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有害なポジティブさ「トキシック・ポジティビティ」の話

苦しんでいる人を追い詰める『有害なポジティブさ』というものが、この世にはあります。
それをトキシック・ポジティビティ(Toxic Positivity)といいます。
直訳で「毒の陽気さ」ってとこでしょうか。

泣いている人に対して、問答無用で

「いつも笑顔で」
「明るい言葉を使え」
「幸せに目を向けろ」
「ポジティブに生きよう」

などと言葉をぶつけるのは、場合によっちゃあ毒になりうるということです。


傷付けてしまってる方へ

自分、こういう風に言ってしまってるなぁという方。
「有害なポジティブさ」を押し付けてしまってるなぁという自覚のある方。
ぜひ、今日から気を付けてみてほしいです。

では具体的にどうすればいいのか?
私が考える解決策は二つあります。

ひとつめは、頼まれてもいないアドバイスをしないことです。
一人きりでそっとしておいてあげるのも優しさ。
それがどうしても心配なら、話を聞いて、ただ静かに頷きながら隣にいてあげるのも優しさですよ。
無理して何か言わなくて良いのです。
良かれと思って紡いだ言葉が、凶器となることもあるのですから。

ふたつめは、相手にとっての重大さを見くびらないこと
悩みを聞いて「なんだ、そんなことか」と思っても、迂闊に「大丈夫だよそんな小さいこと!」と言うべきではありません。
あなたにとっては些末なかすり傷でも、相手にとっては致命傷、というケースもあります。マジで。

心の強さも、耐性も、弱点も、大切にしているものも、絶対に触れられたくない部分も、人によって千差万別。
自分のものさしでは、他人の心は決して測れないことを念頭に置いてください。

傷付いたことのある方へ

逆に、ポジティブすぎる他人からの毒を受けて苦しんだ経験のある方へ向けて。
私なりの防御法を紹介します。

それは、「ここから先は他人に踏み込ませない」という絶対的な柵を、心の中に築くことです。
「どこから先か」というのは、明確に言語化できなくてもかまいません。
ただ「この言葉をそのまま受け入れるとダメージを受けそうだ」と思う瞬間を大切にしてください。
そこがあなたの柵です。

そして重要なのが、すべての人に対して柵を持つこと。
もちろん相手との関係値によって柵の位置は変わりますが、親や恋人であっても、ノーガードで相対するのは危険です。
自分が傷付きやすい状態の時は特に。

他人から何かを言われたとき、すべての言葉を本丸まで通してしまうのではなく、柵の前で一旦止めること。
これがあなたの心を護ります。

まとめ

有害なポジティブさを他人に押し付けないためには、頼まれてもいないアドバイスをしない。
そして、相手の気持ちを見くびらないこと。

自分の心を護るためには、絶対的な柵を誰に対しても築くこと。

参考にしていただければ幸いです。
共感してくれたら、イイネとフォローをお待ちしてます。
以上、ラケットでした!
またね( ̄▽ ̄;)


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