気が付いたら「クラファン売上3億円」達成。「アイデアが溢れたらクラファンをやってみましょう」。
溢れる宝飾品のアイデアをクラウドファンディングに乗せてスタートして、5年近くが経ちました。
お陰様で、累計200プロジェクト近く、応援購入金額が3億円を超えまして、そろそろクラファンの鬼として皆様に伝えられる事があると思い、この文章を書かせて頂きました。
これを書いたのが、2023年なので、ちょっとトレンドが変わっているかも知れませんが、よろしくお願いいたします。
クラファンとは?
文字通りクラウド(群衆)からファウンディング(資金調達)という意味で、新しいモノやコトに対しての資金調達を指します。
「新しい商品を開発して販売したい」
「イベントをやりたいけど資金が足りない」
「銀行で借りるには手間も掛かる」
「世の中に出したら売れるかみたい」
「現状予算が全然ない」
こんな想いを解決するのがクラファンです。
頭の中のアイデアを、世の中の人々にジャッジしてもらうこんな仕組みです。
ちなみに、世の中の人々とは
「新しい流行りをみつけたい」
「誰よりも早く最新のものが欲しい」
「人と違うものが欲しい」
「共感して体験したい」
「何か繋がりを持ちたい」
「人より安く購入したい」
という新しい何かに敏感な、ちょっと余裕のある人達です。このちょっと余裕のある人達というのが、クラファンを根本から支えています。
◆国内のクラファン
クラファンというとアメリカが有名ですが、日本国内でも大小合わせると30以上はあります。但し、本当に機能しているのは、ひと握り程しかないと思っています。
クラファンが盛り上がっているかの確認方法
・1日にどのくらいプロジェクトがスタートしているか?
➡毎日そのサイトをチェックしてるとわかります。人気のないクラファンサイトは、プロジェクトが1週間変わらなかったりします。
あと、スタートしているプロジェクトの数が少ないのに、応援金額が多いの場合、そのクラファンサイトの力でない可能性があります。
寄付型はほぼ消滅
クラファンが浸透して10年程が経ちましたが、寄付型のクラファンはほとんど消滅して、応援購入サービスという商品に対してのクラファンが生き残った感じです。応援(寄付)したらメッセージやステッカーが貰えるようなものも減りました。
人気はMakuake
手数料は20%とちょっと高いですが、当社もメインで使っています。Makuakeはクラファンとは呼ばず、応援購入サービスとして新しい商品に対して、応援購入してくださいというスタンスになります。
Makuakeの強みは、プロジェクトの選定にあります。
登録には、各種エビデンスが必要ですし、他でやっていたものや、Makuake内で被ってると判断されたものなどは、プロジェクトが出せません。
毎日出せる枠(平日だと30から40)を絞っているので、比較的Makuakeサイト内での、閲覧数を稼ぐ事が可能です。ハードルは高めですが、Makuakeでスタート出来るようなら、他でもいけると思います。
そんな国内No.1のクラファンサイトと思っているMakuakeの株価が、連日下落している事態が非常に気になりますが・・・。(2023年10月現在)
とりあえずならcampfire(キャンプファイヤー)
プロジェクト数No.1のキャンプファイヤーは、Makuakeより先に、有名になり会員数は国内1位だそうです。ここの特徴は何と言っても、敷居の低さにあります。既に他でやっていたプロジェクトを出すことも、同じプロジェクトを何回も出すことも可能で、正直、サイト内はカオスです。日々プロジェクトがわらわらと増加していくので、ひとつのプロジェクトの閲覧数はMakuakeに比べて10分の1位のイメージです。
これはキャンプファイヤー側も判っていて、外部からの流入を増やすこと(広告宣伝費を使う)が前提という考えを受け入れるなら、チャンスはあります。
◆プロジェクトの準備※結構重要な話
世の中にないアイディアが浮かんだ
のなら、それはクラファンチャンスです!。
サンプルを制作し、ストーリーを考えたら
すぐに!クラファンサイトに新規登録してください。
そうです。悩んだり、期待に胸を膨らます前にです。
なぜなら、「そんなに売れないかも…」だからです。
世の中にないアイディアというだけでは、簡単に売れたりしません。
ただ、自分のアイディアを世の中に出せるという感動を味わってください。
売れるかどうかは、よっぽどのマーケティングや確信がない限り出してみないとわかりません。
そして、世の中の人たちといっても
クラファンで過去購入経験のある500万人以上とのユーザーのうち、実際にその期間内に、プロジェクトをみにくる(PV)ユーザーは
1万人程度になります。
これが、クラファンの正体なんです。
そうです、1万人しかみないんです。500万人以上というのは、おそらく購入回数であって人数ではない気がします。
それでも、人気のないクラファンはこの半分で終わることもありますので
1万人も見てくれれば良しとするのか?
