70歳でも主役になれるクラブの形
スポーツの世界で「主役」と聞くと、多くの人が思い浮かべるのは、プロのアスリートやスター選手かもしれません。けれど、地域スポーツクラブの現場では、年齢や実力を超えた“もうひとつの主役像”が生まれています。ラポールスポーツクラブは、まさに「70歳でも主役になれる」場所を目指しています。
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スポーツの主役=アスリート?
テレビで流れる華やかなスポーツシーン。そこに映るのは、プロ野球選手やオリンピック選手、ワールドカップの代表など、「頂点」に立つ人たちです。
スポーツ庁の2023年の調査によれば、日本のスポーツ観戦人口は約5000万人にのぼり、特にプロ野球やサッカーは根強い人気を誇ります。しかし、「見るスポーツ」と「するスポーツ」には、明確な温度差があるのが現状です。
同庁の「スポーツ実施率調査」(2023)によると、週1回以上運動を行う人の割合は全体で59.9%。一見高く見えますが、20代では45.6%、60代では63.7%と、むしろ高齢者の方が高い実施率を示しています。これは、健康維持や仲間づくりを目的に、地域で体を動かす人が増えている証拠でもあります。
スポーツの主役が“競技の勝者”だけではない時代に入りつつあるのです。
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総合型クラブには「多様な主役」がいる
総合型地域スポーツクラブは、まさに「主役の多様性」を体現する場です。
文部科学省が掲げる「スポーツ立国戦略」では、総合型クラブを「地域住民が主体的に運営・参加し、世代を超えてスポーツに関わることができる仕組み」と定義しています。そこには「選手」だけでなく、「支える人」「教える人」「つなぐ人」「楽しむ人」など、さまざまな主役が存在します。
クラブには、子どもたちに技術を教えるコーチもいれば、受付で笑顔を見せるスタッフ、練習後に掃除を手伝うボランティア、イベントを企画する運営委員もいます。誰もがその役割を担うことで、クラブ全体が成り立ちます。
言い換えれば、クラブの主役は特定の誰かではなく、関わるすべての人。
これは「経営者のものではなく、地域のもの」という理念にもつながります。
総合型クラブは地域住民による“共同経営”のような存在であり、運営に携わることもまた「スポーツの一部」なのです。
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70歳でも、運営の担い手になれる
スポーツ庁の「スポーツライフ・データ2023」では、60歳以上の約3割が「地域の活動に貢献したい」と回答しています。高齢者の中には、指導や運営など“支える側”として関わりたいという声も増えています。
実際、全国の総合型クラブでは、70歳を超えても指導者やクラブ運営に関わる方が多くいます。あるクラブでは、75歳の男性が卓球教室の世話役を務め、毎回30人の参加者をまとめています。別の地域では、70代の女性が事務局の中心となり、子ども向けイベントを企画しています。
こうした事例が示すのは、「スポーツの主役=プレーヤーだけではない」という現実です。
体力やスピードが落ちても、クラブを支え、運営を担うことこそが“もうひとつの主役”であるといえます。
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ラポールスポーツクラブが目指す「主役の多様性」
ラポールスポーツクラブも、この考え方を大切にしています。
私たちは「スポーツをする」「支える」「つなぐ」すべての人が主役になれる場所をつくりたいと考えています。
たとえば、運動が苦手でも、子どもたちの安全を見守るサポート役になれる。パソコン操作が得意な方なら、会員管理や広報を担うこともできる。クラブの理念に共感し、地域を盛り上げる意欲があるなら、年齢も経験も関係ありません。
特にラポールスポーツクラブでは、70歳の方がリーダーとして活躍する機会を積極的に作りたいと考えています。イベントの受付や会場準備、道具の管理、地域への情報発信など、クラブの“顔”として関わることで、生きがいや社会参加の場が生まれています。
スポーツ庁が推進する「スポーツを通じた共生社会の実現」にも通じる取り組みであり、ラポールクラブの理念である「世代をつなぐスポーツ」「誰もが主役になれる場」の根幹をなしています。
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主役は「変わり続ける」
スポーツの主役は、競技の場面では選手かもしれません。
でも、地域のスポーツクラブにおいては、**“いま、その場にいる人すべてが主役”**です。
10歳の子どもがボールを追う姿も、70歳の方がその子を応援し、運営を支える姿も、同じスポーツの風景の一部。
スポーツが上手であることよりも、関わり続けることが大切です。
ラポールスポーツクラブは、「誰かが主役を降りたあとも、次の主役が自然と生まれる」ような循環をつくりたいと思っています。
70歳でも、いや、70歳だからこそ輝ける。
そんなクラブの形を、これからも地域とともに育てていきます。
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まとめ
スポーツの主役は、必ずしもグラウンドの中央に立つ人だけではありません。
総合型クラブの主役は「地域そのもの」であり、70歳でも、10歳でも、だれでもその輪の中に入ることができます。
ラポールスポーツクラブは、そんな“多様な主役が共に輝く”クラブの形を、これからも追い続けます。
🕊️ ラポールスポーツクラブ
人がつながる。笑顔が広がる。
地域の中に、もうひとつの「居場所」を。
✳️ ラポールスポーツクラブでは、
「地域に寄り添い、信頼でつながるクラブ」を目指して活動しています。
このnoteでは、スポーツを通した地域づくりのリアルを、毎日少しずつお届けします。
📅 明日もまた、スポーツと地域の関係について、一緒に考えていきましょう。
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