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IT/ICT系メモ|【ラズベリーパイ】|教育のために生まれた基板が、「ソニー」とともに世界を変えるまで!

「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」
クレジットカードほどのサイズの小さな基板に、CPUもメモリもUSB端子も載っている「シングルボードコンピュータ」の代名詞的存在です。
電子工作が好きな人なら一度は触ったことがあるかもしれないし、家庭のルーターや監視カメラ、レトロゲーム機の中身として、知らないうちにお世話になっていることも多いと思います。

しかし、この製品がもともと「イギリスの大学入試対策」として生まれたこと、製造の多くが実は日本とイギリスにあるソニーの工場で行われていること、そして2024年にロンドン証券取引所に上場して1000億円規模の産業に成長したことは、日本ではそこまで知られていないかもしれません。

今回は、ラズベリーパイの知られざる活躍ぶりを紹介していきます。


ラズベリーパイとは何か

名刺よりひと回り大きい程度の電子基板一枚に、プロセッサ、メモリ、無線LAN、USBポート、HDMI出力などを詰め込んだ「シングルボード」のコンピュータが「ラズベリーパイ」です。
SDカードにOSを書き込んで挿しテレビやモニターにつなげば、本格的なパソコンとして動かす事ができます。
しかも当初の価格は35ドル、日本円で約5,000円からと安価でありながら、Linuxベースの本格的なOSを動かせるため、プログラミング学習用の教材としてはもちろん、産業機器の頭脳、IoTデバイスの基盤、自宅サーバー、レトロゲーム機の再現、さらには国際宇宙ステーションでの実験用途まで、実に幅広い場面で使われています。


発端は「コンピュータ」を道具に「作る」ことへの危機感

物語は2006年、英国ケンブリッジ大学のコンピュータ・ラボラトリーにさかのぼります。

同大学でコンピュータ科学を教えていた「エベン・アプトン(Eben Upton)」氏らは、志願者の質と量が年々低下していることに強い危機感を抱いていました。
かつての志願者は、家庭用コンピューターのBBC MicroやZX Spectrum、Amigaといった「いじり倒せるコンピュータ」を子供の頃から触り、自分でプログラムを書いたり回路をつなぎ変えたりする経験を積んでから大学に来ていた。

ところが2000年代半ばになると、子供たちがパソコンに触れる機会は「WordやExcelを使う」「ウェブサイトを見る」といった受動的なものに変わり、ゲーム機の普及も相まって、自分で手を動かして何かを作るという経験のないまま入学してくる学生が増えていたのだ。

この課題意識を共有していたのが、アプトン氏に加えて、同じくケンブリッジ大学に籍を置いていたロブ・マリンズ氏、ジャック・ラング氏、アラン・マイクロフト教授、そして電子機器設計コンサルタント会社ノーコット・テクノロジーズを率いるピート・ロマス氏、宇宙ゲーム「Elite」の生みの親として知られるゲーム会社Frontier Developments創業者のデイヴィッド・ブレイベン氏の6人です。
マイクロフト氏、ラング氏、マリンズ氏、アプトン氏の4人がケンブリッジ大学コンピュータ・ラボラトリーの関係者であったのに対し、ロマス氏は基板設計や量産の実務に長けたエンジニアとして、ブレイベン氏はゲーム業界での事業経験者として加わっており、学術・製造・ビジネスという異なる視点を持つ6人がそろったことが、後にこのプロジェクトを「絵に描いた餅」で終わらせなかった大きな要因になったと言われています。

学者、エンジニア、ゲーム開発者という異色の顔ぶれが2008年の秋に構想を練り上げ、2009年5月、英国の慈善団体として「Raspberry Pi Foundation(ラズベリーパイ財団)」が正式に設立されます。
彼らが目指したのは

