昭和46年6月1日に日本のアイドル文化の基盤が築かれてから55周年
6月1日は昭和46年のこの日に、当時アメリカ領だった沖縄県出身の南沙織さんが『17才』でアイドル歌手デビューし、令和8年で55周年を迎えました。
沙織さんはソニーミュージックの前身であるCBS・ソニーからデビューし、昭和46年12月31日のTBS『第13回日本レコード大賞』で新人賞を受賞しました。
日本国内におけるアイドル元年の出来事
6月は日本アイドル史にとって重要な月であることは、沙織さんが『17才』の大ヒットで日本の女性アイドルの基盤を築き上げた功績が大きいもので、沙織さんデビュー以前では小柳ルミ子さんは同年4月25日に『わたしの城下町』でデビューして話題となり、山本リンダさんは同年7月からMBS『仮面ライダー』レギュラー出演など、岡崎友紀さんはTBS『なんたって18歳!』出演及び同名オープニングテーマ歌唱などでそれぞれ沙織さんと共にアイドルとして活躍し、沙織さんデビューから4ヶ月後の同年10月1日に天地真理さんが『水色の恋』でアイドル歌手デビューしました。
同年12月31日の『レコ大』ではルミ子さんが最優秀新人賞、沙織さんが新人賞に輝き、NHK総合『第22回NHK紅白歌合戦』では初出場の沙織さんが紅組トップバッターとなり、ルミ子さんも初出場実現という快挙が実現しました。
沙織さん・ルミ子さん・真理さんは1970年代の“アイドル三人娘”としてメディアで注目され、この3人による奇跡のトライアングル《🔺》が日本アイドル史に残る伝説を昭和46年すなわち【アイドル元年】に築き上げました。
沙織さんはヤング向けポップス系、ルミ子さんは歌謡・演歌系、真理さんはメルヘンチック系、リンダさんはセクシー歌謡系、友紀さんはファミリー向け歌謡系とそれぞれジャンルが異なるアイドルソングとなっていることもアイドル元年の特徴になっています。
『17才』の伝説
沙織さんのデビュー曲にして代表曲である『17才』は、『レコ大』新人賞の他にも『日本歌謡大賞』などで多くの賞を受賞し、昭和46年度の賞レースを盛り上げました。
『17才』は【2コーラス+大サビ】形式というアイドルソングの王道パターンに沿っていることも大ヒットの要因のように感じさせ、大サビの歌詞が1番・2番それぞれの繰り返しでないことも重要な点となっています。
平成元年に森高千里さんがカヴァーし、大ヒットとなり、J-POP黎明期における懐かしアイドルソング平成バージョンのブームを築き上げたことも日本アイドル史にとって重要な出来事で、『17才』は初期アイドルソングの金字塔となりました。
森高さんのカヴァーは、大サビ前の間奏がユーロビートアレンジでかなり派手になっているので、昭和アイドルソングの平成アレンジのすごさを感じさせます。
『17才』の大ヒットにより“17歳”をテーマにしたアイドルソングが目立つようになり、芸能界やマスコミで女子高生及び数字【17】が神聖な扱いとなった影響もありえそうで、平成中期にデビューしたアイドル歌手・あさくらはるか17さんは数字を読まない芸名となっていることも【⑰】が神聖数のように感じさせるものです。
昭和55年6月1日にアイドル歌手デビューした河合奈保子さんは、昭和56年3月10日に同名異曲の『17才』が発表され、沙織さんとデビュー記念日が同じ月日つながりであることも運命的なようで、奈保子さんと同日に柏原芳恵さんもアイドル歌手デビューしたことも運命的なつながりのようです。
かに座と『17才』の関係
南沙織さんは7月2日生まれであることから、かに座《♋》と深いつながりがあるようで、デビュー曲『17才』でもレコードジャケットでカニ《🦀》が重要な意味合いを持っているようで、かに座期間始まりの日である6月22日が【カニの日】であることや、7月はタイ・ラオス・カンボジアで【カニの月】とされていることもつながっているようです。昭和46年は1971年で、数字【17】は並び替えると西暦下2ケタの【71】を連想させるようです。
7月が【蟹月】を意味する各言語の単語です。
タイ語【กรกฎาคม】[ガラガダーコム]
ラオ語【ກໍຣະກະດາ】[ゴーラガダー]
クメール語【ខែកក្កដា】[カエ・カッカダー]
黄道十二宮の4番目である【かに座】は地水火風の《水》属性に対応することも女性アイドルにおける夏のイメージや『17才』の歌詞とシンクロしているようです。
『17才』の発売記念日である6月1日は、月日に含まれる【6】と【1】が共に木火土金水の《水》属性の数字であることも歌詞における“海”のイメージとつながっているようです。
おわりに
昭和46年6月1日~令和8年の55年間のアイドルの歴史は、いろいろなソロアイドルやアイドルグループが生まれ、数々の曲を生み出してきていることも大きく、
昭和40年代後半のソロアイドルブーム
昭和50年代前半のアイドルグループブーム
昭和50年代後半~昭和60年代前半のアイドル黄金時代
平成初期のアイドル冬の時代
平成1ケタ台前半のセクシー系アイドルグループブーム
平成1ケタ台中期~後半の声優アイドルブーム
平成10年代前半のハロプロブーム
平成10年代前半~中期のグラビアアイドル黄金時代
平成10年代後期のアキバ系アイドル・ライブアイドル文化定着
平成20年代前半のアイドル戦国時代
平成20年代後半~令和初期の48グループ・坂道シリーズ群雄割拠
令和1ケタ台前期のK-POP寄りJ-POPアイドルグループ躍進
令和1ケタ台中期のカワイイ系アイドルブーム
―と日本国内における女性アイドルの歴史の流れの変遷の中で、いろいろな年代のアイドルたちはファンの応援が大きなパワーとなることが伝わるものであり、いろいろなムーブメントを生み出してきました。
推しアイドルグループが『NHK紅白歌合戦』出場や『日本レコード大賞』の何らかの賞受賞などの歴史に残る出来事が実現した瞬間がかなり感激するものであり、推し活文化が定着したことも印象に残るものです。
自分にとって、アイドルに関わる重要な月である【6月】にアイドル全般に関する記念日の制定が実現してほしいと願っていて、アメリカでは6月12日の【アイドルの日 / National Idol Day】というアイドルの記念日が制定されていることから、南沙織さんのデビュー記念日である6月1日あるいは彼女の誕生日である7月2日に【アイドルの日】の制定が実現できれば日本アイドル史における歴史的な出来事になりそうです。
日本国内のアイドル文化が更なる発展に期待したいです。
