18. 年少さんの超能力
お着替えの時間。
みんなが一緒に着替えを開始。体操服を脱いだりしまったりしている中で、ポロリと誰かの体操服が床に落ちていた。
名前は.......書いていない。
裏のタグにも.......名前はない。
まだ文字が読めない子も多いから、「誰のだろう?」と私もちょっと困っていた。
すると、ある女の子がスッと近づいてきて、
「先生!わたし、わかるよ!」
彼女は、体操服を受け取ると
鼻に近づけた。
そして満面の笑みで一言。
「これ、ひろくんの! 」
えーーーーー!?
ひろくんの荷物を確認すると体操服が入っていなかったので、大正解!
「なんでわかったの?」
「これ、ひろくんのにおいだから!」
年少さんの超能力にびっくり‼︎
⸻
子どもって、大人の当たり前よりずっと“別の感覚”で生きているんだなぁ…と改めて思った出来事でした。
字が読めなくてもにおいがある!
「鼻が頼り」な年少さんの超能力に、今日も心があったかくなりました。
