【噂の出所は2016年のあの雑誌!?】聖徳太子『未来記』とモーツァルト『魔笛』は酷似か?検証⑥
(『都市伝説』合コン、もはや合コンではない!?)
春樹:「聖徳太子の『未来記』と、モーツァルトの『魔笛』と。一通り内容は掴めたけど」
夏美:「どっちもなかなか奥深かったね~!」
秋奈:「でもこの2つは結局のところ、《そっくり》ではないよねー(モグモグ)」

冬彦:「そうだね。《本物の『未来記』が非公開》って噂も真偽不明で何とも言えないね」
春樹:「そもそも聖徳太子の『未来記』とモーツァルトの『魔笛』が《そっくり》って言い出したのは、誰なんだー?」
夏美:「その噂って、いつ頃から流れ始めたんだっけ?」
冬彦:「それについては僕の友達の十和田君が突き止めたよ」
秋奈:「よくやるよねー(モグモグ)」
冬彦:「ハハハ。彼によると、2016年4月に販売された『月刊ムー5月号』だってさ」
春樹・夏美・秋奈:「出たーー!!『ムー』!!!」

* * * * *
という訳で、今回は泣く子も起きるオカルト雑誌『ムー』(2016年5月号)に特集された、
『イルミナティの秘儀は聖徳太子の『未来記』だった!!』
より一部を抜粋してのご紹介。
筆者はかの『新耳袋』でご存知、放送作家でオカルト研究家のN山氏である。

N山氏が『未来記』を知ったのは、この記事の執筆よりもさらに15年遡る。
当時はインターネットも普及しておらず、N山氏自身も『未来記』の存在を知らず、取材の時点では真偽を疑ったという。
《四天王寺には本物の『未来記』が秘匿されている》
この噂の出所は、ここに書かれた1991年のN山氏と四天王寺関係者との出会いが原点と見てよいだろう(※十和田説)。
2人の出会いには複数の仲介者が存在し、その詳細をN山氏が記している(決してN山氏個人の妄想・解釈・フィクションではないのである)。
出会いの経緯を時系列順にまとめると以下の通り。
* * *
①神道研究家で占い師のGさん(女性)は、かねてより四天王寺に惹かれて度々境内を散策していた。
②ある日、Gさんは四天王寺の偉い立場にいるであろうT僧侶から呼び止められ、以下の内容を告げられる。

・聖徳太子直筆の預言書『未来記』が四天王寺に秘匿されている
・(当時、2年後に控えていた)『四天王寺建立1400年祭』に合わせて『未来記』の公表を考えている
・正しく読み解くには多くの知識が必要だが、解読してもらえないか?
しかしGさん一人ではとても手に負えないと考えた。
③その後、Gさんは占い師としてテレビ番組にゲスト出演する。そのとき出会ったタレントのAさん(女性)に相談を持ち掛ける。

④Aさんは当時、同じ事務所で放送作家をしていたN山氏のことを思い出し、N山氏に電話で打診。
⑤かくして1991年春、Gさん経営の店舗にてGさん、N山氏、そしてT僧侶の子息で某大医学博士のT教授との鼎談が成立。

⑥T教授も父親のT僧侶と同様に四天王寺の重要な役職に就いており、『未来記』を読んだ希少な人物の一人(しかし内容については明かせない、とのこと)。
T教授から『未来記』について以下の説明を受ける。
・難解であるため解読には専門知識が必要
・真贋論争を避けるべく長年秘匿とされていた
・しかし人類救済のためにいつかは公表すべきもの
・特定分野の専門家・学者ではなく、若い世代による複数の宗教・歴史の知識による解読を希望
・そもそも四天王寺は仏教寺院ではない

⑦それから半年後、Gさん主催のトークショーにT僧侶が自ら出演し、『未来記』の存在を語る。
⑧しかしT僧侶はその後、亡くなってしまい、N山氏が直接『未来記』を見る機会も失われてしまった。

⑨ある日、T教授はN山氏に以下の話をした。
「先日、無料のチケットが手に入り、初めてオペラを鑑賞した。それがモーツァルトの『魔笛』だった。
見ていて不思議な気持ちがした。『未来記を開けろ』とステージから呼びかけられる感覚がした。
何故なら、オペラ『魔笛』の内容は、『未来記』の記述とまるで同じだったから」

⑩N山氏が「どう同じなのですか?」とT教授に掘り下げて質問したところ、T教授の回答は以下の通り。
・善と思っていた者が悪であり、悪と思っている者が善となる。
善悪の逆転は『未来記』における重要なテーマだが、『魔笛』も同じだった。
・『魔笛』のセリフの端々に、『未来記』と共通した言葉や暗号が見られる。

⑪その後のN山氏による研究の過程で、日本とユダヤの問題を研究するユダヤ系の人物から聞いた噂話。
「かつて日本の皇子が書き残した預言書の写本が、1000年以上も前にシルクロードを渡り、長らくスペインのあるシナゴーグに納められていた」
シナゴーグ
ユダヤ教の会堂のこと。
ギリシャ語のシュナゴゲー(集会所)に由来。
聖書には「会堂」の名で登場し、ユダヤ教会と俗称されることもある。
キリスト教の教会の前身であるが、役割はやや異なる。

「これを見たのが、アダム・ヴァイスハウプトというバイエルンの元大学教授で、彼はイルミナティ創設の参考にしたようだ」

⑫N山氏による上記の解説と考察。
「この噂の真偽は不明であるらしい。
ヴァイスハウプトの片腕としてイルミナティの指導者的立場にいたのが、
『魔笛』の企画者ボルンである」