「教科書一冊分の値段で買える、子供が中身まで理解できるコンピュータ」

財団は発足当初、必要な部品を少量ずつでも仕入れられるよう、あえて慈善団体という法人格を選んだとも伝えられています。


35ドルを実現するまでの試行錯誤

当初アプトン氏らが検討した設計では、目標とする低価格に見合う性能のプロセッサがなかなか見つからなかった。
転機となったのは2011年、アプトン氏が当時勤めていた半導体大手ブロードコムが開発した「BCM2835」というチップ。
もともと電子表示機器や家電製品向けに設計されていたこのチップは、Armベースのプロセッサを搭載しながら低コストで、1990年代後半のハイエンドPC並みの性能を実現できる可能性を秘めていました。
アプトン氏とロマス氏はこのチップをベースに、性能や機能を切り詰めながらコストを積み上げていくという、地道な「コストエンジニアリング」を重ねていきます。

2011年5月に試作品がイギリスBBCで報道されると反響は大きく、財団は「1年以内に発売する」という約束を自らに課すことになった。
そして2012年2月29日、ついに初代モデル「Raspberry Pi Model B」が発売されます。
発売当日、注文が殺到してオンライン販売店のサーバーが相次いでダウンするという事態になり、財団自身も「ケンブリッジ大学への志願者を多少なりとも増やせれば」という控えめな期待をはるかに超える反響に驚いたそうです。

当初の販売目標1万台に対し、発売から1年で100万台を売り上げます。
さらに、初期販売の10枚がオークションサイトeBayに出品された際には、合計で1万6000ポンド(当時のレートで約200万円超)もの値がついたとされています。


ラズベリーパイの進化の歴史

僅か35ドルのコンピューター「ラズベリーパイ」は発売後も進化を続けます。
主な足取りを追ってみましょう。

  • 2012年初代「Model B」発売。
    Armプロセッサと256MBのメモリを搭載し、価格は35ドル。
    後に廉価版の「Model A」(25ドル)も登場。

  • 2014〜2015年
    「Model B+」でUSBポートやGPIO(拡張端子)が増強され、翌年には後継の「Raspberry Pi 2」が登場。
    同時期に、切手サイズまで小型化した超低価格モデル「Raspberry Pi Zero」(5ドル)も発売され、話題を呼んだ。

  • 2016年
    「Raspberry Pi 3」で無線LANとBluetoothを標準搭載。
    性能・接続性ともに大幅に向上し、この世代で英国の歴代ベストセラーコンピュータだったCommodore 64の販売台数を上回った。

  • 2019年
    「Raspberry Pi 4」でUSB3.0やギガビットLAN、4K出力に対応。
    実用的なデスクトップPCとして通用する水準に到達。

  • 2021年
    単体のコンピュータではなく「マイコン(マイクロコントローラ)」という新しいジャンルの製品「Raspberry Pi Pico」を投入。
    財団が自社設計した初めてのチップ「RP2040」を搭載し、価格はわずか4ドルという破格の安さだった。

  • 2023年
    フラッグシップモデル「Raspberry Pi 5」が登場。
    PCIe接続(グラフィックボードやSSDなどと直接繋げる端子)や、より高速なプロセッサに対応。
    同年、後継マイコンチップ「RP2350」を搭載した「Pico 2」も発表された。

  • 2025年以降
    かつてのMSXのような、キーボード一体型の「Raspberry Pi 500」シリーズなど、より完成品に近い製品展開も進んでいる。

一貫しているのは「必要な機能を絞り込み、圧倒的な低価格を実現する」という設計思想です。
とはいえ、現行の最上位モデルは黎明期の水準を大きく超え、高速なCPUと大容量メモリーも使い、一般的なデスクトップ用途にも十分耐える性能を備えるまでに成長しています。


教育目標は達成されたのか

そもそもの出発点だった「ケンブリッジ大学のコンピュータ科学志願者を増やす」という目標は、その後どうなったのでしょうか?

