戦争反対について
ネットで有名人が戦争反対を訴えると批判されると言っている。戦争反対と言って批判されるのは異常な時代だと言う。戦争に賛成か反対かと問われたらたいがいの人は反対と言うだろう。それは戦争は悲惨で多くの人の命が奪われるからだ。そんな戦争がどうしてなくならないのかと言えば、それは簡単にはわからない。戦争が悪なのにどうして勝ったほうが正義になるのかという問題は昔からあるらしい。戦争そのものは悪だけど、それによって得られる結果は必ずしも悪ではなくて善の場合もある。日本がアメリカや中国に戦争をしかけたのは悪だけど、敗けてその結果民主主義を手に入れて経済大国になったのは善と言うことになる。戦争は悪だがその戦争の結果は必ずしも悪とは言えないというひとつの例かもしれない。もちろん戦争がなくても日本はいずれ民主主義国家になり、経済大国になったかもしれないがそれはあくまでも可能性であり現実ではない。「戦争反対」に反対する人は必ずしも戦争賛成の人ではないだろうが、それ以外に事態を打開する方法があるのかと言いたいのかもしれない。戦争ではないが、アメリカがイランを攻撃したのは悪だけど、それ以外にいイランの核開発を止める方法があるのかという考えもある。「戦争反対」は言うは易いが、実はそれほど単純な話ではないということだ。
