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強風の墓参りと母の負けん気 ー そして極上の鰻重

妹の命日に母とお墓参りへ

春分も過ぎ、これからどんどん暖かくなってくる…春爛漫の季節が近づいてきましたね。スキーシーズンももう残りわずかとなりますが、今年は3月に入っても思ったほど暖かくならずに、まだまだ雪も残っている感じ。嬉しいけれど…温かな春を待つ人や生き物にとっては、牛歩の季節の変わり目かもしれません💦

さて、先日のお彼岸の入りは妹の命日でもあり、水も温み、日差しも温かくなってきたので、母を誘ってお墓参りに行ってきました。
天気予報の通り、風速7メートルを超すと思われる強風に見舞われ大変な思いをしながらの珍道中となりましたが、何とか行って帰って来れました。

本当に何とか返って来れた…というのが良い得て妙で、予想をはるかに超える時間がかかり…ビックリ仰天です(笑)

なぜそんなに時間がかかったのかは、母の体調によるところなのですが。
昨年秋に倒れて以来、随所に不具合が出てきているようで、目下一番ひどいのは腰痛。

1月中旬に腰を痛めて以来、一進一退を繰り返すもなかなか芳しくないようで、このところの寒の戻りで、一層辛い様子なのです。

腰痛と闘う母、整体での予想外の診断

実は、お墓参りの日程を決めた直後に、かなり腰の痛みがぶり返して余程つらかったのでしょう。腰痛専門の整体院を自分で予約して、連れて行ってほしいと連絡を受け、早速その日の夜に受診したのですが…

母は何とか腰の痛みを少しでも和らげたい一心だったのですが、診察の結果は筋肉の著しい衰えが見られるので、今の状態では施術することが出来ないということでした。

まずは、今使えていない主要な筋肉を少しでも動かして、筋肉のバランスを良くすることを心掛けてくださいということで、多少痛くても今使えていない筋肉を動かす方法を教えてもらい、実践するように勧められました。

ひと月半ほど前に「整形外科であまり芳しくないようなら、腰痛専門の整体という方法もあるみたいよ」と、私が幾つかHPを見せた時には、いかにも面倒という素振りで見向きもしなかったのに…余程切羽詰まっていたのでしょう。

なのに、実質「手の施しようがない」と言われて、さぞショックも大きかっただろうけれど、私の「お墓参り…どうする?」という問いかけに、「行くよ!」と即答する辺りが母らしい。この負けん気の強さがあれば、まだ何とかなるかも…と、期待を持たせてくれます。

そんなわけで、整体が受けられるくらいに筋力を回復するのを当面の目標として、お墓参りは帰りに「鰻を食べる」というご褒美を楽しみに、お天気が良いことを祈りつつ、前日までにお線香などの持ち物と、父に供えるビールを準備して当日を迎えました。

強風とともに向かったお墓参り

当日は約束の時間より5分遅れて私が迎えに行って、既に準備しておいた持ち物を積んで出発…と、ここまでですでに30分を要し、思った以上に時間がかかることを実感。

途中、道の駅で朝ご飯代わりのおにぎりとお供え物を買って…と思っていましたが、すんなりいかずにイライラしても仕方が無いので、大事をとって高速利用に変更。

直ぐそばのスマートICを利用して、早速おにぎりを調達して、持って行ったそば茶を飲みながら車内で軽く朝食をとってスタート。

途中SAでトイレ休憩15分、川越ICで降りて、R16沿いのスーパーマーケットに寄り、果物や生菓子のお供えを買って、霊園に到着したのが11時頃でした。

お花を買ってお墓へ向かうも、私が掃除して準備している間、母は座って待つだけだったので体が冷えてしまったのでしょう。母も私も、お墓参りが終わったらトイレに行こうと言っていたのですが、結局トイレが我慢できずに霊園入口まで用を足しに戻り、再び墓前に戻って手を合わせてお墓参り終了。

冬だということも有り、最近はあまり外を歩かない母にとって、この2往復はかなりの運動量になったと思います。しかも腰をかばいながらなので、痛みも有るし時間もかかる…

霊園の案内所の建物に戻り、再びトイレに入って霊園を出たのが12:30過ぎ💦

お墓参りの後のお楽しみ、母と味わう鰻

お昼は余裕を見て、13時に川越で鰻を予約していたのですが、この時点で予約を30分遅らせて欲しいと御店に連絡を入れました。

混み合う時間なので、少し御待たせしてしまうかもしれませんという理付ではありましたが、快く後ろ倒しを承諾して下さって本当に助かった。ほぼジャストタイムで店先に着くと、表には20人近くの人が並んでいてビックリ!

強風の中、霊園内を2往復して、体力的にもだいぶ消耗したであろう母を、これ以上外で待たせるのは本当に可哀そうだったので「これは待たなければいけないかな?」と思いつつ、扉を開けて予約名を伝えると、待ち時間もなくすぐに席に案内していただけたのは本当に有難かった。

予約時間にも間に合い、温かな店内で腰を下ろすと、母もようやく落ち着いたようで温かいお絞りで手をぬぐい、お茶をすすりながらメニューを手に取る顔は楽しげで、私も嬉しく感じた瞬間だったなぁ。

鰻重の特上(1匹半)と、その店で一番のブランド鰻の鰻重を1つずつ注文し、二人でシェアして頂いた。感想は…特上鰻重の鰻の方が食べやすくて飽きが来ない感じ。ブランド鰻はチョット脂がのり過ぎの感があり、好みのわかれるところかもしれない。

最近はめっきり食が細くなりつつある母も、美味しそうに、結構な量を食べていたのも良かった。どちらもたっぷりとした量だったので、残りを持ち帰り用に詰めて頂きコチラは息子へのおみやげとなりました。

いずれにしても、ブランド鰻についてきた前菜も含めて、母も私も非常に美味しくいただけたことは言うまでもありません。二人で満足だったことを確認しあって、気分よくお店を後にしたのでした。

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