財団によれば、ラズベリーパイの登場以降、同大学コンピュータ・ラボラトリーへの志願者数は大きく回復し、現在では年間800人前後がこの学科を志望するまでになっています。
教育現場でのプログラミング体験イベントに参加する子供のうち4割が女子児童であるという数字も紹介されており、性別を問わず「作る楽しさ」を届けるという当初の理念は、十分に成果を上げていると言えそうです。
こうした功績もあって、財団は2017年に英国の権威ある工学賞「MacRobert Award」を受賞しています。

しかし、その歴史は順風満帆だったわけではありません。
コロナウイルスの影響により、2020年から2022年にかけて世界的な半導体不足が深刻化した際には、ラズベリーパイも例外なく供給が逼迫し、一般消費者向けの製品を正規価格で入手するのが難しい時期が続きました。
アプトン氏はこの時期のインタビューで、供給が正常化すれば新しい世代の製品はそれ以前のモデルよりもむしろ入手しやすくなるはずだと述べており、実際にその後の世代では流通の安定化が図られています。


実は「ソニー製?」工場の物語

ラズベリーパイの設計は英国の財団およびその商業部門であるRaspberry Pi社が行っていますが、実際の製造の多くを担っているのは、日本の総合電機メーカー「ソニー」です。

初代Raspberry Piは、コストを抑えるために中国で製造されていました。
しかし、品質管理の難しさやリードタイム(発注から納品までの時間)の長さに課題を抱えていました。
アプトン氏は「イギリス発のコンピュータなのだから、やはりイギリス国内で製造したい」という強い思いを持っていました。

そこで白羽の矢が立ったのが、イギリスのウェールズ南部ペンコイドにあるソニーの製造拠点「ソニーUKテクノロジーセンター(Pencoed工場)」です。
ソニー側も当初は「35ドルの低価格PCを、人件費の高いイギリスで作って利益が出るのか?」と半信半疑でしたが、彼らには勝算がありました。
それは、ソニーが長年培ってきた圧倒的な生産の自動化技術と、高密度な基板実装(表面実装)のノウハウです。
この提携は2012年に始まり、以来ペンコイド工場は、精密なロボットアームで基板を組み立てる高度な製造ラインを提供し続けています。
テスト工程も自動化し、徹底的な効率化を図ることで、見事に「メイド・イン・UK」での大量生産とコスト維持を実現したのです。
アプトン氏自身、自らの生まれ故郷から車で20分ほどの場所にあるこの工場について、「ウェールズには誇るべき産業と製造の伝統がある」と語っている。
ちなみに、ウェールズと日本企業との関係は1970年代の日本企業の進出にまでさかのぼる長い歴史があり、ソニーとの提携もその延長線上にあるものです。

また、日本国内向けの生産体制もあります。
アジア太平洋地域での需要拡大に対応するため、2016年10月からは愛知県稲沢市にあるソニーの工場(現ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ)でも製造が始まりました。
もともとこの工場はスマートフォン向け基板の製造ラインを持っており、その余剰生産能力を活用する形でラズベリーパイの組み立てが始まったという経緯があります。
これにより、日本国内で販売されるラズベリーパイの多くは、実は「日本製」ということになります。

さらに2021年からは、この稲沢の拠点で小型マイコンボード「Raspberry Pi Pico」の生産も行われています。
ウェールズと日本、二つのソニー拠点が同じ設計の製品を分担生産する「グローバル生産体制」が築かれているわけです。

両社の関係は製造委託にとどまりません。
2023年4月には、ソニーの半導体子会社であるソニーセミコンダクタソリューションズが、Raspberry Pi社に対して戦略的な少数持分出資を行うことを発表しました。
狙いは、ソニーが持つエッジAI向け開発プラットフォーム「AITRIOS」を、世界最大級と言われるラズベリーパイの開発者コミュニティに提供することにあります。
この提携の最初の成果として、2024年9月には、ソニー製の高性能イメージセンサー「IMX500」を搭載した「Raspberry Pi AI Camera」が共同開発・発売されました。
このセンサーは、画像処理用のAI演算をセンサーチップ上で完結できる点が特徴で、クラウドに頼らずカメラ単体で物体認識などを行える「エッジAI」を手軽に実現できる製品として注目されています。

