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BLドラマで出会った素敵な楽曲・アーティスト

BLドラマを見るようになる前、私は普通のドラマをほとんど見たことがなかった。子供のころからテレビは1チャンネルと3チャンネルしかないという教育を受けてきたので、民放のドラマはもちろんこれまで一つも見たことがないし、NHKしか見ない割に日本史が苦手なので大河ドラマも見ないし朝ドラも時間がないから見ない。海外ドラマだけは母親の影響でかなりたくさん見たが、だいたいクライムサスペンスドラマかアガサ・クリスティーなので、常に犯罪に巻き込まれることを想定しながら生活する癖がついた。
BLドラマを見始めてから、ドラマには主題歌やエンディング曲があることを思い出した。そしてこれが私にとってかなり重要なエッセンスであることもわかった。私は音楽がとても好きで、しかも音楽と歌詞のマリアージュを楽しむのが好きなので、ここにさらに「ドラマとの融合性」というコネクションが加わることにより、より考察を深める要素が増えたというわけだ。

前置きが長くなってしまったが、私は邦楽ではハロプロと山下達郎とミッシェルとビジュアル系しか聞かない引きこもりなので、BLドラマを見て初めて出会ったすてきなアーティストさんがたくさんいる。今日は今お気に入りのアーティスト・曲+αを記してみる。

徒然 -tsurezure- / 山本大斗
「あなたを殺す旅」OP

まずは何といっても「あなたを殺す旅」のオープニング曲「徒然 -Tsurezure-」。この曲、イントロから本当に素晴らしくて、旅の疾走感やさわやかな風を感じさせるギターの音色と透明感のあるボーカルがとても心地よい。そしてOPの映像も「ここを切り取るのか!」という何気ないワンシーンがテンポよく切り替わり、すでに全キャラクターの良さが伝わる。もはやOPだけで一つのMVとして楽しめる。
山本大斗さんのこちらの作品も私は好みだった。映像も素敵。


ビターネクター / ONE LOVE ONE HEART
「ふったらどしゃぶり」OP

これ本当に良い曲。メロディーラインが美しいのはそうなのだが、あえてライブ版のYoutube映像を掲載したのには訳がある。ONE LOVE ONE HEART、全員めちゃくちゃに歌がうまい。女性と男性の混合ユニットという最近では珍しい構成を非常にうまく活かした曲になっていて、女性メインのボーカルラインで軽快で美しい雨の様子を思わせながら、男性のコーラスで音に深みと安定感を入れている。何よりいいのが終盤の落ちサビ?でハイトーンの歌唱を披露する笹原遼雅(ささはら・はるま)さんの美しい声。えっまだ二十歳…?すでに色気がすごいしダンスもうまい。才能が詰まりすぎてて怖い。
少し雰囲気の違うこちらは男女混声ユニットならではの掛け合いが面白くてオシャレ。ワンラブ(と呼ぶらしい)はいい意味で一人一人が個性的過ぎず、ハーモニーが安定しているのが良い。


SUGAR / 龍宮城
「セラピーゲーム」OP

龍宮城、すごい。正直私は「セラピーゲーム」自体にはあまりハマらなかったのだが、去年のももいろ歌合戦に龍宮城が出演しているのを見てとにかく彼らのビジュアルのインパクトにやられた。一人ひとりの個性がキツイくらいに激しく、女王蜂のアヴちゃんのオーディション番組から生まれたと聞いて納得。曲によって衣装や髪型、世界観までガラリと変わってしまうのが面白い。「SUGAR」は最近はやりのスタイルのPOPSという印象だが、アヴちゃんプロデュース時代の「WALTZ」がMVの世界観含めてあまりにも良い。
シャ乱Qの「ズルい女」冒頭の管楽器音をサンプリングした「あっかんべ」もインパクトがあってよかった。みんな若いのにしっかりしてるなあ。


BANDAGE / Ayumu Imazu
「恋をするなら二度目が上等」エンディング

ベースラインとクラップ音がオシャレで「恋をするなら二度目が上等」のアダルトで都会的な雰囲気に合っていてとてもいいなと思っていたのだが、今Youtubeを見てびっくりした。え、この人ダンスもできんの…?25歳?怖い……。
なんと「永遠の昨日」の主題歌である「Sunflower」も今津さんの作品だった。振り幅がすごい。
若いエネルギーが暴れまわってるなと感じた「HOWL」も貼っておく。こんな暴力的な才能を現場で浴びたら灰になってしまうだろうな。初めてDiggy-MO'のPTOLEMYを聞いたときに似た感動を覚えた。この世には「歌えない歌」がある。

おまけのDiggy-MO' ウェカピポの人 ワンフレーズでも聞き取れたらすごい!


まだあるけどとりあえずここまで。新しい出会いがあるのってありがたい。あとはスタダってすごいんだなというシンプルな感想。アイドル戦国時代とかいう言葉もあるけど、単純に個性的なアイドル・アーティストがたくさん輩出されているのは良いことだと思う。きっとパイを取り合う時代はもうとっくに終わっていて、SNSや音楽系サブスクでカジュアルに・インスタントに応援できる時代になったんだな。私もその恩恵に預かって、幸運にも出会うことができた素晴らしいアーティストの皆さんを微力ながら応援したいと思う。
ハロプロもサブスク早くやってくれや。

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