1万人をテストマーケティングの場として考えるのか?
もっと見て欲しいから、広告費を使うのか?
どうとらえるかは売上目標次第かも知れません。
後でがっかりしなくて良いように、プロジェクトを始める前に悩み過ぎたり、期待に胸を膨らませ過ぎず
軽い気持ちでサクッと出してしまうことをオススメします。
◆スケジュール
クラファンのスケジュールはこんな感じです。
1.アイデアを商品化する
2.ストーリーを考える
3.販売価格の設定
4.クラファンプロジェクト申請➡詳しくは次の項目で
5.商品の撮影(静止画、動画)
6.プロジェクトのやり取り後、ページ完成
7.事前LPの製作
8.SNSで告知➡広告も
9.クラファンプロジェクトスタート
10. プロジェクト活動レポート投稿
11. SNS投稿➡広告も
12. プレスリリース投稿
13. プロジェクト終了
14. 受注品の制作
15. プロジェクト終了後、末締め翌々初旬までに入金
16. 商品発送
17. 発送完了の報告
多少前後しますが、大まかな流れになります。
ポイントは、プロジェクト終了後に入金となりますので、入金されてから商品を作る場合、お客様への発送時期をちゃんと考えて設定しましょう。
クラファンプロジェクト申請から最終入稿までのスケジュール
Makuakeでプロジェクトをスタートする場合
1.Makuakeにて新規登録
2.プロジェクトの申請 ※各種エビデンスを提出
3.担当者より折り返し
4.面談
5.プロジェクトの仮審査
6. プロジェクト枠発行
7.エビデンス(仕入書、仕様書など)の提出
8.プロジェクト契約
9.初回入稿
10.最終入稿
クラファンプロジェクトの申請について
Makuakeの場合、個人でも法人でもエビデンスが必要になります。その後、キュレーターと呼ばれるMakuake内のサポーターの方とZoomでの面談となります。
このキュレーターですが、色々な人がいまして
例を挙げると
「熱い想いが溢れちゃってる」
「忙しすぎて、やっつけ」
「おそらく、派遣でよくわかってない」
など色々といるのですが
「熱い想いが溢れちゃってる」
キュレーターに当たると、面談時から良かれと思って想いをねじ込んできます。時には、自分がクラファンの未来を担っているとばかりに、否定してきますのでキツイです。
ただこのタイプの登場は、数年前までのことで最近は滅多にいないので、ご安心を。
「忙しすぎてやっつけ」
このタイプが、最近は多いです。
実はこの方が楽です。
担当は、いくつのもプロジェクトを抱えているので、親身に相談など乗れない状態なので、初めてクラファンやる人には、冷たいと感じますし、ギリギリでの修正等が戻って来る事があり、それに対応しないといけませんが、お互いに要所要所がわかっていれば、スムーズに進みます。
「おそらく派遣」
このタイプは、マニュアル通りに、淡々とこなす感じです。基本、本人では決められませんので、事務局に投げる感じになり、やり取りに時間が掛かります。
パートナー制度
ちなみに、キャンプファイヤーには、キュレーターの他に、外部からサポートするパートナーという担当がいます。パートナーは、コンサルのような役割をして、プロジェクトの売上から手数料5%貰えるシステムです。当たれば大きいですから、キュレーターより積極的に営業をしてきます。パートナーのメリットは、プロジェクト準備の時のアドバイスや広告の枠を優先的に取ってくるなどありますが、大体1度わかるとあんまり必要がなくなります。
◆アイデアについて
クラファンは新しい商品を売ると同時に、新しい体験を共有するという部分がとても大事です。
この商品を持つと、どういう体験が出来るのか?