つまりラズベリーパイは、基板の組み立てから最先端のAIカメラのセンサーに至るまで、開発の初期段階からソニーという一企業に何重にも支えられてきた、稀有な製品でもあるのです。
アプトン氏自身、ソニーグループについて「製造委託からイメージセンサーや半導体製品の取引に至るまで、長年にわたる重要な戦略パートナーだ」と繰り返し語っており、単なる下請けと発注元という関係を超えた、事業の根幹を支え合うパートナーシップになっていることがうかがえます。

なお、ラズベリーパイを支えているのはソニーだけではありません。
2023年11月には、Armプロセッサの設計で知られる英Arm社もラズベリーパイ社への出資を発表しており、プロセッサ設計・半導体製造・製品設計という産業チェーンの要所を、英国と日本の有力企業が支える構図になっています。


ホビーから産業用まで:現代のRaspberry Piの使われ方

「ただの基板」を手に入れた人々は、一体何に使っているのでしょうか?
用途は大きく3つに分けられます。

① 日常をハックする「DIY・ホビー用途」

エンジニアや趣味としての利用で定番なのが、自宅のネットワーク環境を快適にする用途です。
例えば「Pi-hole」というソフトウェアを入れれば、家庭内のすべての端末(スマホやPC)から広告をブロックする強力なDNSサーバーになります。
また、レトロゲームのエミュレータ機にしたり、古いスピーカーをAirPlay対応のスマートスピーカーに改造したり、温湿度センサーを繋いで「観葉植物の水やり自動化システム」を作るなど、アイデア次第で無限の使い道があります。

② 情報技術の「学習・実験用途」

Pythonだけでなく、C言語、Node.jsなど、あらゆるプログラミング言語が動く完全なLinux環境です。
AWSやGCPといったクラウドと連携するためのAPI通信のテストや、Google Apps Script(GAS)やAppSheetなどで作った自作の業務アプリと連携する「エッジ側のデータ収集端末」としても、最高の学習教材になります。
ITの基礎概念を、手を動かしながら実体として理解するのにこれ以上のツールはありません。

③ 世界のインフラを支える「産業用途(BtoB)」

現在、Raspberry Piの売上のなんと半分以上は、企業による産業用途だと言われています。
工場での在庫管理システムの端末、監視カメラの映像をその場で解析するエッジAIデバイス、農業におけるビニールハウスの環境制御システムなど、「普通のPCを置くには大きすぎたり、高価すぎたりする場所」に組み込まれています。

特に産業向けには、SDカードの代わりに信頼性の高いeMMCストレージを採用し、自社の基板に直接組み込める「Compute Module(コンピュートモジュール)」という特殊な形状のRaspberry Piも提供されており、世界のIoT化を裏側で強烈に推進しています。


知っておきたいRaspberry Piの雑学・トリビア

最後に、知る人ぞ知るトリビアをいくつか紹介します。

  • 名前の由来は?
    「Raspberry」は、AppleやTangerine、Apricotなど、初期のコンピュータ企業に「フルーツの名前」をつける伝統に則ったものです。
    「Pi」は、教育用プログラミング言語として広く使われている「Python(パイソン)」に由来しています。

  • 非営利団体と上場企業
    Raspberry Piは少し変わった組織構造を持っています。
    もともとは教育を目的とした非営利団体「Raspberry Pi財団」としてスタートしました。
    現在でも財団は教育活動を続けていますが、ハードウェアの設計や販売を担う営利企業部門として「Raspberry Pi Ltd」があります。
    そして、2024年6月にはロンドン証券取引所にIPO(新規株式公開)を果たしました。
    得られた利益は、財団の教育活動に還元される仕組みになっています。

  • 宇宙へ行ったRaspberry Pi
    「Astro Pi」というプロジェクトを通じて、特別な宇宙環境用ケースに入れられたRaspberry Piが国際宇宙ステーション(ISS)に持ち込まれています。
    世界中の学生が書いたプログラムが、実際に宇宙空間のRaspberry Pi上で実行されるという、ロマンあふれる教育プロジェクトです。


