続々々々々・昭和57年2/6放送『ヤットデタマン』最終回が令和7年12/31放送『第76回紅白』終盤の予言だったように感じること
令和7年12月31日に放送されたNHK総合『第76回NHK紅白歌合戦』終盤でのMrs. GREEN APPLE及び松田聖子さんの出番の最中に、北海道・東北地方でマグニチュード5.7の地震が起こったことから、昭和57年2月6日放送のタツノコプロ/フジテレビ『タイムボカン』シリーズの1作『ヤットデタマン』最終回で、小山高生さん脚本・鴫野彰さん演出による第52話が『第76回紅白』に関する“予言”のようになったことについての6回目です。
【45】のナゾの続き
前回、フジテレビ系列の昭和『タイムボカン』シリーズ最終作『イタダキマン』の【キント雲メカ : カブトゼミ, ペリギン, ワンガルー】に書かれている数字で孫悟空の語呂合わせである〈5・9〉を掛け算にした解の数値である【45】について取り上げたのですが、今回は『第76回紅白』のスローガンである【つなぐ、つながる、大みそか。】をヒントいいろいろな【45】の意味合いについて取り上げます。
1945年の略としての【45】
『第76回紅白』では戦後80年に当たる1945〈昭和20〉年にまつわる内容を取り入れました。
『第76回紅白』が開催された2025〈令和7〉年の西暦上2ケタを【ʼ25】という風に略して表すように、1945年もアポストロフィー《ʼ》を付加して【ʼ45】と表されます。
同年8月6日に広島県広島市で、同年8月9日に長崎県長崎市にそれぞれ原子爆弾が投下され、未曽有の被害の他に今でも被爆の後遺症の影響を受けている人々もいます。
紅組で出場したaespaのメンバー・ニンニンさんの過去のSNS投稿における“きのこ雲ランプ”騒動は、ニンニンさんがインフルエンザにかかったことにより出場辞退が発表された後にメンバー3人で出場した『第76回紅白』当日では司会の有吉弘行さん・綾瀬はるかさんにおけるaespaの『Whiplash』歌唱終了後にコメントができず無言のままだったことから、深刻な状況でした。
曲順で15番目のaespaの次となる16番目のアイナ・ジ・エンドさんが『革命道中』で“目”のポーズを取ったことからのフェニキア文字で第16字母《𐤏》の名称が“目”を意味する〈アイン〉であることのつながり、及びその次の企画枠2番目である堺正章さんが過去に日本テレビ系『西遊記』シリーズで孫悟空役だったことと審査員である声優・野沢雅子さんが昭和『タイムボカン』シリーズで多くの脚本を手がけた小山高生さんがシリーズ構成を担当した『ドラゴンボールZ』で孫悟空/カカロットとその息子である悟飯・悟天兄弟の声を担当したことから、『ヤットデタマン』の巨大ロボ・大巨神/大馬神が“罪を憎んで人を憎まず”と一旦去った後の状況及び『イタダキマン』の主人公でイタダキマンに変身する孫田空作少年が道中を共にしている二束三文トリオの行動を眺めている状況のように連想させるような順番です。
aespaの曲順が15番目、『Whiplash』のサビの箇所が午後8時15分になるような進行となったことから、昭和20年8月6日に爆撃機が広島市に原子爆弾が投下された時刻が午前8時15分及び同年8月15日が日本における終戦の日であることを暗喩しているようです。
『イタダキマン』は、プロ野球中継により昭和58年8月6日に放送が無かったことで、本放送期間の38年前に広島県に原子爆弾が投下された日と同日であることの憶測から、『タイムボカン』シリーズにおける巨大メカ敗北後のドクロ雲の演出が“タブー”であるように感じさせる日にちの影響もあるようです。
昭和20年8月9日午前11時2分に長崎市に原子爆弾が投下されたことの関連から、被爆2世の俳優・福山雅治さんが白組トリ候補とされていたのですが、過去にフジテレビ懇親会で同局のアナウンサー数名に対してセクハラをしたことが発覚した後に謝罪してからしばらくして、5年間務めてきた白組トリを辞退し、トリ前座として“被爆クスノキ”を題材にした『クスノキ―500年の風に吹かれて―』を披露し、福山さんの歌唱も午後11時2分に合わせるような進行となりました。