消費者にイメージさせることが大切です。
・商品➡ここでしか手に入らない
・体験➡こんな体験ができる
・実行者➡この人と共感したい
実行者の想いは大切ですが、実はそれが重すぎると商品にたどり着く前に、見る側がお腹いっぱいになることも多いです。想いは軽めに。
こんな例も
人に「考えてきてね」と頼むと返ってくるアイデアでダントツに1番多いのが
ペットアイテムが売れる
になります。
世の中はペットブーム、飼い主は可愛いペットにならいくらでも遣うからという理由なんですが
そのアイデアが
亡くなったペットの遺骨からジュエリー
ペットの写真をジュエリー
飼い主とお揃いのペンダント
だったりします。
実際にそのようなプロジェクトを見かけるのですが、たいてい成功とは言えません。
何故か?
ペット好きでも
わざわざ遺骨をジュエリーにまでする人にたどり着くのは
おそらく、非常にニッチだからです。
確かに、この商品を持つとどういう体験が出来るのかという部分においては、共感できるのですが
ただ、ニッチ過ぎる場合、よっぽど確実に絞らないと厳しいです。
そして、実行者がペット関連ではないので、信用度が落ちることもマイナス要因です。
それでも、やってみないとわからないのが、クラファンですし、少ない予算で出来るのもクラファンなので、否定はしません。
ちなみに、ペット関連のクラファンプロジェクトは山のように出てますが、どれも爆発したプロジェクトはないように思います。
アイデアの手応えは、知り合いに見せて「欲しい」と言ってもらえる確率が、そのまま成功の確率に繋がる気がします。
◆ターゲット層
クラファンの応援者は、Makuakeやキャンプファイヤーに限って話すと
男女比 6対4
年齢層 30代 40代 50代 60代〜
全国
こんな感じになります。
もちろん、販売金額が下がったり、アイテムによっては20代もいますが、宝飾系などに関して言えば、大体こんな感じです。
やはり、クラファンというのは、注文した商品が普通に3ヶ月遅れで到着するわけですから、その前に支払いをしてしっかり待てる、懐にも余裕のあるお客様になると思います。
◆商品の準備
アイデアを商品にする際に、肝心なのは、決して無駄な在庫を作らないことです。サンプルで充分です。クラファンなのですから、プロジェクトが終った後に、必要な分を作れば、大丈夫なんです。
私も何度もありますが、沢山売れたらどうしよう?と思ってしまい、余分に頼んでしまうんですよね。
例えば、宝飾品の場合、海外の珍しい宝石を準備している時など
あ、手に入らなくなったらどうしよう
なんて考えて必要以上に、注文してしまい
結果、当然の如く余る
という事を何度もやっちゃってます。
大切なのは、サンプルを作る時に、必要数がちゃんと確保できるのか?をやっておくことです。
◆クラファン成功の確率※ここ重要
成功度合いは、皆様違うと思いますが、仮に100万円以上の応援金額が成功と考えた際に、Makuakeを引き合いに出すと、おそらく30%位になります。宝飾系のプロジェクトで言えば、20%くらいです。
そう考えると、結構失敗が多いという事になります。
商品の原価と販売価格
出来上がった商品(仮に宝飾品のジュエリー)の原価が15,000円とします。Makuakeの場合手数料は20%取られます。これに広告宣伝費10%を払うとしたら販売価格はいくらが妥当でしょうか?
100万円を目標と考えた場合
販売価格30,000円なら手数料20%と広告宣伝費10%を引いて手元に入るのが、21,000円。
そこから原価を引いて、利益は20%の6000円となります。
➡100万円売上で、約200,000円の利益
販売価格40,000円なら手数料20%と広告宣伝費10%を引いて手元に入るのが28,000円。
そこから原価を引いて、利益は32%の13,000円
➡100万円売上で、約325,000円の利益
その他に、サンプル制作費や人件費、郵送費などが入ると思います。
こんなものか?と思った人
仮に、販売価格を上げてみてください。
おそらく、よっぽどのアイデア商品じゃない限り、売上は上がりません。
買う側もネットで色々と調べられるので、販売価格が妥当かどうかはすぐにわかります。
なので、利益はこんなものです、逆に100万円の売上だとロマンがないと考えるのであれば
300万円の売上で100万円の利益を目指すのはいかがでしょうか?