2026年最新:一般向けRaspberry Piラインナップ一覧

現在現役で活躍している、一般・ホビー向け主要モデルの特長と現在の小売り価格、選び方です。

  • ① フラッグシップ(王道・最高性能):

    • Raspberry Pi 5(4GBモデル): ¥21,780(税込)

    • Raspberry Pi 5(8GBモデル): ¥35,200(税込)

    • Raspberry Pi 5(16GBモデル): ¥60,390(税込)

    • Raspberry Pi 4 Model B(4GB): ¥20,130(税込)
      現在の最上位メインモデル。
      Pi 5は前世代(Pi 4)から2〜3倍の処理能力向上を果たし、高速なNVMe SSD接続にも対応。
      PCとしての普段使いから、話題の「ローカルAI(生成AI)」の実験までこなす超実力派です。
      ・デスクトップPC代わりに使いたい
      ・サクサク動く自宅サーバーを作りたい
      ・AIや最新技術に触れたい

  • ② キーボード型PC(オールインワン):

    • Raspberry Pi 500(標準版 / 8GB): 約 18,500円 〜 24,000円

    • Raspberry Pi 500+(プレミアム版 / 16GB・SSD搭載): ¥82,390(税込)
      キーボードの内部にラズパイ本体を丸ごと内蔵した「昔のMSXのような懐かしくも新しい」パソコン。
      2025年後半に登場した上位の「500+」は、メカニカルキーボード、16GBメモリ、高速SSDを最初から標準搭載したプレミアム仕様です。
      ・配線でごちゃごちゃさせたくない
      ・子供の最初のプログラミング学習機
      ・Linuxの手軽なデスクトップ環境

  • ③ ゼロ・ファミリー(極小・超省電力)

    • Raspberry Pi Zero 2 WH(完成品): ¥3,980(税込)
      フリスクのケースに収まるほどの極小サイズでありながら、初代ラズパイを遥かに凌駕するクアッドコアCPUとWi-Fiを搭載。
      圧倒的な省電力性と、約15ドルというコストパフォーマンスの高さが魅力です。
      ・バッテリー駆動のガジェットを作りたい
      ・スマートホームのセンサー端末
      ・家庭内広告ブロックサーバー(Pi-hole)

  • ④ マイコン・ファミリー(電子工作特化)

    • Raspberry Pi Pico 2(Wi-Fiなし): 約 1,000円 〜 1,200円

    • Raspberry Pi Pico 2 W(Wi-Fiあり): ¥1,375(税込)
      OS(Linux)を動かすPCではなく、家電の制御などに特化した「マイコン(マイクロコントローラ)」。
      独自開発の最新チップ「RP2350」を搭載し、Wi-Fi対応モデル(2W)など数百円〜千円台の手軽さで電子工作を楽しめます。
      ・ロボットや動くおもちゃを作りたい
      ・LEDの点滅やモーター制御の基礎を学びたい
      ・OSの起動を待たずに一瞬


おわりに

ラズベリーパイの歴史を振り返ると見えてくるのは、「子供たちにもう一度、コンピュータの中身をいじる楽しさを取り戻したい」という大学関係者の危機感が、半導体不足や量産の壁といった数々の障害を乗り越え、ソニーという製造パートナーの力を借りながら、教育インフラから産業インフラへと姿を変えていった物語です。

IT技術の自動化や、システムの裏側の仕組みを学ぶこと。
それは与えられたツールをただ使うだけの消費者から、自らツールを生み出し、世界を最適化していく「創造者」へとステップアップするプロセスでもあります。

ぜひ一度、Raspberry Piを手に入れてみてください。
電源を入れターミナルに最初のコマンドを打ち込んだ瞬間、あなたの目の前には、まだまだ開拓されていない豊かで広大なデジタルの世界が広がっているはずです!


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それではまた次回・・・

日々の出来事から日記代わりにいろいろ書いています。
前回の記事も時間がありましたら読んでみてください。


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Rin Sumi Zeal 応援ありがとうございます!