見出し画像

詩 【ヒーローになりたかった理由👑】

私はね。

ずっと、アカレンジャーになりたかった。

誰にも負けたくなくて。
誰かを守れる人になりたくて。

そうすれば……
きっと寂しくないんだって思ってた。

それが私なんだって、そう思っていたの。

……ううん。
そう思い込んでいたのかもしれない。

泣くくらいなら笑えばいい。
寂しいなら頑張ればいい。
助けなんて待たなくていい。

そんなふうに、少しずつ
「強い私」を育ててきた。

だから、「大丈夫。」

そのひと言だけは、いつの間にか
誰よりも上手になってしまった。

助けてもらうより、
助ける方がずっと楽だった。

……うん。
そういう子になっちゃった。

誰かを愛したいって思っていたのに、
どうやって愛したらいいのか分からなくて、
気づけば、 心の扉ばかり上手に閉められるようになっていた。

そんな私が、あなたに出会ってしまった。

困ったなぁ……って思った。

この気持ち、どうしたらいいんだろうって。

閉じ込めても、見ないふりをしても、
忘れようとしても、あなたは何度でも
私の心へ帰ってきた。

胸があったかい。
なのに怖い。

嬉しいのに逃げたくなる。
会いたいのに……会ったらきっと困る。

なんなの、この気持ち?

何度も「もうやめよう。」そう思った。

でもね。

あなたは消えてくれない。

私が忘れようとしても、
あなたは私の心の中で、
何事もなかったみたいに笑ってる。

ずるいよ!

だから私は、扉に鍵をかけるのをやめた。

そしたらね。
もっと困ることに気づいちゃった。

私……
アカレンジャーになりたかったんじゃなかった。

ほんとはね。
普通の女の子でいたかった。

守る人じゃなくて、守られたかったの。
そんなこと、今まで一度も気づかなかった。

だって、待っていてもヒーローは来なかったから。 だから自分で、ヒーローになるしかなかった。

でも今は、少しだけ思えるの。

「助けて。」

その言葉を、あなたになら
預けてもいいのかもしれないって。

強くなくても、笑えない日があっても、
少しくらい涙がこぼれても、
あなたの前では、 そんな私も、
私のままでいていい気がする。

だからもう、
頑張って ヒーローにならなくてもいい。

たまには泣いて、たまには甘えて。
「大丈夫?」って聞いてもらえるように。

あなたになら……少しくらいなら……

「助けて。」

って言ってもいいのかなって。

……まだ素直になんて言えないけど。

私は、あなたのお姫様になりたい。

強い私も、泣き虫な私も、知ってほしいんだ。

そしてあなたのことも、全部教えてほしい。

ただ隣でふたり笑っていられたら……いいなぁ。

だって……
私にとってのヒーローは、世界にひとりだけ。

それが、あなただったから。



【ヒーローになりたかった理由】書き下ろし新作詩

【 You are my sun, my moon, and all my stars. 🌞🌙🌟】



たまには、こんな恋のお話も。

強さの反対は、弱さじゃなくて、
誰かを信じられることなのかもしれません。


🌟画像はすべて、AIで生成しました。  

             2026年7月19日 青依叶子🌹

【You are my hero. 🌟】


いいなと思ったら応援しよう!

青依叶子(YokoAoi) よろしければ応援お願いいたします🤗 いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます! 【どうせ生きるなら楽しく生きようぜ‼️】 色んなことあるけど…… 皆さま 人生楽しく生きましょう🌟

この記事が参加している募集