私も基本はこの目標でプロジェクトをはじめてます。
ちなみに、宝飾品は原価率が高めなので、こういう計算になりましたが、原価率が低いものであれば広告宣伝費をガンガンつかえるので、戦略も違ってくるかと思います。
販売価格帯
商品の価格帯は、Makuakeだと約30,000円、キャンプファイヤーだと約10,000円と聞きました。これはMakuakeが比較的、時計やガジェット系などの高級品が多く、キャンプファイヤーは、個人プロジェクトが多く低価格帯が中心な為と思われます。
もちろん価格帯は低い方が売れる確率は高いです。
・1万円切る価格
・1万円代
・3万円以上
と分けた際に
「えいやっ!」で買える価格帯は1万円代までかなと思います。
そのため
メインの販売価格帯が3万円でも
1万円以下や1万円代の商品があると、プロジェクトに活気が出ます。
参考までに「松竹梅」の価格設定をすると見事に竹の価格帯が強かったりします。
反対に、10万円以上のものでも商品とストーリーがちゃんとしてれば、普通に売れます。
超早割価格の設定
クラファンのプロジェクトによくある「超早割価格」ですが、これは
早い者には福がある方式でして
誰よりも早く「えいやっ!」と買ってくださるお客様には、値段が安く買えるという特典があります。
※超早割価格の数はプロジェクトによって変わります。
超早割価格は
プロジェクト運営者にとっては
「早くある程度の売上を作りたい。そのためには、安くてもいいからお客様を確保したい。」という思い。
お客様にとっては
安く買えるし何より「誰よりも先に見つけた」という特別感が嬉しかったりします。
この超早割価格は、安くすればするだけ、売上は上がるかも知れませんが、利益は減ります。また、超早割価格と次に用意する早割価格もしくは限定価格の差が開きすぎると、超早割価格だけ売れた後、ピタッと売れなくなります。
ベストは、超早割価格の売上で、100万円を超えることです。100万円を超えると、そのプロジェクトにある程度の、信頼感が生まれて売れやすくなります。
行列ができるプロジェクト※結構重要
行列ができるお店というのは、それだけで信頼が持てたりします。クラファンでは、行列の目安が「100万円の壁」かなと思います。これが300万円、1000万円の壁を超えると、購入率も倍々になっていきます。
反対に、10万円くらいのプロジェクトになると、どうしても踏ん切りがつかなくて、購入に至らずというケースが多々あります。
仮に同じ商品でも、行列ができないと売上は全然変わります。
◆プロジェクトページについて
プロジェクトページを作る際のポイントは以下の通りです。
・画像
・タイトル
・ストーリー
・リターン商品
画像
トップ画像は、プロジェクトのとても大切な部分です。特に宝飾系などは、ここが全てと言ってもいいくらい重要です。トップ画像で、大切な要素としては、素敵に思っている画像でも、他のプロジェクトに埋もれてしまうような地味なものだと、クリックされません、思っているよりも大きく、そして目立つくらいがベストです。
スマホが8割
大体のプロジェクトは、PCよりスマホで見られます。特に女性向けになるとスマホの割合が増えます。それを踏まえて、プロジェクト全体の画像の割合は、全体的に6割いや7割は画像で埋めた方が、印象に残ります。言いたいことが多いのはわかりますが、文章は基本ほとんどスルーですので、言いたいポイントは画像に入れる等の工夫も必要かも知れません。
タイトル
こちらも非常に重要です。心躍るタイトルひとつで売上が倍になったりします。抽象的なものは、全然響きません。
一歩踏み込んだタイトル「タイトルで商品が見える」ものが響きます。
例)美しい白鳥のようなジュエリー。ジュエリーブランドNOVAデビュー。
➡あの幻の白鳥「○○」の羽をジュエリーに。美しさが伝わる35粒のダイヤモンド。
また、画像にも文言が入ります。
画像の文言は、タイトルに乗っかるか?
