずっと前からそっと見守っていてくれる存在がいます。

妻が病に罹ったとき、私は理容師への転職を決めました。
それまでの仕事を手放して、まったく違う道へ踏み出すのは、怖くもありましたが自分のがんばり次第、という希望も。

資格を取り、修行を重ね、お客様に触れ始めた矢先に先代が急逝。
悲しみと途方に暮れる中で、私を支えてくれたのは、長年通ってくださったおなじみさんたちの言葉と、あたたかいまなざし。
理容師でもあった妻の励ましとフォローでした。

「先代のしてくれた”いつもの”を」
その一言が私の目標と支えとなりました。

そんな日々の中で、ふと思ったんです。
この場所には、目には見えないけれど、何か「癒やし」のようなものが流れているんじゃないかと。
お客さまが発する安心感。店主の想い。一人娘の存在。
それらが空気に混じって、この小さな理容室を満たしている気がしていました。

キャラクター紹介


癒やされ地蔵こんぺー

木之花咲耶姫の使徒、理容白石の守り神。

お客さまと店主から生まれる「癒やし」を受け取り、幸運のコンペイトウを産み出す存在。
理容白石の雰囲気と、店主の一人娘の大ファン。
口癖は、語尾に「ですじゃ」をつけること。
大好物はコンペイトウ

「こんぺー」という名前はキャラクター名募集をした際に
お客様へアンケートを取り採用したものです。
あの小さくて星にも似た砂糖菓子。
子どもの頃に駄菓子屋で見かけたなんでもないお菓子なのに
なぜかずっと記憶に残っているもの。

幸運って、そういうものだと思うんです。
大きな奇跡じゃなくてふとした瞬間に
「あ、よかった」と感じる、小さな喜び。
こんぺーが産み出すのは、そういう種類の幸運です。


こんぺーですじゃ‼️

バーバーポールの縞模様をまとい、お地蔵さまの姿で
つるつるの頭に満面の笑み。
錫杖を手に、今日もこの店のどこかにそっと立っているはずです。
(錫杖の4つの飾りは白石家をイメージ。娘はオレンジ色で表現しました)

このnoteではこれからも。理容白石の日々や
こんぺーが見守る小さなできごとを
少しずつ書いていこうと思っています。


読んでくださったあなたにも、きっとコンペイトウがひとつ、届くですじゃ。


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白石俊之|静岡・吉田町で鋏を握り、言葉を綴る 守り神こんぺーが見守る理容白石の、小さくてあたたかい物語をお届けしています。サポートはこんぺーの幸運のコンペイトウに変わって、またあなたのもとへ戻っていきます