「ヴァイスハウプトが『未来記』を読んだなら、ボルンも読んだと思われる。
もしかするとそこには、具体的な救世の手立てまで書いてあり、
天皇家に伝わる秘儀か奥義の読み解きがキーになるのではないだろうか」

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夏美:「ついに四天王寺秘匿の『未来記』を直接見たって人が現れた訳ね!」
秋奈:「しかも親子でー!(モグモグ)」」
冬彦:「そうなんだ。父親の方は四天王寺の僧侶で『未来記』のトークイベントまで登壇して証言している。このT僧侶と作家のN山氏を仲介した2人の女性とその経緯からして、かなり信憑性が高い話だよ」

夏美:「それで息子のT教授の方が、『魔笛』を観ながら《これって『未来記』と同じじゃん!》って気付いたのね!」
秋奈:「それってかなりの鳥肌モノだよねー!(モグモグ)」
春樹:「…待てよ。そのときのステージって、主人公が日本人の設定じゃなかったんだよな?」
冬彦:「たぶんね。『魔笛』の主人公は単なる《西洋人の旅人》で演じられるのがほとんど。最近なんかは近代劇風アレンジで上演されたりね」

夏美:「つまりT教授は『魔笛』の主人公が日本人なのも知らずに《『未来記』と同じ》って気付いた訳!?」
秋奈:「すごい洞察力だよねー!(モグモグ)」
春樹:「T教授は『魔笛』の登場人物がそれぞれ別の宗教のシンボルってことにも気付いてないんだよな?」
冬彦:「もちろん。それを発見したのは十和田君だから。いずれにしても脚本と合わせて考察しないと解読不能なオペラだよ」

秋奈:「つまり『魔笛』は制作から200年後に日本人が読み解いたオペラだねー(モグモグ)」
夏美:「ってことは、『未来記』は…?」
冬彦:「制作から1000年後に西洋人が読み解いた預言書」
春樹:「マジかーーー!!!」

冬彦:「びっくりするのはこれだけじゃないよ」
秋奈:「まだ何かあるのかなー?(モグモグ)」
冬彦:「十和田君が言うには、日本の記紀と西洋の聖書は《対になっている》らしいよ」
夏美:「《対になっている》?つまり…?」
冬彦:「『古事記』や『日本書紀』と、『旧約聖書』や『新約聖書』とは、どうやら《補完関係》にあるらしいよ」
春樹・夏美・秋奈:「えええええーーー!!!!」
(四天王合コン、今年も絶賛続きます!)
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今回取り上げた、月刊誌『ムー』(2016年5月号)の特集ページ
『イルミナティの秘儀は聖徳太子の『未来記』だった!!』
文=N山氏、に関しまして。
【たいへん蛇足な追記①】
オペラ『魔笛』の脚本家シカネーダーが暗〇されなかった理由についての
N山氏の考察が以下のように記載されている。
「彼は『魔笛』を観ても結局は意味がわからず、巧みに隠されたメッセージを読み解けなかったのだ。それゆえにシカネーダーは〇されなかったのである。」
しかしシカネーダーについては以下のことが分かっている。
・シカネーダーは、元フリーメイソンメンバーである。
・彼は「『魔笛』を観た」のではなく、パパゲーノ役で登壇し、歌と演技を披露している。
・彼は『魔笛』の脚本家であり、『魔笛』を上演した劇場オーナーでもある。

このことから、シカネーダーは「巧みに隠されたメッセージ」をむしろ作った側の人物であることが推測される。
オペラ『魔笛』の音楽・歌詞・振付・演出・衣装・照明・舞台セット…
つまり脚本以外の全てをモーツァルト1人が考案したとは考え難く、
フリーメイソンの知識や儀式を知るモーツァルトとシカネーダーの2人3脚があってこそ、『魔笛』は完成されたと考えられるのだ。※十和田説
(ただしそれらを裏付ける書簡などは残っていない。モーツァルトの活動に関する膨大な資料が現存する中で、『魔笛』に関する資料だけが紛失している。勿論、何者かの意図的によって…)

【ちょっと蛇足かもな追記②】
月刊『ムー』特集ページでは、N山氏が『未来記』を知るきっかけとなった経緯が一部端折った形で掲載されている。
より詳細を記すべく、N山氏の以下のご著書より引用記述させて頂きました。ご興味ある方は合わせてお読み下さい。

【ちょっと蛇足かもな追記③】
今回は月刊『ムー』特集ページ内のうち、ほんの一部分のみご紹介させて頂きました。
関連資料に基くモーツァルトの毒〇の経緯や不可解な葬儀のほか、当時のフリーメイソンやイルミナティの形態など、N山氏のご研究・ご考察がいくつも記載されており、
オカルトがお好きでない方でも歴史考察として興味深い内容になっていると思います。

【これだけは言っておきたい追記④】
N山氏が『未来記』を知ったのが1991年、そして今回の『ムー』特集ページが2016年です。
その間25年、N山氏は数々の研究を積まれ、さらに10年を経た2026年の現在では、さらなるご見識をお持ちのことでしょう。
オカルトを研究していると点と点が繋がる瞬間が多々あります。
「これって、あのことと一緒なんじゃないの?」
こんなワクワク感が得られることこそ、オカルトの醍醐味。
オカルトは、ただゾクゾクして終わり、ではないのです。

「私がオカルト研究家の肩書きを名乗るようになったのは、これ(『未来記』解読)がきっかけだったわけである。」by.N山氏
これまでに幾度となくワクワク感をご経験されて来られたであろう、
N山氏のさらなるご活躍を期待しお祈り申し上げます。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
ではまた、来月!(^^♪