全然違う文言からイメージさせるか?
画像のイメージとも考えながらとなります。
そしてタイトルは、とにかく大きく目立つ「文言」が多いです。

是非、他のプロジェクトのタイトルを参考にしてみてください。
スライド画像も大切です。
Makuakeですとトップ画像を7枚めくれます。
この中に、プロジェクトのハイライトを入れてしまうのもオススメです。
ポイント3つ
Makuakeをクリックすると、トップ画像の下に「プロジェクトについて」という、プロジェクトの要点を簡潔に、3つ答える部分が出てきます。とても重要ですので、最終的に構成や文章を全部見渡してから、埋めていくのもありかと思います。
動画
商品の詳細をみせる上で、動画は欠かせません。
特に、ジュエリーの着画やHowtoものなどを見せる場合も必要です。基本、MakuakeではYouTubeにアップしたものを、トップ画像と本文に1つか2つ挿入できます。画像が粗くても良ければGifでもいけます。
ここで重要なのは、動画には予算を掛けない方が良いです。トップ画像の動画でも観られるのは、1割もないので、プロジェクトにもよりますが、お金を掛けるというよりは、スタッフで出来る範囲の動画や静止画の画像をスライドで流すだけでも良いと思います。
スタート日をどうするか?
Makuakeに関して言いますと、毎日30から40、土日祝は5から10のプロジェクトがスタートします。ポイントはひとつ「一番PV数を稼げる(見られる)日時はどこか?」になります。
以前は週末前の金曜が人気でしたが、金曜はプロジェクトが集中する為、逆に埋もれるので、今は、プロジェクトが少ない土日のスタートが人気です。なぜなら単純にプロジェクトが少ないので、PV数が上がりやすいです。人気のある日は事前に予約が必須です。時間に関しては、午前10時から夕方までが多く、わざとその日の日時が変わる直前にスタートして、実質次の日扱いにする小技もあります。
狙い目は、長い休みに入るタイミングです。スタートするプロジェクトも少ないので、ずっと新着プロジェクトに残れるので、PV数が稼げます。
➡2024年現在、システムが変わりましてこの恩恵はほぼありません。
本文(構成)
本文は、画像の話でも言いましたが、6割から7割以上が画像になるように意識しましょう。そして、一番伝えたい部分をトップに集中させましょう。基本的に、ユーザーは最後まで見ません、文章も読みません。ですので、スマホで1スクロールするくらいまでに、一気に伝えたいことを画像と文章で入れてしまいましょう。どうしても、作り手の想いや、詳しい内容を入れたい場合、構成終わりのリターン商品一覧の後くらいに入れましょう。最後まで読むユーザーもおりますし、そこに刺さることもあると思います。
例)構成の流れ
1番伝えたいこと ➡プロジェクトのテーマ
商品の紹介 ➡1番売りたい商品
ここがポイント ➡この商品を持つとどういう体験ができるとか?
