見出し画像

年齢とともに増える「痛み」とうまく付き合う

痛みって辛いですよね。

痛みを経験したことがない人はいないと思いますが、これまでの人生の中で、多くの辛い痛みを経験した人もいれば、幸いにもあまり縁がなかったという人もいらしゃるかと思います。

ただ一般的に言って、身体的な痛みが生じる原因というのは、年齢とともにどんどん増えてきますよね。今まで大丈夫だった人も、今後ずっと大丈夫とは限りません。

かく言う私も、人生も半ばを過ぎた頃から、日常的に痛みと付き合いながら毎日を送っています。
そこで常々実感するのは、痛みというのは大きく人生の質を低下させるということです。

痛みがない日は、仕事にせよ遊びにせよ、やりたいことが進み、自分の能力を発揮して目標を達成することができます。
一方痛みがある時、それがうまくコントロールできていない場合は、とにかく何事にも積極的になれません。

休むことがままならない場合には無理して続けざるを得ませんが、能率は上がらず、何をするのも辛い状態になります。

noteの執筆は、調子のよい時に書いておいたものを一定のペースで公開するだけなので良いのですが、皆さんの記事を読むペースは、その時の調子に大きく左右されます。
(なので調子がいまいちの時は、なかなかレスポンスできていないと思います。申し訳ありません…。)

今回は、みなさんも直面されている(?)年齢を重ねるうえで避けられない「身体的な痛み」について書いてみます。


私の様に還暦を過ぎてくると、身体のあちこちに痛みや違和感が生じやすくなります。これは長年身体を使い続けてきたことによる「経年変化」が主な原因です。

経年変化で生じる痛みの一つである「五十肩」などは、私などはずいぶん早く、40代の頃に経験していますが、一定の期間を過ぎると痛まなくなるものは、大きな問題にはなりません。

むしろ、加齢に伴う身体の変化に伴うもので、基本的には若い頃の状態に戻らないところに原因があって、そのまま痛みが持続するものが問題です。

頭の先から足の先まで、加齢により生じる代表的な痛み・疾患を、AIアシスタントさんのお知恵も拝借して整理してみます。

東部・首・方:血管や筋肉の老化、脊椎の変形

頭部~首・肩における痛みは、血管や神経の老化、筋緊張、脊椎の変形などが原因となります。
デスクワークでのPC作業やスマホ操作が増えている今日では、特に負担の大きい部分ですね。

筋緊張性頭痛: 首や肩の筋肉の凝りからくるもので、筋肉の柔軟性が失われる高齢者にも非常に多い病気です。

三叉神経痛(さんさしんけいつう): 顔面に走る神経が血管に圧迫されることで、目の奥などに刺すような激痛が走ります。

頸椎症(けいついしょう):首や肩は、重い頭を支え続けているため、摩耗が激しい部位です。首の骨(頸椎)が変形し、神経を圧迫します。手のしびれを伴うこともあります。

腰・背中:直立二足歩行の宿命

腰痛は高齢者の悩みで最も多いものです。
私などは、高齢と言うのは可哀そうな40歳前後から腰痛を自覚していますが…

変形性腰椎症: 加齢により腰椎の椎間板が潰れたり、骨に「棘(とげ)」ができたりします。60代以上では、X線診断上で約70〜80%以上の人に何らかの変形が見られると言われています。

腰部脊柱管狭窄症: 神経の通り道が狭くなり、歩くと足が痛む(間欠性跛行)のが特徴です。60歳以上の約10人に1人(約10%)が罹患していると推定され、年齢とともに上昇します。

骨粗鬆症: それ自体に痛みはありませんが、小さな衝撃で脊椎の圧迫骨折が起きると、背中の激痛の原因となります。

股関節:歩行の要、高齢女性の悩み

股関節は体重を支える最大の関節であり、軟骨の摩耗がダイレクトに影響します。

変形性股関節症: 軟骨がすり減り、骨同士がぶつかることで痛みが生じます。女性に多く、80代では有病率が顕著に高まります。

膝:最も自覚症状が出やすい部位

膝の痛みは、日常生活の質(QOL)を大きく左右します。

加齢による疾患の代表的なものとされる変形性膝関節症では、60歳以上の女性では40~60%、80歳以上では約80%が罹患していると言われるほど一般的です。厚生労働省の調査によると、X線診断による患者数は約2,530万人と推定されています。

手足の先

へバーデン結節、外反母趾、足底腱膜炎などがあります。

40歳代から増えるリウマチも60歳を過ぎると人口の1%を超え、最近では3割近くが少し特徴の違う高齢発症のタイプと言われている様です。

内科的要因:免疫能低下と動脈硬化

帯状疱疹後神経痛: 免疫力低下により発症した帯状疱疹のあと、神経の痛みが残るものです。
罹った人によると、長期間にわたり続くこの痛みは、本当に辛い様です。

閉塞性動脈硬化症: 足の血管が動脈硬化で狭くなり、歩行時にふくらはぎが痛みます。

まずは医療機関で正しい診断を

以上、加齢に従って出てきやすくなる、代表的な痛みの原因を、ごく簡単に挙げてみました。

年齢が高くなってからも、ある程度鍛えたり、若返ったりできる器官や組織もありますが、やはり骨や関節については消耗品なので、いったん変形してしまったものについては、自然に改善するのは望み薄という気がしますね。

今はAIの性能が凄く良くなっているので、自分の症状を正確に入力することができれば、かなり正しい診断に近づくことも可能になってきました。

ただし「自分の症状を正確に」というのがミソで、素人が捉えている症状と、専門家の問診や診察で得られる所見とは、かなり違うと考えた方が良いと思います。いくらAIを使っても、前提が不正確であれば答えは全く違ったものになりますからね。

