二十日大根(radish)成長のヒミツ プランターvs露地栽培
いつもお読み頂きありがとうございます。なんだか、このシリーズ記事をほとんど更新していなかったようで1年半ぶりくらいになってしまいました・・・。家庭菜園は相も変わらず続けているので自然との対話は続いています!!
前回は「刺激的な唐辛子とししとうの意外な関係!?」としてししとうが唐辛子のように辛くなってしまう理由について紹介しました。
今回は二十日大根の生育で面白い結果がでたので記事にしていきます。二十日大根は生育が早いのでこれまでも何度か作っているのですが、次男が中学の課題で野菜の栽培に挑戦すると言うことで見守った結果です。最近の学校の課題にはバリエーションが多いなぁ~、と感心しているところです。
なんにしても、作物を自分で育ててみるという経験から多くのことが学べるので私としては歓迎しているところです。
食べてしまうとすぐに一瞬で無くなる野菜たち。比較的早く育つ二十日大根は、1シーズンに何度かチャレンジできるのでおススメです。
二十日大根って?
二十日大根は、別名「ラディッシュ」といって赤くて丸いやつです。彩がよくてサラダなんかにスライスされてはいっていることが多いので一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

葉ごと食べるとなお栄養満点です。
二十日大根には、炭水化物を分解して麦芽糖に変化させる働きのジアスターゼ(アミラーゼ)や、体内でビタミンAに変わるカロテンなどが豊富にあります。葉っぱの部分も癖がなくて美味しいです。うちでは、味噌汁の具にもして汁ごと食します!
ジアスターゼについては、以前大根の記事に記載させてもらいましたのでこちらも読んでみて下さい。
因みに二十日大根が英語でラディッシュなら私たちがよく知っている大根(太くて白いやつ)は英語で何というのか、という議論が家族で巻き起こりました。
調べた結果、やはり大根の事を英語ではラディッシュ「radish」というのですが私たちのよく知る大根は「Japanese radish」やそのまま「daikon」と伝えないと通じないそうです。これも新しい発見です(笑)

生育が遅いプランター栽培
さて、二十日大根はその名の通り通常20日~30日程度で収穫できます。小さな庭で家庭菜園をしているので場所があるのですが、学校の課題をするのに次男はプランターと土を買ってきて種蒔きをはじめました。どんな課題の条件なのかわからないので見守ることに。
種蒔きをして1週間程度で発芽!
「おっ、ここまでは順調」って、ちゃんと水やりしていればそんなに難しくないよ。

昨年(2024年)はとにかく気候がおかしくて11月でもメチャクチャ気温が高かったですよね。次男のプランター二十日大根がとにかく育たない・・・。
本来は赤く膨らみがでてくるはずなのに20日経っても葉っぱのみ。
気候がへんだからね~、なんて言いながらまた1週間、毎週末に同じ話をしていました。

種蒔きして40日、一向に大きくならない。大きくならないので間引きも進まない・・・。
このタイミングで学校の課題で「時期をずらして種蒔きするんだ」と言い始めて、今度は畑で露地栽培も開始。
露地栽培の生育速度
畑の土に肥料と卵の殻でPH調整。
まぁ、なんとかなるだろうと適当に土壌の準備はできたから種蒔きしていいよと伝えて種蒔き開始。
既に11月下旬となりプランター組より大きく遅れを取った露地栽培組。さて、生育にはどんな違いがでるだろう。
露地組も1週間程度で発芽。ここまでは同じです。
ふと、見渡すと畑の片隅に収穫時期を過ぎて実割れした二十日大根が1つ!?

白菜に隠れていましたが確かに二十日大根。こんなところに種を蒔いた記憶はない・・・、次男に聞いてみると、そのあたりでプランターの準備をしたと。どうも、プランター栽培の作業中に種がこぼれ落ちたものらしい。
んっ⁉ ということはプランター組の生育は遅いのは気候のせいではない!
予感は的中、露地組は寒くなってきてもどんどん成長。12月中旬位には間引きして、月末には第一期収穫。



プランター組も70日くらいかかって収穫できました・・・。
育てていたうちの子供もちゃんと育ったことを喜んでいました!!

人も植物も根っこが大事!
プランター栽培と露地栽培、土を購入してきたプランター栽培の方がバランスの良い肥料が入っていたはずです。なのにプランター約70日、露地約30日の違いは!?

おそらく根のはり具合だと考えています。大根の根っこってとっても長くて真下にどんどん伸びるんですが、プランターは20㎝くらいしか深さがないので伸びることができなかったんじゃないかと思います。
露地栽培の場合、ちゃんと耕していればどんどん伸ばすことができます。根っこがしっかりしてないと成長しないし、成長速度にも大きく差がでるということを目の当たりにしました。

何を当たり前のことを言ってんだ、と思われるかもしれませんが何事も適当にやってはいけないということです。
人の成長も同じではないでしょうか?
適切なタイミング、適切な環境、適切な関りがあってこそ組織の中で人が育つのだと思います。自分の根っこをどこまでしっかり伸ばせるか、土台となる根のはり具合は直接見えない土の中ですが確実に伸びているはず。それをどれだけ想像できるか、そんな企業TOPでありたいと思います。
中には雑草根性で成長していくメンバーもいると思いますが(笑)
今の時代、どちらがいいかはわかりませんがちゃんと目を向けていきましょう。
野菜作りについての記事はこちらにまとめてあります。ご興味があれば他の記事もどうぞ!
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