こだわったところ ➡商品の掘り下げ
リターン商品一覧 ➡詳細と価格
プロジェクトをはじめたきっかけ
実行者紹介 ➡6.7は、長いと読まれません、画像を入れながら簡潔に説明できると共感されるかなと思います。
リターン商品
・一番売りたいものをしっかり紹介すること。
・松竹梅の価格設定。※竹に1番売りたいもの
・金額順に並ぶので、余計な商品で見えづらくしない。※キュレーターに話して調整出来る場合も
一番売りたいものは、超早割価格などを設けて何パターンにも分け、注目度を上げることがオススメです。沢山のリターン商品がある場合、数が多すぎると、基本的に金額順なので、ごちゃごちゃになり、ユーザーは購入しにくいです。Makuakeだとリターン商品の画像の登録が1枚のみなので、リターン商品の詳細を入れたい場合は、本文に入れることになります。
エビデンスについて
特にMakuakeはエビデンスにうるさいので、参考にした文章などは、URLを必ず控えておきましょう。画像や文章の引用の際に、引用元のエビデンスがないとまずアウトです。そして審査は、これが駄目なの?という事もありますし、あれ?何も言われなかったラッキーみたいな事もあります。
事前LPについて
Makuakeは、プロジェクトのページをスタートするまで、見せることが出来ません。従って、事前に応援者を集める場合は、LPを作ってそこに集客させて、プロジェクトスタートと同時に購入してもらえる作戦がベストです。その際に、事前LPを見た方だけの特典などがあれば、なおベストです。早ければひと月前から、遅くても2週間前位が伝わりやすいかと思います。事前LPを見てもらう為にも、集客が必要なので、広告費とのバランスを考えながら進めてください。
そして、事前LPの反応で、プロジェクトの成功がある程度みえます。(事前LPでプロジェクトがフォローされているかはメールアドレスを登録してもらうなどをして確認)
目安として
事前LPで30人の人が当日購入してくれそう➡成功率80%以上。
事前LPで10人以下の人が当日購入してくれそう➡成功率50%以上。
事前LPでの反応は特になし➡事前LPの露出が少ない場合はわかりませんが、露出ありであれば、成功率は極めて低いです。
➡最近では、Makuakeもキャンプファイヤも、もうすぐスタートという枠でプロジェクトを紹介してもらえるようになりました。
SNS告知
プロジェクトスタートまでは、事前LPへの集客が主になりますが、SNS告知をすることである程度の手応えがわかったりします。但し、インスタのイイネなどと実際の応援数は違います。Twitterのリツィート数の方が精度が高い気がします。特にリツィートは無料ですので、バズれば大きいです。
お願い出来る人
要するにサクラです。目安はプロジェクトによりますが、10万円から30万円くらいです。何もしなくても、売上が上がるなら問題ないですが、大体の場合、プロジェクトの最初の一歩、つまり最初に購入するタイミングが非常に大切です。この後の話に出ますが、売上の流れは、初日から3日目まででほぼ決まるので、躊躇する前にサクラ作戦を初めてしまいましょう。やり過ぎは良くないですが、少しでも行列を作らないとプロジェクトの存亡に関わります。
いざスタート!
スタート日に、公開ボタンを押せば始まります。始まったらまず、SNSでお知らせしたり、事前LPで顧客になった方や、以前からの顧客様、関係者にお伝えしましょう。スタートのポイントですが、公開日にも書きましたが、金曜日などはとにかくプロジェクトが多いので、最初を狙うか次の日に変わるギリギリを狙うかで、多少のPV数の違いが出ることがあります。
勝負は最初の3日間※ここ重要
Makuakeは特に、スタートが全てです。最低でも初日から3日目までで50万円はクリアしたいところです。売上が上がれば上がるほど、Makuakeのアルゴリズムに「このプロジェクトは売れる」というプログラムがインプットされますので、今後のPV数に影響がハッキリと出てきます。仮に3日で10万円のプロジェクトと比べると、今後のPV数は2倍以上は変わってきます。
サクラか超早割か?
スタートダッシュに関して、自力で売上を上げる手段として、サクラ作戦か超早割作戦があります。サクラ作戦は手数料20%を払って、売上を上げること。超早割作戦は、価格を出来るだけ抑えて、ユーザー様に購入してもらうこと。超早割の方が、利益は低くても実際に売れる訳なので、オススメですが、売れないというリスクがあるのでベストは、「サクラ作戦と超早割作戦をバランスよくやる」という感じが多いです。
あれ?売れない
スタートしました。
あれ?売れない?
