465.【WACK峮峮スピンオフ#33】ルシファー降臨!
大家好。今回はWACK峮峮スピンオフの33回目、第2部の13回目です。闇堕ちの峮峮、いよいよ傲慢の悪魔ルシファーの降臨です。
これは「WACK峮峮スピンオフ#32」の続きに当たります。「WACK峮峮スピンオフ#32」は次のリンクをご覧ください。
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漆黒の闇が濃くなった。ベンタブラックより黒く濃い闇に包まれながら、峮峮の体はゆっくりと裏返っていった。闇の底から声が蠢き、記憶の底から嘲笑・中傷の声が蘇ってくる。
憤怒、憎悪、憤激、怨恨、敵意、嫌悪、怨嗟、憤慨、瞋恚、怒気、激憤、激高、激怒
「告白して小鬼が生き返るとでも思ってんの!」
「黙ってるのは小鬼との約束じゃなかったの!」
「小鬼を利用して売名してんじゃん!」
憤怒、憎悪、憤激、怨恨、敵意、嫌悪、怨嗟、憤慨、瞋恚、怒気、激憤、激高、激怒
「そんなんじゃない!もう付きまとうな!」
憤怒、憎悪、憤激、怨恨、敵意、嫌悪、怨嗟、憤慨、瞋恚、怒気、激憤、激高、激怒
「いつまでいい子ぶってんだよ!」
「お前がやってんのは売名だよ!クズ!」
憤怒、憎悪、憤激、怨恨、敵意、嫌悪、怨嗟、憤慨、瞋恚、怒気、激憤、激高、激怒
「売名じゃない!私を邪魔するヤツは許さない!」
憤怒、憎悪、憤激、怨恨、敵意、嫌悪、怨嗟、憤慨、瞋恚、怒気、激憤、激高、激怒
漆黒の闇は深く濃く、遠目では中で何があったかわからない。どのくらい経っただろうか。静寂に包まれた闇の中から、人影が悠然と姿を現した。そしてこちらに向かって、ゆっくりと歩を進めた。

ねじれた角を左右に生やした金髪に白い肌、頭には悪魔の紋章をあしらった銀色のカチューシャを付け、目には黒いバイザーを付けているので、表情はうかがい知れない。チョーカーには髑髏が輝き、首鎧と肩当は銀色に煌めいているが、黒いマントを羽織っていて隠されている。右腕は白い腕当・手袋を付けているが、左腕は銀青色に輝く肘当・腕当・手甲で武装している。胸当は白く輝いているが軽装で、青く輝く披針形の草摺はふわりと七つに分かれ、十二枚の翼の腰当をまとっている。腿から足首にかけては、黒く輝くトゲの突き出たロングブーツで武装していた。
そして左手に持つのは傲慢の魔槍。その魔槍の先端は、コウモリの翼と絡みつく蛇があしらわれていた。
「あれは……ルシファー。ルシファー・ライジング!」
そう言った丸武に向かって、ルシファーとなった峮峮が魔槍を一閃!白い光が丸武を直撃、丸武群は絶命した。
「丸さん!」
駆け寄ろうとしたみこちゃんを、慌ててワディさんが引き止める。
「ダメだ!下がって!」
「だって……」
「みんな下がって!Julieも!」
必死にみんなに指示するワディさん。しかし、峮峮にそれ以上攻撃する気色はなかった。
峮峮は魔槍を一振りすると、魔槍はアンク十字に変わった。今度はアンク十字を振ると、濃いブルーに輝くピラミッドが現出した。ピラミッドの高さは33メートル。獅龍公園に屹立するその姿は、威厳を誇っていた。
ルシファーとなった峮峮、その姿はおぞましいものでは決してなく、むしろ神々しく荘厳に光り輝いていた。禍々しいほど美しいと言った方が正確か。その美しさに心打たれ、みんな言葉を失っていた。
峮峮はゆっくりと光り輝く身体を上昇させ、ピラミッドの頂点に立った。まさにノートガルドの街に君臨した、偉大なるルシファーを顕現していた。
ピラミッドの頂点で、峮峮は大音声を発した。
「この街は私が支配した!」
そしてその身を高く上昇させると、赤い月に向かって飛び去っていった。
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ついに傲慢の悪魔ルシファー、闇チュンチュン降臨!美しいけど、悪魔の峮峮、次回はノートガルドの街が大混乱に。
今回はケネス・アンガーの映画『ルシファー・ライジング』のイメージを入れました(次の画像をクリックすると動画に飛びます)。
今回の登場人物はこの方です。
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峮峮スピンオフは、スピードアップして続きます。
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