390.【WACK峮峮スピンオフ#4】峮峮(チュンチュン)Passion Sistersのトレーニングへ!
大家好。WACK峮峮スピンオフの4回目は、チアリーダーの峮峮(チュンチュン)。今回は3月の春季トレーニングに飛んでます。
初めJulieと話していたのは、2月の春節前のプロモ撮影。ところが、突然昨年6月のウォーターパーティーに飛ばされ、戻ってきたら3月の春季トレーニングと、峮峮混乱します。
今回の登場人物は、Julie(右)と小安(左)です。スタイルの良さでは、2人はPassion Sistersでツートップでしょう。

🍒 🍒 🍒
(あ、戻った……)
目が覚めた峮峮、見回すと、Passion Sistersのみんながダンスレッスンに励んでいる。違和感を覚えながらも、Julieに聞く。
「ねぇ、あのバルーンはどこ?」
「バルーン……?何それ?」
「え、やだな。PSのかたちしてるバルーンだよ」
Julieは何のことかわからず、しばらく考えて言った。
「それ、ひょっとして、バレンタインのときのバルーン?」
「そうだけど、なんで?」
「そんなのないよ。だってそれ2月の話じゃない」
「えっ……」
峮峮は絶句した。なんか昔に行って、それから戻ってきたと思ったら、別のとこだった。ぼんやりと、その前にJulieと話してた記憶をたどる。

「これ可愛いね。峮峮のPSもいいな~」
「ホントよくできてる」
「バックもピンクで、バレンタイン🍫」
「今年は春節🧧🧨と重なるから盛り上がるよね」
峮峮はハッとした。ここはあのバレンタインの撮影じゃないんだ。仕方なく、Julieに聞く。
「えぇっと、変だと思わないでね」
「どうしたの、また……」
Julieはニコニコして応えてくれる。こんなJulieにいつもホッとする。Julieは年下なのに、どうしても甘えてしまう。
「今みんな……何やってんの?」
「やだ、からかってんの? 4日間の春季トレーニングじゃない」
「あ、あの本番前の……」
「そう、今日はツウィの先生も来るみたいよ」
(わぁ…、まいったな。これ3月になってるよ)
峮峮は何気ない顔して思った。でも心の中は動揺しっぱなし。過去に行ったり、未来に行ったり、時をかけるチュンチュン……

そこに隊長の小安が来た。
「エアコン壊れてるみたい……気をつけた方がいいよ」
小安が言う。実は小安、2日の深夜にノロウィルスに罹って大変だったのに、この元気さ!
(小安姉さんはスゴいなぁ)
峮峮は思った。姉さんは面倒見が良くて、たくましくて、だけど涙もろくて、完璧だなぁと、ダンスのステップを軽く踏む小安を眺めた。
(あ、記憶が戻ってきたみたい)
峮峮は自分の時間を取り戻したことに安心した。……え、自分の時間って何?
「あ、時間だ」
Julieの声にハッとする。またハードな練習、いや特訓が始まる。
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峮峮スピンオフは、のろのろと続きます。。
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