水面に揺れる大ワニの影
ピチット県の象徴ともいえるブンシーファイ(Bueng Si Fai)

かつてアユタヤ王朝からラタナコーシン王朝へと移り変わる激動の時代、この広大な湖は単なる水源ではなく、伝説のワニ「チャーラワン」が潜む神秘の場所として人々に畏怖されてきました。物語の舞台を五感で感じるには、これ以上の場所はありません。
ブンシーファイの詳細
ここはタイで3番目に大きな淡水湖であり、現在は広大な自然公園として整備されています。

伝説の巨大ワニ像: 公園の入り口付近には、全長38メートルにも及ぶチャーラワンの巨大な像が鎮座しています。かつての王たちが法術を重んじたように、この地には今も超自然的な力が宿っているかのような迫力があります。

淡水魚水族館: 湖に生息する様々な魚を観察できる円形の水族館があり、かつての人々が川から得ていた恵みを垣間見ることができます。
アクティビティ: 広々としたサイクリングコースや、水辺の涼風を感じられる遊歩道があり、夕暮れ時には水面が黄金色に輝き、まさに「黄金の槍」が放つ光のような美しさを見せます。
行き方
ピチット県はバンコクから北へ約330kmの位置にあります。
バンコクからピチット市街へ:
鉄道: フアランポーン駅またはバンスー中央駅からチェンマイ行きの北本線に乗り、ピチット駅(Phichit Railway Station)で下車します。当時の旅人が数日かけて移動した道のりを、今は数時間で辿ることができます。
バス: バンコクの北バスターミナル(モーチット)からピチット行きの直行便が出ています。
市街地からブンシーファイへ:
ピチット駅から公園までは約3kmほどです。駅前や市街地から「サムロー(三輪自転車)」や「トゥクトゥク」を利用するのが一般的です。風を切って走るサムローの響きは、どこか懐かしい時代の記憶を呼び覚ましてくれるでしょう。

ここのワニも大きいよ
