人の優しさが沁みる日は
自分が思っている以上に、頑張っていた日なのかもしれない。
そんなことを思った。
決して、特別なことがあったわけではない。
ただ、気づけば一日が終わっていて、少しだけヘトヘトになっている自分を、もうひとりの自分が静かに見つめている。
やるべきことを終えても、次のことを考える。
気がつけば、頭の中はいつも何かでいっぱいで、「疲れたな」と感じる余裕すらないまま、走り続けていた。
そんな日の終わりに。
いただいたメッセージや言葉が、いつも以上に、心に沁みた。
応援の言葉に、わたしを気遣ってくれるひと言。
何気ないやり取りの中にある優しさが、込められている。
普段だって嬉しい。
けれど、その日は、より一層嬉しかった。
言葉がまっすぐ心に届いて、じんわりとあたたかかった。
そして、その時になって、ようやく気づいた。
あぁ、わたしは思っていたより頑張っていたんだな、と。
わたしは、頑張っている最中は、頑張っている自覚が持てない。
まだできる。
もう少しやれる。
ここまでやったら、すぐ次へ。
そんなふうに前を向いていると、自分の消耗には案外鈍くなってしまう。
だから、わたしは、人の優しさによって自分の状態を知る。
優しい言葉が、やけに沁みわたる日。
誰かの気遣いに救われる日。
そんな日は、自分が思っている以上に頑張っていた日なのかもしれない。
頑張りを認めることは、甘やかしではない。
むしろ、明日も歩いていくために必要なことだと思う。
頑張っている最中には見えなかったものが、誰かのひと言で見えてくることがある。
人の優しさとは、不思議なものだなと思う。
今日も、お読みくださり、ありがとうございます。
巡り合うご縁に、心から 感謝の気持ちを込めて。
・・・
暮らしの温度を、ほんの少しだけ上げてみたら、
見える世界の色が、ちょっとだけ変わったお話。
普段の暮らしを、+1℃、ほんわかとあたたかくする。
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