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【ゲン担ぎ第1話】神様とのミーティングにも「階層」がある。外資系トップセールスが通う4つの神社と、大人のドライブ術


こんにちは、Jade.Tです😎✨

前回の第0話では、「神社はお願いをする場所ではなく、決意表明(プレゼン)の場だ」 というお話をしました。

神頼みという名の他力本願ではなく、自分自身への強烈なコミットメント。

それこそが、ロジックだけでは割り切れないビジネスの最前線を生き抜く、大人の「戦略的ゲン担ぎ」だと。

「……で、具体的にどこの神社に行ってるの?」

今回は、そんな疑問にお答えしましょう。

実は私、初詣の1回だけで済ませるようなことはしません。

外資系企業のビジネスに「デイリー・スタンドアップ」「四半期レビュー(QBR)」「年間キックオフ」といったミーティングの階層があるように、私のゲン担ぎにも 目的と規模に合わせた「4つの報告先」 があるんです。
※QBR = Quarterly Business Review

ただのオカルトじゃない。

極限のプレッシャーの中で結果を出し続けるための、私なりの 「神様とのミーティング・ポートフォリオ」

今日はその全貌を、惜しみなく公開します。

——ただし、先に正直に言っておきます。

最初からうまくいったわけじゃありません。むしろ 盛大にスベった時期 がありました(笑)

その話も含めてお付き合いください。



1. 足元を固める「近所の氏神様」= デイリー・スタンドアップ

朝活で氏神様へ参拝

まずは、自宅の近くにある氏神様。

ここは私にとって、日常のベースキャンプです。

実は毎朝、ここへ足を運んでいます。

——と言うとストイックに聞こえるかもしれませんが、きっかけはもっと単純でした。

もともとは「朝型人間になりたい」という思いから始めた、ただの朝活散歩なんです。

早起きして近所を歩く。そのルートの途中にたまたま氏神様があった。

「せっかくだから手を合わせていくか」——最初はそれだけ。

ところが、これを続けているうちに気づいたんです。

朝の神社の空気が、ちょっと普通じゃないことに。

早朝の境内は、昼間とはまるで別世界。

人の気配がほとんどなく、木々の間から差し込む朝日が玉砂利をうっすらと照らしている。

鳥の声と、自分の足音だけが響く静寂。

冬の朝なんかは、吐く息が白くなるほどキンと冷えた空気が肺の奥まで染み渡って、頭が一瞬でクリアになる。

あの感覚を一度知ってしまうと、もうやめられないんですよ。

特別な祈祷をお願いするわけじゃありません。

外資系企業で毎朝行われる「デイリー・スタンドアップ(朝のショートミーティング)」のように、サクッとその日の覚悟を報告するだけ。

「今日はタフな交渉が控えていますが、ベストを尽くしてきます」

たった5分。

自分自身と静かにチェックインする。

朝、バタバタとスマホの通知に追われながら家を飛び出すのと、この「心のスタンドアップ」を済ませてから動き出すのとでは、1日の質がまるで違います。

朝活として始めたことが、いつの間にか「最強のモーニングルーティン」に化けた。

人生、何がどう転がるかわからないものですね(笑)



2. 勝負所のコミットメント「熱田神宮」= 四半期レビュー(QBR)

案件受注祈願(笑)

