ベトナム漢方旅行記
2026年3月に、ダナンとホイアン、ホーチミンをめぐりました!
五行山と、ホイアンの伝統医学の展示、ホーチミンのFITOミュージアム(ベトナム伝統医学のミュージアム)が見たかったのです。
ホーチミンのFITOミュージアムがボリュームは一番でした。
でも、ホイアンの展示も発見があってよかったので、捨てがたい。
そもそも、なぜベトナムなのか?というと、ベトナムにも、五行の世界が!!!という発見があったのです。
2025年大阪万博のベトナムパビリオンを見ていて
こ、これは!!!
色と配置から五行に基づく絵でしょう!!!と
激写したのがこれ。

五虎図。くらいしか説明ないのですが、
・真ん中に黄色がある
・時計まわりに、黒→緑→赤→白 の順番
これは五行を方角に当てはめたときの
配置にそっくり!
ただ、方角にすると、
黒=北 なので、
真上にくるはずなのですが...
この絵はちょっとずれてますよね。
中国の文化の影響を受けつつも
何か発展させた要素がありそうです🤔
だから、何を表しているんだろう?と
疑問に思い調べたところ
五虎図は幸運、福徳、平和を象徴しており
人生のバランスと調和を示すらしいです。
面白い!!
自然界の5つの要素として
とらえていたのですが
ベトナムではこれを人生に応用するんですね😳
大興奮です♡
この絵は大半の人が素通りしていくため
ひとりでたっぷり時間をかけて
眺めてきました。
しあわせ。
で、この喜びを!!と、いろいろな人に
話してみたのですが
「すごいねぇ」といったリアクションが多くて
それも結構嬉しいのですが、
(優しく話を聞いてくれる皆さま、
いつもありがとうございます🙇♀️)
私と同じくらいテンション上がる仲間を
募集しております👍
そのためにゆるく発信を続けています!
こんなきっかけで、ベトナムも行きたいなあ。と思いがつのり行ってきたわけです。
まずは、FITOミュージアムから!
FITO Museumのホームページ
https://fitomuseum.com.vn/
住所:41 Hoàng Dư Khương, Hòa Hưng, Hồ Chí Minh, ベトナム
Google map
https://maps.app.goo.gl/FPDFyHuumwaULKoV9
※以下、ほぼマニアックな漢方の写真です笑





















シナモンの輸出量はかなり多く、
2025年には世界一にも。
政策としてシナモンのブランド化も
目指しているそうです。
日本は生薬のほとんどを輸入しているから、
この発想は出てきにくいかもと感じました。
国産の生薬の取り組みも栽培も
もちろんありますが!
ちなみに、world top exportsによると、
一番の輸出先はインドだそう。
さらには、ベトナムの伝統医学で、
ベトナムの人を治療するという
考え方が政策にまで反映されているのを知り、興味深かったです。
首相決定第1893/QD-TTg号:
2030年までの伝統医学の発展及び伝統医学と現代医学の融合に関する計画の公布
(この文言はGoogleの自動翻訳です)
中央直轄市(ハノイ、ホーチミン、ダナンなど)および各省の95%以上に、独立した「伝統医学総合病院」または「伝統医学・リハビリ複合病院」を構える。
伝統医学の専門病院だけでなく、一般的な総合病院や他の専門病院(産婦人科や小児科など)の90%以上に、独立した「伝統医学・薬学科」を設置する。
最も末端の行政単位である「社・坊・町」の診療所(日本でいう地域の保健センターや駐在クリニック)の95%以上で、伝統医学を用いた健康相談、または実際の診療を行えるようにする。
環境を整えて、伝統医学へのアクセスを
確保するという方針が
とっても分かりやすいですね。
しかも90%とか95%ってかなり高い数値。
さらに、ベトナムの保健省(Bộ Y Tế)の公式メディアがこれまでの5年間の成果を解説している動画までありました!
自動翻訳の字幕でなんとなくの内容がわかるのすごいです!!
私の中では、高齢化社会における
伝統医学というのも気になるところでして、
ベトナムの人口を調べてみました。
な、なんと釣鐘型になってる…!!
ベトナムの高齢化が進んでいることを
ここで初めて知りました。
加齢に伴う不調には伝統医学の出番も多そうです。
ベトナムの伝統医学はこれからも注目ですね!












私は実習のときにかじらせてもらったけど、苦いと酸っぱいしかわかんなかった(笑)






南薬はベトナム国内に自生、または栽培されている固有の薬草や生薬のことで、北薬というと中国(北方)から輸入された、または中医学の理論に基づいて処方される生薬のことを指すそうです。
日本でも、中医学のことは「中医学」って
そのまんまですけど呼び分けるので
それと似てるのかなと思いました。



北里大学の展示にはこれの男性バージョンがありました。





インスタにベトナムの神農様の
お写真をアップしたら
これはどこですか!?
神農本草経がベトナムに!?
ってコメントがきてました😍








伝統衣装での撮影スポットとして人気みたい。
私が行った時も一組撮影してました。
この近くのカフェも、グリーンがいっぱいで
天井高く、めっちゃおすすめです◎
ミュージアムから徒歩3分ほど。
私はここでミュージアムで見た写真を
振り返りながら、
ベトナムの人工ピラミッドを調べました。
店名:
Beanthere Cafe - Hoàng Dư Khương
Google map:
https://maps.app.goo.gl/TzSJChZo7i7tUCc9A
ここからは五行山やコーヒーショップのお写真です。


真剣にデング熱を検索しました。

ホテルにあったアーティチョークのお茶はのみやすいお味でした。

ホイアンは夜の街並みが観光名所として有名なのですが、私は展示がしっかりみたいという理由にて日中に行きました。
ほっとするような素敵な街並みで、黄色い建物が多くてかわいらしく感じられました。
あとは、日本・長崎との交流の展示も別にあって面白かったです。
港町って色々な情報も物も入ってくるんだなって実感しました。








日本漢方は「腹診」が特徴。って紹介されることも多いですよね。
横になって、お腹を診る方法なのですが、今回のベトナム旅では腹診のお人形さんはみなかったですね。


さて、ベトナムで伝統医学を味わう旅は本当に楽しかったです。
伝統医学のためだけに旅をしたのは今回が初めてで、私自身が本当に本当に喜んだ時間になりました。
観光名所はそっちのけで、伝統医学の展示を見てまわり、
気になったことをカフェで調べ続けるというルーティンでした(笑)
人口ピラミッドや高齢化社会、生薬の輸出量、病院で伝統医学の治療を受けられるのかどうか、そんな疑問を1つずつ調べていく時間が幸せで、贅沢でした。
こうして写真を見返しているだけでも楽しいし、旅をしながらリアルタイムで更新していたインスタグラムのストーリーからは楽しい~!という熱量が伝わってきて、自分のことなのに「よかったね」と思ってしまいました。
中学の頃から漢方が好きで、その単純なすき!だけでここまで追求してきたのですが、これからもご褒美として伝統医学を楽しむ時間を作っていきます。
同じベトナムに行ったけど、見るところが違いすぎる!と
楽しんでくださったコメントをインスタグラムの方でいただいたので
noteでも残しておこうと思います。
また旅がしたい!