長崎県対島市出身のMISIAさんは紅組トリとして20世紀最後のフジテレビ『月9ドラマ』シリーズ作品且つ審査員である松嶋菜々子さん主演『やまとなでしこ』主題歌『Everything』と『第76回紅白』司会・綾瀬はるかさん主演のTBS系ドラマ『義母と娘のブルース』主題歌『アイノカタチ』を披露しました。
『紅白』前身である『紅白音楽試合』関連
昭和20年12月31日にNHKラジオ第1で『紅白歌合戦』のルーツである『紅白音楽試合』の第1回が放送され、令和7年のこの日が同番組の放送80周年記念日となり、『第67回紅白』が昭和・平成・令和3時代の『紅白』の集大成となる豪華出演者となりました。
曲目は日本語版『ウィキペディア』内の項目を参照してください。
『紅白音楽試合』は後継の『NHK紅白歌合戦』と異なり、勝敗は“戦争”を連想する理由から勝敗が存在しない形式となっているのは21世紀における男女平等の価値観を先駆けたものとなり、紅組目玉枠として並木路子さんによる戦後初の日本映画である松竹系映画『そよかぜ』の主題歌である『リンゴの歌』が披露され、昭和21年1月のレコード発売前の歌唱となり、令和7年12月31日の『紅白音楽試合』放送80周年記念日に開催された『第76回紅白』で、リンゴ《🍏》つながりでMrs. GREEN APPLEが白組大トリとして『GOOD DAY』を披露し、映画『そよかぜ』の“風”つながりとして松田聖子さんが究極の大トリとして『青い珊瑚礁』を歌唱するという時を超越したつながりとなりました。
白組司会者且つ白組トリを務めた古川ロッパさんは東宝系映画『東京五人男』主題歌『お風呂の歌』を一般公開日の昭和21年1月3日の3日前に披露し、80年後の『第76回紅白』で純烈が披露した昭和43年のザ・ドリフターズの『いい湯だな』とは時を超えたつながりとなり、映画タイトルの『東京五人男』から純烈リーダー・酒井一圭さんが牛込草太郎/ガオブラック役として出演した平成13~14年のテレビ朝日系特撮番組『百獣戦隊ガオレンジャー』とつながるものとなったことも『第76回紅白』が昭和50年から開始された東映/テレビ朝日『スーパー戦隊』シリーズ50周年記念アニバーサリーイヤーに開催されたことも大きいです。
新旧『ヤッターマン』第45話に、フジテレビ版では【バスガマシーン】、読売テレビ版では【アイラブニューヨーク】とお風呂《🛁》に関連するドロンボーメカが登場したことも『第76回紅白』だけでなく『紅白音楽試合』にもつながっているようです。
昭和【45】年
昭和45年は3月15日から9月13日まで最初の大阪万博である日本万国博覧会が開催された年で、その55年後である令和7年にも大阪・関西万博が開催されました。
タツノコプロ関連における大阪万博のエピソードで、フジテレビ系『ハクション大魔王』8月9日放送の第45回A・Bパート共に大阪万博のエピソードで、のちに『タイムボカン』シリーズを手がける笹川ひろし総監督が共に演出を担当しました。『ハクション大魔王』の次番組で、共に昭和44年10月5日放送開始つながりであるエイケン制作『サザエさん』では、昭和45年6月14日放送の第37回Bパートで作品№110の大阪万博回が放送され、55年後の令和7年8月24日放送の第2804回では、作品№8978の大阪・関西万博回に合わせて大阪万博回が再放送されました。
タツノコプロ制作アニメで『第76回紅白』と関連が深いアニメでは、川崎のぼる先生原作のフジテレビ系アニメで笹川ひろし総監督による『いなかっぺ大将』が昭和45年10月4日から同47年9月24日までに放送され、『第76回紅白』審査員の野沢雅子さんが主人公の風大左エ門役を担当し、レコードデビュー55周年アニバーサリーイヤーの『第76回紅白』に出場した天童よしみさんのデビュー曲『大ちゃん数え唄』がオープニング主題歌となりました。
『タイムボカン』『ヤッターマン』のヒロイン役を務めた女優・岡本茉利さんの初レギュラー出演アニメでもあり、『いなかっぺ大将』と『タイムボカン』の放送開始記念日が10月4日、『いなかっぺ大将』と『イタダキマン』の最終回の日にちが9月24日と運命的な日付つながりとなっています。
野沢さんは平成2年10月3日から平成3年9月25日まで日本テレビ系で放送されたスタジオぴえろ制作『からくり剣豪伝ムサシロード』 主演を務めたときも、“~だス”口調で喋るからくり人・ムサシの設定が『いなかっぺ大将』の大ちゃんオマージュとなりました。