絶対に落とせない大型コンペの前。

四半期の数字を左右する、ヒリヒリするフェーズに入った時。

そんな「ここぞ」のタイミングで私が向かうのは、名古屋が誇る 「熱田神宮」 です。

ご存じの方も多いでしょう。

ここには三種の神器の一つ 「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」 が祀られています。

立ちはだかる困難を「断ち切る」剣。

道を切り拓くための、まさに最強の象徴です。

鬱蒼と茂る木々に囲まれた参道に一歩踏み入れると、夏でもひんやりとした空気が肌を撫でる。

土と苔(コケ)の匂いが混じった、あの独特の清涼感。

街の喧騒が嘘みたいに遮断されて、自分の足音と、頭上で風に揺れる枝葉の音だけが耳に届く。

その間、頭の中では商談のシミュレーションが自然と回り始めます。

競合の動き、想定される反論、こちらの切り札——。

そして拝殿の前に立ち、こう宣言する。

「ここまでやれることは全てやりました。あとは、勝ち切ります」

ここは私にとっての「決起集会」。

神聖な気迫を全身に浴びて、自分の中の闘争心に静かに火をつける場所なんです。

……とカッコよく書きましたが、正直に告白すると、大勝負の前に熱田神宮に行ったのに盛大に負けたことも、もちろんあります。

でもね、面白いことに、そういう時でも不思議と「悔いはない」と思えるんですよ。

あれだけ準備して、覚悟を決めて臨んだんだから、と。

ゲン担ぎは「勝てるおまじない」じゃない。

「全力を出し切るためのスイッチ」 なんだと、あの敗北が教えてくれました。

ちなみに、参拝後に食べる「きよめ餅」が地味に旨い。

勝負前の甘いものって、なんであんなに染みるんでしょうね(笑)



3. 突破口を開く「椿大神社」= 戦略ピボット会議

新規開拓が行き詰まった。

案件がどうにも停滞している。

同じ画面を何時間も睨んでいるのに、一向に突破口が見えない——。

そんな 「現状打破」 が必要なタイミングで、愛車のエンジンをかけ、ステアリングを握って向かうのが、三重県鈴鹿市にある 「椿大神社(つばきおおかみやしろ)」 です。

ここは 「道ひらきの神様」 である猿田彦大神が祀られている場所。

新しいアプローチや、視点の切り替え——いわば「ピボット」が必要な時に、これ以上ふさわしい場所はありません。

そして、ここへ向かう 「道中」こそが、実はもう一つのゲン担ぎ なんです。

エンジンをかけた瞬間から、もう参拝は始まっている。

鈴鹿といえば、モータースポーツの聖地。

名古屋の市街地を抜け、東名阪を降りて山麓へ向かう快走路に入った瞬間、景色が一変します。

窓を開けると、杉の匂いが車内に流れ込んでくる(花粉症の方はご注意を!(笑))。

心地よいエンジン音をBGMに、海沿いをひたすら走り抜ける。

不思議なもので、PCの画面を睨みつけていた時には絶対に浮かばなかったアイデアが、ハンドルを握っている時に限って、ふっと降りてくるんですよ。
※別の掲載でお話ししますが、そんな時はスマートウォッチでAIにメモしたりしています。

そして椿大神社に到着すると、また空気が変わる。巨木が作り出す木陰の中を歩くと、足元の砂利が「ザッ、ザッ」と小気味よく鳴る。

拝殿に向かう頃には、出発前にあったはずの焦りが、きれいに消えていることに気づきます。

参拝後は、名物の 「とりめし」 に舌鼓を打ち、近くの温泉で汗を流す。

この 「大人の遠足」 をセットにすることで、停滞していた自分の「気」が完全にリセットされる。またゼロから、新しい道を走り出せる感覚を取り戻せるんです。

……え?ただドライブと温泉を楽しみたいだけじゃないかって?

まぁ、否定はしません(笑)

でもね、この「楽しいから動く」が大事なんです。

最初は義務感で通っていた時期もあったんですよ。

「行かなきゃ運が下がるかも」みたいな。

でもそれ、全然効かなかった。肩に力が入ったまま参拝しても、気なんてリセットされるわけがない。

楽しんでいない時のゲン担ぎは、ちっとも効きません。

これ、数年かけて学んだ結構大事な教訓です。



4. 究極のグランドビジョン「伊勢神宮」= アニュアル・キックオフ

そして最後。

年に一度の総決算と、自分の現在地を確認するための究極の場所。

「伊勢神宮」 です。

外資系セールスにとっての「プレジデントクラブ(年間優秀者表彰)」や「アニュアル・キックオフ」のような、最高峰のレイヤー。ここでは、個人の小さな目標や目先の数字の話は一切しません。

