ゼンタングルやってみた
こんにちは、ラムネ編集部のHです。いきなり暗いんですが最近気が滅入ることが続いていて、達成感を味わえていません…。どうしてこうも、嫌なことというのは続くんだろう…っていうタイミング、誰しもあるはず。私の場合そういう時は寝るに限る派で、寝れば大体のことをリセットできる体質なんですが、体調不良なんかが重なるとそうもいかない😩ずっと寝てるじゃん自分!という罪悪感も少なからず残る。なんかもう、人生について悩むレベルで落ち込むこともある。
そんなときってどうにかしなきゃって焦っちゃったりするんですが、焦ってもいいことなんかないのは当然ですよね。こんなとき何すればいいんだろうなあ。と思いながらラムネアプリを眺めていたら、これを見つけました!
ゼンタングル

絵心不要!内容はガチ! 基本は一筆一筆慎重にゆっくりと。丸は最初と最後をきちんと繋げる。線の一本一本集中する。とのこと。 要はそのことで 不安や嫌な事を忘れたい、静かに自分と向き合いたい。達成感を味わえるとのこと。 技法も何種類もあるので自分の好きな組み合わせを書き込んで楽しめます♪ 鉛筆やシャープペンのような消せるタイプのではなく一発書きが肝。 濃淡を出す為の鉛筆は可ですよ👍
ゼンタングル。聞いたことはあったけど実際何するんだ?と謎だったので調べてみたら、あーこれのことか!綺麗な模様!シンプルな濃淡!規則的なパターンを組み合わせて描くペン画のことでした。こちらのリンクがわかりやすく説明してくれているので参考に👇
即座に、これ描けたらめちゃくちゃ楽しそう…とワクワクしました。単純作業+お絵描き+素敵な柄✨個人的には、自分に合っている要素のオンパレードです。即買ってやってみることに!

ひょっとしたらこの一冊で、我が人生の悩みを整理できるかもしれない…と夢みたいな思いを抱きつつ、まずはゼンタングルのルーツを読みます。
・ゼンタングルはアメリカ生まれ
・文字の装飾する模様を描いているときのカリグラファーの集中力を見て驚いた元僧侶が、その集中は瞑想状態に近いものだと気づいた
・この心の状態、描くことで誰もが持てるようになるのでは?とメソッド化
・世界中の学校や病院、老人ホームなどの施設で取り入れられて効果をあげている
要約するとこういうことでした。
“昔の人は手作業で心を落ち着けていた”という一文にも納得です。写経にアート要素が加わったようなものですね。本をパラパラ見てみると、こんな複雑そうなの本当に簡単に描けるん…?というようなのがたくさんありましたが、誰でも簡単にという文句を信じて始めてみます!

はじめに必要な画材。本の後ろに付いていた紙を切って作った9㎝四方の紙、タイル。ゼンタングルメソッドではそう呼ぶようです。

それから太さの違うペンと鉛筆(なかったのでシャーペンで代用)と、鉛筆をぼかすための綿棒です。シャーペン(鉛筆)は陰影をつけるためのもので、消しゴムは使いませんとあります。
ゼンタングルの効果として、リラックス、ストレス軽減、喜び、集中力アップ…などなど8つのことが書かれていますが、中毒のセラピーにも効果があるらしい。すごい。病院でも活用されているわけです。
さあいよいよ、まずは基本ステップ!

ふむふむ…自由に描いていいけど、一本一本丁寧に描いてねということですね。

丁寧な描き順が載っているので面白いです。こういう順で描くとこんな風に仕上がるのか…!と感動しちゃうようなものも。
とりあえず試しに超簡単なのを、深く考えず描いてみることにします。

選んだ柄はこちら。クレセントムーンというもの。「だんだん満ちていく月」みたいな意味のようです。半月を描いて、その周りにオーラを描いていく、とあります。この線はオーラと呼ぶらしいです。

一つの柄をしっかり完成させて次へ、というのではなく、漢字で例えるとまず最初の一画目を描いたら、次の字の一画目を描いて…と回っていく感じです。黒の塗り方が雑ですね。

深く考えずに…と意識してもまだまだ、いろいろと雑念が浮かんできます。線の幅も様々。下手くそだな🤦♀マイナス思考が襲ってきます…

完成です。よくわかんないすぎる。陰影も雑です。今の私の心の状態をそのまま表しているかのよう。でも上手く描こうと思わなくていいということなので気にしない!次次!

ついでにあったかいお茶を淹れて、薄めにBGMを流し始めました。
選曲はこの単純作業に合わせたドローンです。長〜〜い音がじっくり変化していくだけのシンプルな音楽は、きっと瞑想にもぴったり。
次はキーコという柄を描いてみます。全部の柄に横文字の洒落た名前がついています。名前を知ると愛着と奥深さを感じますね。
“繰り返し描きながら、少しずつ描き順を見ないで描くことができるタングル(模様のこと)を増やす”。規則さえつかめば見ずに描けそうなキーコ。

線と線が繋がってないな…隙間だらけなので、しっかり丁寧に隙間なく描くことに集中してみます…!