もう1つの昭和45年のタツノコプロ制作アニメでは『昆虫物語みなしごハッチ』が同年4月7日から昭和46年12月28日までフジテレビ系で放送され、同時期の『ハクション大魔王』最終回と共に懐かしのアニメ特番で最終回が紹介される確率が高いものとなっています。
『ハッチ』が岡本茉利さんの声優デビュー作となり、平成元年にスクウェア・エニックスの前身であるエニックスから発売されたオムニバス小説『小説タイムボカン』ではオリジナルヤッターメカの【ヤッターハッチ】が登場し、同時期に『まちぶせ』で有名な歌手の石川ひとみさん主演によるリメイク版『昆虫物語みなしごハッチ』が平成元年7月21日から平成2年8月31日まで日本テレビ系列で放送された影響もあるようです。
1作目の正統続編である『昆虫物語新みなしごハッチ』が昭和49年4月5日~9月27日までMBS系列で放送され、関東地区ではNET時代のテレビ朝日での放送となりました。『新ハッチ』のエンディングテーマ『美しの丘』作詞を『アンパンマン』原作者・やなせたかしさんが担当し、やなせさんのタツノコアニメ主題歌の作詞担当は、昭和40年5月8日~同41年4月28日に放送されたタツノコプロ初の連続TVアニメであるフジテレビ系『宇宙エース』オープニングテーマ『星の炎に』以来となり、この曲はいずみたくさんが作曲を担当したことから、朝ドラ『あんぱん』とつながりがあり、やなせさんはタツノコプロのアニメにおける主題歌作詞で深いつながりがあります。
『新ハッチ』の後番組はエイケン制作『ジムボタン』で、作品名の響きが似ている『タイムボカン』とは共に10月4日が放送開始記念日且つ太田淑子さん主演つながりとなり、アニメ『ジムボタン』では【機関車エマ号】が主役メカとなっています。
昭和45年4月1日にサンリオの前身である山梨シルクセンターから、やなせたかしさんの短編集『十二の詩集』が刊行され、その中に『アンパンマン』が収録され、プロトタイプ作品の1つとなりました。エイケン制作のフジテレビ系アニメ『のらくろ』ではオープニング『しっぽはぐぐんと』、前期エンディング『アイアイ・ミコちゃん』、後期エンディング『どこからぼくは』といった主題歌を手がけました。
令和7年から数えて【45】周年となる昭和55年関連
昭和55年2月2日から同56年1月31日までフジテレビ系列で『タイムパトロール隊オタスケマン』が放送されてから、令和7年で45周年を迎え、令和7年12月31日の『第76回紅白』の“究極の大トリ”が昭和55年4月1日に歌手デビューし、同年7月1日に発売され同年12月31日の『第31回紅白』初出場披露曲且つ45年後の『第76回紅白』のオーラス曲となった『青い珊瑚礁』が発売された松田聖子さんであることも重要な出来事です。
タツノコプロ制作のフジテレビ系アニメ関連では昭和55年9月7日から昭和56年9月27日まで放送されたヒーローギャグアニメ『とんでも戦士ムテキング』が放送され、同時期の『オタスケマン』同様、大河原邦男さんがメカデザインを担当し、『タイムボカン』シリーズを意識したメカとなっています。
翌昭和56年1月に同作の挿入歌で大杉久美子さん歌唱『タコロー・ダンシング』で秋元康さんが作詞家としでデビューし、のちにAKB48を始めとする48グループや乃木坂46を始めとする坂道シリーズのプロデューサーとなった秋元さんは…
『オールナイトフジ』のオールナイターズ
『夕やけニャンニャン』のおニャン子クラブと息っ子クラブ
『DAIBAッテキ!』のチェキッ娘
『オールナイトフジコ』のフジコーズ
『ぽかぽか』のSHOW-WA&MATSURI
―などフジテレビの番組発ユニットや昭和時代のアニメ『ハイスクール!奇面組』のうしろゆびさされ組&うしろ髪ひかれ隊などの作詞担当、バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげです』及びその後継番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』などでフジテレビと長く深いつながりを持っています。
