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456.【WACK峮峮スピンオフ#28】復活の峮峮(チュンチュン)!

大家好。今回はWACK峮峮スピンオフの28回目、第2部の8回目で、強欲の悪魔マモンとの対決の続きです。これは「WACK峮峮スピンオフ#27」の続きで、「WACK峮峮スピンオフ#27」は次のリンクをご覧ください。

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たまゆらの空間に、峮峮は横たわっていた。そこには当麻無明が立っている。

「ここは……」
「気づいたかね。いつもの空間だ」
「私は……私は負けたのか?」

当麻は首を振って言った。

「負けてはいない。これから君のなすべきことを教えてあげよう」
「なすべきこと……」
「その前に、以前も言ったように高次元のこの空間では、ここの数時間が地上では一瞬となる。マモンは今、君の体を切り刻もうと、さらに斧を振り上げているところだ」

当麻はひと呼吸置いて言った。

「マモンに体を切り刻ませてはならない。君が自分の体を切り刻むんだ」
「私が自分の体を?」
「そうだ。レヴィアタンとの戦いのとき、別の身体が飛び出したことを思い出すがよい。そのときのように、君は自分の肉体から抜ける。別の身体を使ってね」
「肉体から抜ける……」
「そう。別の身体となった君の手には聖剣が握られている。その聖剣で自分の肉体を切り刻む。そしてその肉体を丁寧に並べなさい」
「肉体を切り刻んで並べる」
「そう、できるだけ心を込めて丁寧にね。そして聖剣を天に向けると光が降りてくるので、そうしたら並べた肉体を生きとし生けるものに捧げる」
「生きとし生けるものに捧げる」
「これも心を込めて行うことが大事。君の肉体を捧げ尽くすんだ」
「そうしたらどうなるの?」
「それはやればわかる。今の君ならできる!」

当麻は消え、峮峮は肉体に意識が戻った。マモンの斧が襲ってくる。

峮峮は言われたとおり、肉体から別の身体を抜き出した。そして自分の肉体を切り刻んで並べた。マモンはそれを見て戸惑い、斧の動きを止めた。

そして、峮峮が聖剣を天に向けると、白銀の光が降りてきた。白銀の光は切り刻まれた峮峮の肉体を輝かせる。だんだんとその肉体はマンダラを形成していった。

峮峮の肉体で作られたマンダラ、それは徐々に輝きを増し、赤い光を放ち始めた。そのマンダラを生きとし生けるものに捧げようと、峮峮は祈った。捧げようとするその祈りが成就したとき、マンダラはまばゆい透き通った赤い光を、この世界いっぱいに広げていった。

そのまぶしい赤い光はマモンをも包み込んだ。マモンの肉体がその赤い光に打たれて崩れていく。マモンの肉体は粉々に崩れて弾け飛ぶ。マモンは苦悶の咆哮を残して消滅した。

峮峮マモンが消滅したことを確認すると、こう言った。

「5人の悪魔が消滅した。私は多くの人々を救済した。正義は我にあり!」

† † †

「あれ?また表示された。バグ?それとも……峮峮生きてるの?」

うさうさんが驚いて、首をかしげる。ワディさんがアプリを覗き込んで言った。

「これ、スゴくない!この戦闘能力、レベルが727、攻撃力が701だって!」
「う~ん、確かに。でも不思議。どうなったんだろう」

🍒 🍒 🍒

「峮峮は殺られた」で終わるのが長く続くとマズい感じがしましたので、慌てて続編上げました。峮峮、元気ですよ!

WACKの関連記事は次のマガジンから。

今までのWACK峮峮スピンオフは次のマガジンからどうぞ。

峮峮スピンオフは、のろのろと続きます。。

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丸武群@峮峮(チュンチュン)応援note この記事を読んでいただき、誠にありがとうございます。今後も記事作成を頑張っていきます。noteアカウントがなくてもできますので、よろしければご支援のほどよろしくお願いいたします。