「この1年間、無事にビジネスの最前線で戦い抜くことができました。ありがとうございます」

ただひたすらに、深い感謝を伝えるだけ。

伊勢志摩までのロングドライブそのものが、もう「儀式」の一部。
高速を降りて伊勢市内に入ると、街全体の空気が変わるのがわかります。

おはらい町の賑わいを横目に、おかげ横丁の焼き立ての匂いに後ろ髪を引かれながら(帰りに寄るぞ、と自分に言い聞かせつつ(笑))、内宮へ向かう。

宇治橋を渡った瞬間の、あの「結界をくぐった」ような空気の切り替わり。

五十鈴川のせせらぎに耳を傾けながら、玉砂利を踏みしめて参道を歩く。

冬なら冷たく澄んだ空気、夏なら木漏れ日が作る光と影のコントラスト。

この1年で起きたことが、自然と頭の中で静かに再生されていきます。

そして参拝後は、極上の伊勢海老や的矢かきに舌鼓を打ち、温泉でじっくりと身体をほぐす。

1年間戦い抜いた自分を、徹底的に労う。

この「最高峰のインプットとご褒美」があるからこそ、帰りの車中で自然とこう思えるんです。

「よし、また来年もここへ胸を張って来よう。ゼロから数字を作ってやろう」 と。

これが私にとっての「キックオフ」。
新しい1年の覚悟が、伊勢の風の中で静かに固まる瞬間です。



あなただけの「神社ポートフォリオ」を持とう

私が名古屋を拠点にしていることもあり、今回紹介した4つの神社は愛車でサクッと行ける場所から、日帰りのロングドライブにちょうどいい距離感で揃っています。

でも、ここで一番伝えたいのは 「この4つの神社に行けば運が良くなる」という話ではありません。

重要なのは、神様と向き合う時の 「マインドセット」 と、目的別に場所を使い分ける 「ポートフォリオ思考」 です。

| レベル | 役割 | 頻度 | 私の場合 |

| Lv.1 デイリー・スタンドアップ
|日々の覚悟の報告
| 毎朝
| 近所の氏神様 

| Lv.2 四半期レビュー(QBR)
|勝負所のコミットメント
| 大勝負の前
| 熱田神宮 

| Lv.3 戦略ピボット会議
| 停滞打破・新しい道を拓く
| 行き詰まった時
| 椿大神社 

| Lv.4 アニュアル・キックオフ
|1年の総決算と感謝
| 年に1回
| 伊勢神宮 

みなさんが暮らす街にも、毎朝立ち寄れる「ベースキャンプ」や、ちょっと車を走らせた先にある「勝負の場所」が、きっとあるはずです。

週末はPCを閉じ、愛車のエンジンをかけて(車がなければ電車でもいい)、自分だけの特別な場所を探しに出かけてみませんか?

道中で旨いものを食べ、温泉に浸かる。

その 「面白そうだから動く」 というフットワークの軽さ自体が、最強の開運アクションであり、大人の余裕なのだと確信しています。

私自身も、まだまだ全国のパワースポットを開拓中です。

道中での面白い出会いや発見は、また別の機会にたっぷりお話しさせてください。


次回予告

さて、今回は外の世界で「良い流れ」をチャージする方法をお話ししました。

でも、外で気を整えたところで、帰ってくる場所が散らかっていたら台無しですよね。

次回【第2話】のテーマは、「自宅を最強のパワースポットにする方法」

自宅の鬼門に置いた神棚の話。
なぜかトイレに鎮座する「金色のリンゴ」の正体。
そして毎週末、私がバスマットを洗い続ける、ちょっとマニアックな理由——。

拠点を整えることで「内なる世界」を安定させる。
私のベースキャンプ戦略を、次回お届けします。



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そして、ぜひコメントで教えてください。
あなたの「ベースキャンプ神社」や「勝負の時に行く場所」はどこですか?
近所の小さなお社でも、旅先で出会った神社でも。
みなさんの「神社ポートフォリオ」、聞いてみたいです😊✨

最後まで読んでいただきありがとうございました。
m(_ _)m

👉 X(Twitter):@Ikeoji_Jade

Jade.T

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