見出し画像

産後の手の腱鞘炎が辛すぎた|赤ちゃんのお世話を乗り越えた試行錯誤

出産後の腱鞘炎が辛かった。寝不足よりも、帝王切開の痛みよりも。

具体的には、ドケルバン病という手首の親指側に生じる腱鞘炎になり、
特定の方向に指を少し動かすと「カクン」という骨の音と同時に電撃のような痛みがはしり、涙が出るほど痛かった。

以下、私が産後の腱鞘炎を乗り越えた試行錯誤を記録。


産後の手の腱鞘炎|シチュエーション別対策

「手の腱鞘炎ってこんなに痛いの?」と、産後の泣いた日々。
整形外科に早めにかかることは前提だが、私が、赤ちゃんの育児を乗り切った自宅での試行錯誤を、シチュエーション別にご紹介。

①赤ちゃんの抱っこ

まず、腱鞘炎を治すためには、【手を使わないことが1番】のため、抱っこ紐なしでは極力抱っこをしないようにした。
また、どうしても一時的に赤ちゃんを持ち上げないといけない時は、腕を逆向きにして抱っこすることで乗り切った。

抱っこ紐を使う際にも、手の腱鞘炎の問題が生じた。
定番のエルゴの抱っこ紐を買っていたが、腱鞘炎の手の痛みで背中に手を伸ばしてベルトをとめることができなかった

この問題は、ベビービョルンのMOVEという抱っこ紐で解決した。この抱っこ紐であれば、背中に手を回すことなく、また手首に角度をつけずに装着することができた。

また、子の体重が7kgを超えてからは、このMOVEの抱っこ紐では体が痛くなるようになったため、ベビービョルン最上位のハーモニーという商品に買い替えた。MOVEよりは抱っこ紐を装着する手間が増えるが、長時間の抱っこも快適にできる。正直、「初めからハーモニーにしていれば良かったかも?」と個人的には思った。

ベビービョルン最上位のハーモニー

サブ抱っこ紐としては、家の中で3分以上抱っこする必要がある場合、ヒップシートを使用していた。これなら簡単に装着でき、手に負担もかからない。

サブとして使用していたヒップシート

②赤ちゃんのお着換え


手の腱鞘炎で苦しんでいるひとには、
2か所を蝶々結びするタイプの赤ちゃん肌着は、あまりおすすめしない。

スナップボタン式であれば、痛みに耐えながら蝶々結びする必要はない。
私が色々なメーカーを試した結果、おすすめはプチバトー。肌ざわりや伸縮性が抜群に良い。

プチバトーの肌着はとても人気なので、フリマで沢山流通している。
定価で買うと3着セットで6,000円くらいするが、フリマだと安ければ1,000円くらいで手に入る。(プチバトーは少し小さめの作りなので、3mなら6mを買うなど、大きめを選ぶのがおすすめ。)

また、あまりメジャーではないが、最近はチャック式のものもある。
ダブルジップになっていて、
お着換えのときは、上からチャックをおろし、
おむつ替えのときは、下からチャックをあげる。

私は、夏はプチバトーのスナップ式のボディ、冬はチャック式のロンパースで腱鞘炎を乗り切った。

チャック式のロンパース

③赤ちゃんのお風呂

重いバスタブを使って赤ちゃんを沐浴させるのは、腱鞘炎患者には苦行でしかない。
結論、リッチェルの発泡スチロールのバスマットをおすすめする。
(言わずもがな、一番のおすすめは、夫に沐浴を担当してもらうことだが、我が家では難しいため。。)

④赤ちゃんの授乳

私にとって、腱鞘炎の手で赤ちゃんをベビーベッドから持ち上げ、抱っこした上で、授乳クッションを腰にセットするのは、かなり大変だった。

また、赤ちゃんが頻繁にミルクを噴水のように吐き戻したため、授乳クッションがビシャビシャになることもしばしば。クッションカバーを外して洗濯し、またカバーをつけるといった動作も、手の負担になっていた。

最終的に私は、メディカルチェアを使う運用がハマった。
椅子に腰かけ、柔らかい肘置き部分に赤ちゃんの頭をのせて横抱きすると、かなり手の負担が軽減された。もしかすると母乳育児の方には参考にならないかもしれないが、完ミの私には、この方法がかなり有効だった。

授乳クッションのセットが不要であり、吐き戻しで汚れてもさっと拭くだけでOK、更にキャスター付きなので、可動性があることも気に入っていた。

サンワダイレクトのメディカルチェア

④赤ちゃんのお寝んね

私の後悔は、ベビーベットではなく、
床に布団を敷いて寝させるようにすれば良かったということ。

赤ちゃんの寝床・おむつ交換スペースを両方床の上にすれば、
抱っこの動線が短くなり、それだけ手の負担も軽減される。

私の場合は、ベビーベッドから持ち上げて、おむつ交換台まで運んで、また戻していたのだが、正直、激痛で赤ちゃんを落としそうになったことが何度もあった。

もし、赤ちゃんを床に寝させて、その隣におむつ交換スペースを配置していたら、スライドするように赤ちゃんを移動できたのにな~と思う。

⑤その他日常生活全般

1.サポーターの導入
手を極力動かさないために、サポーターを導入した。
いくつか購入したが、サポート力が足りず、結局使えなかったものも多い。私がおすすめするのは、FREETOOというブランドの強力なサポーター。

2.皿の総入れ替え
ニトリの撥水加工の軽い食器に入れ替えた。
これだけで手の負担が全然違った。

おすすめは【楽に洗える両面撥水シリーズ】ものだが、
見た目として許容できない場合は、同じくニトリの【カル エクレ】という磁器のシリーズがおすすめ。

楽に洗える両面撥水シリーズ
カル エクレシリーズ

まとめ

以上、産後の辛い腱鞘炎を乗り越えた試行錯誤をご紹介。
どなたかのお役に立つと、とても嬉しい。

(執筆現在、腱鞘炎は手術することなく完治している。)

いいなと思ったら応援しよう!