秋元さんの『ムテキング』挿入歌で作詞家デビューから44年後の『第67回レコ大』『第76回紅白』では紅組常連の乃木坂46と結成20周年記念出場のAKB48とでそろい踏みとなり、前者では両グループ共に企画賞を受賞し、後者では新旧メンバー集結による『紅白』返り咲きのAKB48がビデオリサーチによる関東地区の視聴率調査で個別3位=紅組1位に輝く快挙となりました。
また『ムテキング』では、昭和51年5月29日の第34話から6月12日の第36話まで『タイムボカン』の淳子の代役を担当したよこざわけい子さんはサユリ役を担当し、昭和55年12月7日放送の第14話では【ムテクイーン】に変身するエピソードで話題になりました。
昭和55年は『オタスケマン』に多数の設定で多くの影響を受けた1980年モスクワオリンピックが開催された年で、そのマスコットである『こぐまのミーシャ』が日本の大阪・ABCテレビで日本アニメーション制作によりTVアニメ化され、主演はよこざわけい子さんで、オープニング主題歌『ノルマリーナ・ミーシャ』は“ポスト聖子ちゃん”として、『こぐまのミーシャ』放送終了後から1年後の『ヤットデタマン』放送期間の本格的アイドル活動開始期に話題になったアイドル歌手の沢田富美子さんが歌唱しました。
『オタスケマン』放送開始記念日である昭和55年2月2日に放送された『ミーシャ』第18話では、HTB北海道テレビのマスコットである【くん太くん】とのコラボが実現し、くん太くんの声は青木和代さんで、青木さんにおける『タイムボカン』シリーズレギュラー出演作である昭和57~58年の『逆転イッパツマン』では、OL・セーコ役と女子高生メカの声を担当しました。
ちなみに、『第76回紅白』が開催された令和7年では今年の漢字は【熊】が選ばれました。
【4】月【5】日に関すること
昭和55年のフジテレビ系『タイムパトロール隊オタスケマン』では第10話、平成12年のテレビ東京系『怪盗きらめきマン』では第1話、平成21年の読売テレビ系『ヤッターマン(新)』では時間帯移動後の初回である第36話がそれぞれ放送され、前回にも取り上げたように『きらめきマン』と『ヤッターマン(新)』とで放送された元号の年の数字が前後で入れ替わっているのが特徴的です。
4月5日といえば昭和50年のこの日にNET時代のテレビ朝日で『秘密戦隊ゴレンジャー』の放送開始により『スーパー戦隊』シリーズが開始され、玩具メーカー主導が本格化した時期であり、昭和54年2月3日に『バトルフィーバーJ』でシリーズ再開された際、その30分後のフジテレビで『ゼンダマン』がスタートし、同55年1月26日に同時に第52話で最終回を迎え、異母兄弟のようなつながりとなり、同年2月2日に『電子戦隊デンジマン』『オタスケマン』が同時に開始され、昭和56年1月31日に同時に最終回を迎えるという出来事がありました。
ちなみに昭和55年4月5日放送の『デンジマン』第10話ではベーダー怪物【ハンバラー】が登場し、ベルトの番号は〈ベーダー09〉となっています。
その他の【4】と【5】に関すること
北海道函館市における【4】と【5】の順番に関わるものは、【四稜郭】とその南部にる【五稜郭】があり、前者は明治2〈1869〉年4月頃に完成した同年1月27日[旧暦:明治元年12月15日]から同年6月27日[旧暦:明治2年5月18日]に北海道に存在していた箱館を首都とする【蝦夷共和国】の城塞として建造されたもので『タイムパトロール隊オタスケマン』第15話ではその前年の【1868年】が重要なキーワードのようになっていて、明治2年に蝦夷共和国が開国された日にちである1月27日は昭和54年のこの日に放送された『ヤッターマン』最終回である第108話で起こった“アワテルローの戦い”は戊辰戦争の最終決戦である“五稜郭の戦い”を連想るようです。
五稜郭の戦いの後、明治2年に蝦夷地が【北海道】に改名し、それに合わせて箱館が【函館】に改められました。
四稜郭は〈新台場〉という別名があり、道南がナンダーラ王国のモチーフ説のように思われる要素の1つとして、台場が大馬と同じく〈ダイバ〉と読まれることから【大馬神殿】を連想させるように思われ、『ヤットデタマン』放送から約15年後に竣工されたフジテレビ本社であるFCGビルが建設された東京都港区・お台場モチーフのどちらが正解かはわからないようです。
OVA『タイムボカン王道復古』のタイトルは日本史の【王政復古】をもじったタイトルのようにになっています。