事前LP、SNS告知、サクラ、超早割、有料広告、この辺を全てやったのに、3日間で10万円以下だった場合、正直諦めた方が正解です。経費を掛ければ掛けるほど、厳しくなります。プロジェクトによりますが、成功確率は低いです。
気持ちを切り替えて、新しいプロジェクトを考えてみてください。
活動レポート
購入者様やこれから購入を考えている方に有効です。本文では書けなかった事や、プレスリリース掲載のお知らせや違うサイトに誘導する事もできますので、チャンスはあります。但し、いち投稿で50PVとかですので、心が折れない程度でお願いします。
プレスリリース
スタートしてすぐでも、ある程度売上が達成してからでも遅くはないのですが、メディア向けにプレスリリースを発信する事は重要です。PRTIMESや@プレスが有名で、いち発信で、50くらいのサイトに転載されます。但し、大体が自動で転載なので、プロジェクトのPVが300くらい上がりますが、あまり効果はないです。ですが、サイトの記者が自分の文章でちゃんと取り上げて貰えると効果は絶大です。Yahooニュースなどに取り上げて貰えると1000PVとか一気に増えます。
その他にも、プレスリリースに残しておくと、後日メディアから問い合わせがきたり、会社の形跡にもなりますので、プレスリリースは欠かせないところです。
PV数と購入率 ➡非常に重要
ここまでが、スタートした後の大まかな流れです。そして、大切なのがPVと購入率になります。アナリティクスなどをみてください、スタート3日間のPVの目標は、3000から5000です。これが1000PVだったりした場合、プロジェクトがクリックされてない訳ですから、画像やタイトルなのか?出した日時なのか?を含めて原因を検証してください。
PVの目標はクリアしているのに、購入率(売上)が上がらない場合、これはプロジェクトに魅力がないのか?価格帯がズレてるのか?という事になります。この場合は、速やかに次のプロジェクトを考えましょう。
購入率の目安ですが、宝飾品に関して言うと
購入率0.3%
が目安となります。
販売価格帯が1万円以下の場合は、購入率1%以上
反対に販売価格が5万円以上の場合は、購入率0.1%以上が目安となります。
単純に、3万円の商品を購入率0.3%で販売した場合
300人に1人は購入する訳で、仮に利益が10,000円でるなら、有料広告費は1クリック20円として6000円で1人購入という計算になります。利益は減りますが、売上は上がれば上がるほど、購入率も上がりますので、0.3%を超える購入率のプロジェクトは、
当たり!と言う事になります。
当社では、100近いプロジェクトの中で0.3%を超えたものは、全体の3割くらいしかありません。購入率が1番、クラファンのプロジェクトをみる上で正確なデータになるのかも知れません。
ちなみに…
何故かMakuakeだと、SNSからの流動が多くなると、プロジェクト画面には反映されなくなるという現象があります。Makuakeの有料広告を薦めたいという意図を感じずにはいられません…。
有料広告について
現在私達は、SNS広告はインスタとTwitterで展開しております。Makuakeプロジェクトだと70万円を超えると、Makuakeから広告運用の提案が入ります。2週間で30万円位掛かるので、慎重な判断が必要です。私達は、以前は積極的にお願いしてましたが、最近は効果が出ないのでやめております。
クラファンの罠
何度か書きましたが、スタートの3日間が全てです。高額帯の商品や、事前LP不足のプロジェクトは、伸びる可能性もありますが、それ以外は、極めて成功率が低くなります。3日間から1週間で購入率が0.1%を切った場合は、速やかに次のプロジェクトに備えましょう。クラファンの購入者様は、「積極的に新しいものに興味を抱いている」人が多いので、地味に売れていくことはもちろんありますが、大きく売れることはないです。
目安としては購入率
1%以上➡ガンガンいきましょう
0.5%以上➡これもガンガンいきましょう
0.3%以上➡広告費をみながら進めましょう
0.1%以上➡原価が安く費用対効果が合うなら進めましょう
0.1%以下➡次のプロジェクトを進めましょう
クラファン終了後
Makuakeだと、ストア販売という販売方法で、再販することができます。あとは、ECサイトや自社サイトで販売する形となります。
◆クラファンと現実➡ここ重要
クラファンで沢山売れた商品だからと言って、実は普通のECサイトで販売するには、簡単ではありません。
簡単ではない原因として