できた!なんか見本よりすごく多いですが、楽しかったので良しとします。これにシャーペンで陰影をつけて…

ガバガバの隙間を…心の隙間を…埋めるように塗って…

ちょっと綿棒でぼかしました。どうしても線が雑だけど楽しかったです。
お次は、“タングルを対象に配置する”という安定感のある柄を描いてみます。この真ん中の線、無心で引いたら結構まっすぐになったので撮りました。

だんだん、ちゃんと丁寧になってきた気がします。
黒で塗りつぶす割合もバランスを考えつつで、全体の明度を下げたいなら線を増やすか、ブラックタイルに白いチャコペンやゲルペンで線を描いていくといいらしい。心の状態に合わせた線数やタイルをチョイスできるのは魅力的ですね。ここらで私も、小さな面積を黒く塗りつぶすのが一番楽しいことに気づいてきました💡

悪くないんじゃ?これめっちゃ楽しかったです。完成したときの達成感がドクンときました。この調子で、
“動きを感じて描く”
心を鎮めてストリング(柄を描き込む空間を区切る線のこと)を見つめていると、画面の中に動きを感じることができます。感じた動きに従ってタングルを配置してみましょう。
というのを実践してみます。

全体に躍動感があるパターン。
タングルの描き方はすべて載ってるんですが、完成した手本を見て初見で「これどうやって描くの…?」と考える時間というのが、思いの外安らぎを与えてくれます。だいたいシンプルで規則的な線から始まっているので、この柄の始まりはどこだろう…と眺めていると無心になっていきます。

のってきたので、本当にわけわかんないやつに挑戦してみます!描き順隠してどこから描くのかまず考えてみたんですが…さっぱりわからなかったので素直に順を見て描きます😂

三角から伸ばした曲線にオーラを加えていくかたちです。
大きめの紙に。線と線の間はきっちり隙間無く。最後まで。

途中から規則は掴んだので心の赴くままに進んだらこうなりました。終わりたいところで終われとあるのでその通りにしました。手本みたいにはいきませんしいろいろおかしいですが、この柄なかなか奥深かったです!線が重なって交差するタイミングによって奥行きが出たり、複雑さが増したり。次はこういくから、こっちから伸ばす線はこうしてみようか…と考えていると、どんどん深みにはまっていく感じ。考えた人すご……と感嘆するばかりです😳

Pの字を柄で埋めるのもやってみました。ぶら下がってる蜂の巣みたいなやつにもパークという名前がついています。もっと整った卵型で描きたかった気もするけどこれはこれで、味があるのでは…?とすっかり全肯定モードです。あと、9センチ四方のタイルだとコンパクトで回しながら描き込みやすいので、サイズ感ベストですね。楽しい!
タイルがあと一枚になったので、最後はストリング(仕切り線)を好きに引いて、ピンときた柄を好きなように組み合わせていってみます。

こう…手順をさらっと見て、納得して描き進めると…見たままを受け入れる、心の余裕が生まれていくのを実感します。禅の精神というやつでしょうか。いつの間にか嫌なことを考えるのを忘れていました。

完成がこちら。サインを入れること、とあるので小さく入れました!左上のケイデント(旗みたいなの)が一番楽しかったなあ。くるくる紙を回しながら描いたので。慣れてくるとペン先もリズムを掴むので、同じ向きの線を先に全部描いてしまおうとか、ここにはこれが重なるから余白を残しておこうとか…物事に向き合うときの要領に通ずるものがあります。丁寧に効率的に考える癖がつく。

ざっと4時間はかけました。気分はというと、すごくスッキリしたし達成感を感じています…!ここ最近で一番長く集中できた気がするし、自分は何に悩んでたっけ?という気にすらなっています(本当に)。チョロい悩みだったのかもしれませんが、目的達成です。全然自覚はなかったけど瞑想状態に入ってたのかもしれませんね。特に下のでかい紙のを描いてたとき!面白い体験でした。次はもっと複雑にたくさん描いてみようと思います。
最後にダヌコンダ真理さんのあとがきの一文を引用させていただきます。
「自画自賛」で構いません。まずは自分の作品を好きになってください。特に「ここは駄目だな。」と思う部分があれば、それは素晴らしいあなたの個性かもしれません。そういった部分こそ大切にしてください
明日からも頑張ろう!
みなさんもぜひ試してみてください☺️
使用した本↓
今回取り上げたゆるケアは「ラムネ」にて掲載中!
↓ゆるケアアプリ「ラムネ」をダウンロード(iOS版のみ※2021年10月現在)
#ゆるケア #ラムネ #ラムネアプリ #アプリ #みんなのゆるケア #ゼンタングル #ストレス解消 #リラックス #瞑想

