ロールモデル
「あの人のようになりたい」
この思いが、人生を動かす原動力になる。
私の場合、3人の師匠がそれぞれのタイミングで人生の羅針盤となりました。
テレビドラマ『バーン・ノーティス』の主人公マイケル・ウェスティン、人生初の上司、そして現職で出会った元アマゾン人事のコンサルタント——それぞれから学んだ「かっこいい生き方」の本質を語ります。

テレビドラマ『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』に登場する主人公マイケル・ウェスティンは、私にとって「かっこいいとは何か」を教えてくれた存在です。
彼は元CIA工作員として、困っている人々を助けるために知恵と技術を駆使するキャラクター。
その冷静沈着さと情熱的な行動力に強く惹かれました。
マイケルから学んだ3つの真実
家族や仲間を守る覚悟
どんな状況でも、自分が信じるものを守るために行動する姿勢は、私自身の働き方や生き方にも影響を与えました。スキルで逆境を切り拓く力
彼が持つ幅広い知識と技術は、「自分ももっと学び続けなければ」と思わせてくれる原動力になりました。冷静さと情熱のバランス
彼の行動には常に計画性がありながらも、人間味あふれる情熱が込められている点に感銘を受けました。
社会人の師匠=人生初の上司——叱責から救われた社会人生活
の通り、社会人として成長する過程で最も影響を受けたのは人生初の上司でした。
入社2年目だった私は、ネットサーフィンや報告漏れなど数々のミスを繰り返し、そのたびに厳しく叱責されました。
しかし、その叱責にはいつも「君に期待している」というメッセージが込められていたことに後から気づきました。
「あの人が怒ってくれなかったら、私は腐った人間になっていたかもしれない」——そう思えるほど、この上司との出会いは私にとって大きな転機でした。
初めての上司から学んだ仕事術
全ての人に敬意を払う姿勢:取引先で清掃員にも社長にも同じように接する姿勢から、「プロフェッショナルとはこういうものだ」と学びました。
責任感と報連相の重要性:問題が起きた際、「自分一人で抱え込むな」と言われた言葉は今でも心に残っています。
ある時、取引先への書類提出が遅れ、大きなクレームにつながったことがありました。
その際、「君が失敗したことは問題ではない。問題は、それを誰にも相談せず一人で抱え込んだことだ」と言われました。
この言葉は私自身が部下や後輩を指導する際にも活かされています。
人事の師匠=元アマゾン人事コンサル——OLP(Our Leadership Principles)から学ぶ哲学
現職で出会った元アマゾン人事コンサルタントは、「アマゾン流OLP(Our Leadership Principles)」に基づいた哲学を教えてくれました。
この経験は、人事としての視点や行動を根本的に変えるきっかけとなりました。
元コンサルから学んだ人事哲学
とにかくすぐ動く(Bias for Action)
課題や問題が見つかったら即座にアクションを起こす。
その迅速な対応力こそが、人事として信頼を得る鍵だと教わりました。人事は生ものを扱う仕事(Dive Deep)
従業員一人ひとりの状況や感情は常に変化します。
その「今」に寄り添い、柔軟に対応する重要性を学びました。点ではなく面で見ろ(Think Big)
個々の従業員や課題を見るだけでなく、それが組織全体や長期的な視点でどう影響するかを考えること。
この視点こそが、人事戦略を成功させる鍵だという教えでした。
特に印象的だった一言は、「物事を見るときは点ではなく面で見ろ」という言葉です。
この教えによって、一つひとつの施策や対応が組織全体や長期的な目標につながっているかどうかを意識するようになりました。
「今この瞬間だけではなく、未来につながる行動」を取ること。
それこそが、人事として求められる視点だと気づかされました。
ロールモデルとは、自分より先を歩いている存在
です。
それは架空のヒーローでも現実世界の上司でも構いません。
大切なのは、その人物から何か一つでも学び、自分自身の生き方や働き方へ昇華させることです。
私の場合、憧れたマイケル・ウェスティン、叱責と指導によって成長させてくれた人生初の上司、人事哲学を教えてくれた元アマゾン人事コンサルタント——この3人によって今の自分があります。
そして、この経験から得た教訓は一つ。
「ロールモデルは意外な場所にいる」ということです。
あなたにも尊敬するロールモデルがいるなら、その人物から多くを学び、自分らしい生き方や働き方へと昇華させてください。
そしていつの日か、私自身も誰かのロールモデルとなれるような存在になることを目指していきたいものです。
いいなと思ったら応援しよう!
読んでくださってありがとうございます。
少しでも心に残るものがあれば、チップで応援してもらえると励みになります。