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高齢者の熱中症救急搬送者数の実態は?

いつもお読み頂きありがとうございます。久しぶりにシニアマーケティングの記事を書こうと思います。前回は「【実態調査】自然災害、避難困難なシニアの防災意識は?」として防災対策の記事を公開しました。この間にも能登半島地震もおこり、本当に実態にそった防災対策の大切さを痛感しております。

お陰様で外部企業様からの問い合わせの増えて新しい展開が拡がってきております。私たちの取組背景や取組結果を公開していますので合わせてこちらもご確認ください。


毎日、とにかく暑い!
地面も自転車のサドルも車は熱い!! 本格的に目玉焼きが焼けるのではと本当に感じている毎日です。

今年はもう5月頃から気温が上昇し、暑さになれずに体の準備ができずに熱中症で搬送された、なんてニュースが本当に多いです。そうこうしているうちに梅雨が明け、より酷暑となってきました。

私たちは在宅介護のデイサービス事業も行っていますが、「暑いのでお休みします」なんて声も多数。でも、お休みして在宅でどのように過ごしているのか本当に気になります。

最早、この暑さと付き合っていくしかない私たちですが、高齢者と熱中症の関係性について少し調べてみました。

■近年の熱中症搬送数

以下の表は、総務省消防庁が発表した熱中症による救急搬送状況から、高齢者(65歳以上)が占める人数およびその割合です

高齢者は毎年救急搬送者の約55〜58%を占めており、搬送人数は令和2年の約37,500人から令和5年の約56,000人へと約1.5倍の増加傾向にあります。

これだけみてもこの数年メチャクチャ増えているということが分かります。毎日緊急搬送のニュース報道がされるのも納得です。

死亡者数(救急搬送後に亡くなった方)は非常に少なく、令和5年は約107名で構成比で0.1%程度です。ただし重症患者(長期入院)は2〜3%台に上るようです。

それでも亡くなられる方がいるということですので、しっかり予防対策しておくことが大事になりますよね。熱中症アラートや実際に体の状態を開始化する暑熱バンドなんかも出てきています。

高齢者に限って言えば、家族や周囲方からの情報提供が必要になりますので「大丈夫だろう」とは思わずに小まめに連絡してみましょう。

■高齢者と熱中症

 私が介護の世界に飛び込んで訪問介護で在宅に伺った際、エアコンをつけず、窓を開放し、扇風機のみで過ごしている高齢者のなんと多かったことか。汗だくになりながら身体介助や生活援助をしていた記憶が甦ります。そして現在稼働メンバーにヒアリングすると多少エアコン設置されているようですが稼働させていなかったり、大きな生活改善はされていないようです。

さらに今夏は、物価高、エネルギー高の影響も大きく節電意識でエアコンの稼働を控える年金生活者も多く出始めています。命の危険が大きいですのでなんとかしたいものです。

高齢者は暑さ、寒さはもちろんのこと喉の渇きについても感覚が鈍くなっていますのでそのこと自体をしっかり認識してもらうことが対策の第一歩。熱中症予防の注意喚起は、あちこちで行われていますが自宅に籠りがちな高齢者は情報を目にする機会も少ないです。しっかりとご家族様からお伝え頂くと共に、その環境の確認を定期的に行う必要がありますね。

感覚が鈍くなっていることを可視化するには、室内に大きくデジタル表示されている温湿度計を設置すると有効です。
「気温○○℃、湿度○○%を上回ったらエアコンをつける」
「小まめに飲水する」
など、約束しておくといいと思います。

■有効対策の経口補水液

当社のデイサービスではお客様の在宅生活維持の為に買い物支援サービスを導入しています。

 夏場は経口補水液の売れ行きが一気に伸びます。もちろん、デイサービスの現場でお客様の体調管理として熱中症対策に関する啓蒙活動も積極的に行っている結果ではありますが、逆に言うときちんと危険性や必要性を理解してもらえれば行動に変化が起こるということが証明されているということです。

要介護高齢者になってくると、「トイレが間に合わない」「動くことが出来ない」「家族に迷惑をかける(オムツ等)」という理由で水分補給を渋る声もたくさん聴きました。

何かを我慢し続けて生きることは本当につらいものだと思います。私たち介護サービス事業者を本当にうまく使って頂きたいと心から願います。

そして比較的元気で動ける方はよく「家ではちゃんとお茶飲んでるから水分は大丈夫」と言われる方がおりますが利尿作用があって体外に水分を輩出しやすくなるので適していないことを知らない方も多いです。後述する健康飲料に対する意識調査結果の中でも自宅で飲んでいる飲料としては「お茶」がぶっちぎりのトップでした。

経口補水液もしくはゼリーは常備しておくと役に立つものです。動けなくなってから買いに出かけることはできませんので準備しておきましょう。

■健康飲料に対する意識調査結果

<調査結果(一部)>

在宅介護サービスを受けている健康飲料を飲んでいない高齢者に、健康飲料を飲んでいない理由や抱いているイメージを伺った。最多は61.7%「興味がない」で、大きく差をつけて24.7%「自分に何が必要か分からない」、次いで7%「値段が高い」である。この結果より、現在健康飲料を飲んでいない高齢者のうち、約25%は自分に必要な健康飲料が分からないという事実がわかった。

その他、
・自宅では何を主に飲んでいるのか(種類)
・1日あたりの摂取量
・どのような形態で飲んでいるか
・健康飲料を飲む目的 etc

多数の項目にて実態調査を行っております。ご興味のある企業様は下記より問い合わせください。
(「note記事を読んだ」と記載頂けるとスムーズに対応できます)

 高齢者の在宅生活は実態がベールに包まれていてなかなかきちんと把握できないものです。今回の飲料事情に関する情報も新たなビジネスにつながっていくことは言うまでもありません。面白いと思いませんか?

 高齢者の生活実態を知り尽くした新たな価値を生み出すメンバーに興味がある方はこちらも覗いてみて下さい!!

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