第31話 「創作大賞2026への応募」の件| フォロワー2人増からの夢だけは急上昇する広報
【前回までのあらすじ】
新年度の勢いで始まった“プロジェクトX”は、
フォロワー3,000人を目指すプロジェクトとなった…。
理由は、倍倍FIGHT!と口当たり。
そんなこんなで――
【柴田病院 広報ウィーン会議】~AIキャラ制作の裏議事録~
第3章へ突入です。
2026年4月17日(金)
山口県山口市 柴田病院 会議室
「で、その後どうなったんや?」」
「えっ 何がですか?」
「わかってて、言うてるやろ?」
「あっ はい…。
そのぉ~いきなり3,000人というのは…ちょっと無理というか…」
「誰も“3,000人になった”とは聞いてないでしょ~♪」
「だな。先に折れるの早いな」
「…………。」
「ほな、今、フォロワーは何人なんや?」
「……えっと…きゅう百……人ぐらいです……」
「なんや、はっきりせんな!?
前の議事録を見ると968人ってなっとるな」
「そうよぉ~今何人なの?」
「note見れば早いだろ」
「…あっはい。
あ~と、
えーと、
今はですね…
970人です……。」
「…………。」
「…………。」
「…………。」
「2人!?」
「静止画やないか!!」
「けどけど、増えてはいますよぉ~♪」
「だな。止まってはいない」
「…………。」(その慰め、逆に刺さるんですよ…)
その時だった。
「あっ、そういえは、こんな企画があるみたいですよぉ~♪」
「創作大賞2026年に参加しませんか?” だってぇ」
「なんやそれ?」
「応募企画みたいなやつです。
投稿して、広がるチャンスがあるというか……」
「書籍化とか、映像化とかもあるみたいですよぉ~♪」
「何ぃっっっ!!
わしらが書籍化・映像化されるんか!?」
「いや、まだ応募もしてないので…」
「夢が広がるなぁ~~!!」
「私、舞台挨拶は緊張しちゃいますぅ~♪」
「だな。帯コメントも考えとかないとな」
「早い早い!
まだ応募もしてないです!」
「ほな、まず応募やな!」
「で、書籍化!」
「アニメ化!ドラマ化!映画化!」
「いや…あの………」
「世界進出や!!」
「……いろいろ 飛ばし過ぎな気が………。」
「でも、応募するだけならいいんじゃない~♪」
「だな。フォロワー2人増です。
ってな不景気な会議で終わるよりずっといい」
「そこ比較に使わないでください!」
「よっしゃ決まりや!」
(机を叩く音がした。)
「創作大賞2026へ応募や!!」
「えっ!」
「これで一気に書籍化・映像化や!」
「まだ応募です!!」
「夢があっていいですねぇ~♪」
「だな。2人増よりは景気がいい」
「…………。」
「じゃっ!
応募は頼む(でぇ~)(ね~)(ぞ~)」
「…………。」
ということで、
プロジェクトXは”フォロワー数3,000人”を目指して…
ということだったと思うのですが…
創作大賞2026へ応募することになりました。
フォロワーは2人増ですが、夢だけは急上昇しております。
果たしてどうなるのでしょう!?
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