民間療法やサプリ等をいろいろと試す前に、まずは専門の医療機関を受診して、正しい診断をつけてもらうことが大切です。

また、高齢になってくると著しく増えてくる代表的な病気に、悪性腫瘍「がん」があります。
進行したがんは、痛みの原因疾患として代表的なものです。
がんは早い発見が大切ですので、きちんと受診して押さえておきましょう。

加齢による痛みとの付き合い方

見逃すことで大きく経過を悪くする病気、比較的簡単な医療で大きく改善が見込めるような病気をまずはきっちり診断することですが、高齢者の場合は、結局「ある程度仕方がない」という加齢減少の結果であることも実際には多いと思います。

理論的には外科手術という方法がある診断名でも、全身老化している中では、一部だけ取り替えることで劇的な若返りが期待できるわけではありません。手術などの治療を考えるときには、起こりうるデメリットも含めしっかり考えることが必要です。

ただ、受け入れるほかない部分が多いとは言っても、最初に書いたように、痛みは生活の質を著しく落としますし、何より辛いですよね。
痛みがあるために、せっかくの人生を楽しめない・楽しまないというのでは、余りにも勿体なさすぎます。

つまりは年齢と共に、現実的な解決策として「痛みとうまく付き合うこと」の重要性が、どんどん大きくなってくるわけですね。

そのために大切なこととして、「普段からのメンテナンス」と「薬を上手に使う事」があげられます。

私自身がいま気をつけていること

私の痛みは、頭、首、肩、背中、腰に出ます。
幸いに、1年365日24時間痛みがあるわけではなく、メンテナンスが上手くいっている時には、ほぼ症状なしで過ごせます。

私がいま、自分の痛みと付き合うためにポイントとしていることを挙げてみます。

1)無理をしない

考えてみたら、4時間も5時間もぶっ続けで同じ体勢での作業をしていたら、そりゃあ体に負担がかかりますよね。
長く付き合っていると、どれぐらいの負荷をかけたら症状が悪化するかは、だいたい予想がつくようになっています。

体あっての人生です。
自分の体以上に仕事を優先するというのは、日本の古き悪しき習慣です。

調子が悪い時には休む必要がありますから、周囲に素直に話して理解を求められるよう、普段から良好な人間関係の構築が大切ですね。

そうは言っても、まだまだ日本の職場は余裕がありませんので、例えあまり期待されていない高齢者であっても、頻繁に現場に穴を空けるのは苦しいものです。

コンディションを良好に保つために何ができるでしょうか。

2)血行を改善して新陳代謝を良くし、筋力をキープする

仕事のためというよりも、自分自身の日々の人生のために、自分の体のメンテナンスを適切に行うことは、とても大切です。

年齢が高くなると、どんな人でも若い頃と比べて血行が悪くなり、新陳代謝が低下します。
関節が摩耗し変形するとともに、筋肉量は減ります。

私が最近取り入れているのは、日々のヨガ、ストレッチ、筋トレです。

筋肉をほぐして血行を良くするとともに、筋肉に刺激を与えて筋肉量を保つことで、関節など大切な部分を保護することができます。

ただし筋トレは年齢に見合った強度で行うのが重要で、若い人がやるような筋トレはかえって筋肉を傷めますのでご注意を。

3)ストレスをうまく処理するような考え方をする

精神的ストレスが免疫力を落とすことは、科学的にも実証されています。
免疫力が落ちると、帯状疱疹などの痛みを伴うウイルス疾患や、がんなどの悪性腫瘍にもかかりやすくなると言われています。

いろいろと嫌なことに遭遇することも多い世の中ですが、つまらないことでくよくよしたり、悩みをため込んだりしなくて良いように、うまくストレスを処理できる気の持ち方を心がけています。

五感を研ぎ澄まして自然のリズムを感じる機会を増やし、自律神経の調子を整えておくことも大切ですね。

4)タイミングよく鎮痛剤を使う

痛みを完全に取るには、強い薬をたくさん使う方が効果は大きいと思いますが、やはりよくない反応もでます。
使いすぎは禁物ですが、今日はできるだけ痛みのストレスを少なくして楽しみたい、という日には積極的に多めに使うなど、メリハリをつけています。


個人的なことですのであまり具体的なことが書けず、私の身体のどこに何の問題があるのか、読んでいる方には良くわからない文になっていますよね…。

私のnoteは、もともとが自分の考えの整理のために書いています。
それを皆さんに読んでいただこうなんて全く失礼な話だと思いますが、こんな文でも参考になると感じる方がもしいらっしゃれば幸いです。


あくまで自分を基準に、痛みについて勝手なことを書いてきましたが、もちろん私なんかとは比べ物にならないぐらい、今すでに苦しく辛い思いをしながら、日々痛みと戦っている方も多くいらっしゃることと思います。

書いている途中で、ふと女性の生理痛のことに思いが及びました。
自分のこれまでの想像力の欠如に気づくとともに、多くの女性は憂鬱な感覚に繰り返し悩まされつつも、周りに悟られない様に頑張っておられるんだなあ、と今更ながら尊敬の念を新たにしました。


一方で、今のところ、さしたる痛みに悩まされることなく生活できているという人は、本当に幸運だと思います。
そういう体に産んでくれたご両親と、自らの幸運に感謝しながら、日々人生を満喫してください。

でも、一生その状態が続くかどうか、それはわかりません。

今日書いた様に、かなりの確率で痛みがあなたを襲う時がやってきます。
痛みのない今から、痛みが出ない様に体のメンテナンスを始めておくことをお勧め致します。






いいなと思ったら応援しよう!

あやさま奈畝 よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!