Makuake(クラファン)のファンは、Makuakeのファンと言うことです。Makuakeは応援購入サイトとして、ブランドを確立しており、Makuakeから出てるから安心という部分が、大きかったりします。
いきなり、自社でECサイトを始めても、思ったように売れない可能性が高いです。
そうなると
結局、ECサイトで販売するには、広告費も掛かりますので、ここの部分まで考えた販売戦略が必要となります。
私達のケースですが、これだけ商品を露出していれば、小売店や代理店からのBtoB的な話もきそうなものですが、100近くプロジェクトをしていて、話がきたのは、ガンガンな広告営業だけで、小さな取引が数回でした。
せっかくのプロジェクトを継続して成功に結び付けたいというなら、クラファンの新しいプロジェクトは、Makuake内でやること
新たな販売網は、長期戦か新しく予算を考える方が現実です。もちろん、展示会に出る際や、会社のPRのひとつにするのは有効的と考えますが、クラファンが売れたから、すぐ世間が反応するという訳ではないみたいです。
ちなみに私達は、Makuakeの手数料が高いので、自社のECサイトからクラファンをスタートしましたが、やはり集客で大きく差が出てしまうという結果に終わりました。広告費を考えると今のところは、Makuakeが正解なのかなと感じております。
➡宝飾系だとCreemaSPRINGSもオススメです。
◆ウイニングランを目指して
私達は、今まで100近くプロジェクトをスタートしてきました。その中の約1割が、PV数が3万以上もしくは、購入率が1%以上で結果、売上が300万円以上を超えるものになります。
もちろん、商品の力が大きいのは確かなんですが
あるきっかけで、バズった時のPV数は軽く3万以上いきますし、購入率も2%なんてなると、自ずと売上もぐんぐん上がってたりします。
Twitterのリツィートがバズったり
検索ワードがトレンドだったり
こんなことが重ねれば、PV数10万も夢ではありません。
ちなみに、この2色珠のプロジェクトはTwitterのリツィートがバズりました。
黙ってても売れるという「ウイニングラン」に入った時の喜びが、クラファンの最大の喜びではないでしょうか?
これからも私達もウイニングランを目指して、日々精進していく次第です。
◆クラファンの正体とは?
最後に
ここまでで何度か書きましたが、クラファンの購入者は
新しいモノやコトが好きな、お財布に余裕のある方々です。
日本でいうと70歳以上の高年齢者層になるのですが、流石にその年代でクラファンサイトで購入される方は少数なので、40歳代から50歳代が中心となります。
そして当然、新しモノ好きな方々は、クラファンの存在を早くから知っているはずですし、体験もされていると思います。これからクラファンをやる方より、1度クラファンを体験して、例えば、中国製のチープなガジェットに引っ掛かりもうやらないと辞めた人の方が多いと思います。
現に、2年前のMakuakeのPV数は、今より2倍から3倍はありました。もちろん今と違ってコロナ禍だったというのもありますが、クラファンより外に出掛ける事を選んでる人も多いと感じております。
「PV数10,000」その中で何が出来るか?
もちろん、今でも売れるものは売れますので、プロジェクト次第ですが、現在の方が厳しいことは確かです。
Makuakeも個人のプロジェクトより大手のプロジェクトが増えてきました。クラファン好きのPV10,000という数に対して、何を求めるのか?
安くても良いから売りまくる
純粋にテストマーケティング
自分のアイデアへの世間一般へのジャッジ
等色々ありますが
せっかくのアイデアがあれば、クラファンチャンスだと思うので、無理ない範囲でスタートしてみたら良いと思います。
クラファンをスタートしたい。
クラファンに再度挑戦したい。
もし、そんな想いがあるけど、ひとりでは難しいとお考えであれば
私達のクラファンチームが、サポート致します。
ちなみに私達も失敗だらけですが、なんとか進んでます!
株式会社RAINのクラファンチームは全部できます。
アイデアのサポート
商品撮影
動画撮影
Makuakeサポート
・文章、構成、画像加工
広告サポート
事前LP制作
プレスリリース制作
など
成功率(100万円売上)は3割ですが、広告代理店でもそういう営業でもありませんので
必要最小限の予算で、お互いにメリットがあるようでしたら、是非宜しくお願いします。
株式会社RAIN
メールアドレス jungold2020@gmail.com
電話番号 03-6284-7200
確認後、担当者から折り返しさせて頂きます。
