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オープンダイアローグの治療哲学

今日は奈良県の精神科医のボス、
岸本教授が主催する勉強会に参加させていただき、
筑波大学教授、斎藤環先生にお会いしました。

斎藤環先生は、ひきこもり支援でめちゃくちゃ有名な先生ですが、
近年は、オープンダイアローグを日本にいち早く取り入れて実践する第一人者として、啓発活動をされています。

オープンダイアローグとは、フィンランドの田舎のある小さな病院で生まれた、お薬を使わないグループでの対話療法です。
統合失調症などの薬物療法が必須とされる精神疾患も、短期間で治癒をもたらす、夢のような治療法として世界的に注目されています。

1984年8月27日、この病院では、どんな治療ミーティングも、当の本人抜きには進めない、というルールを作った。
それだけで治療成果が劇的にあがって、この治療法が生まれたのだそう。
本人を経験の専門家として、医師も心理士も看護師も家族も、とことん話しを聴いては、対話を続けます。

よい対話とは、結論がない。
繋がってさえいれば、なんとかなる。
と、斎藤先生は話されてました。

説得、説明、方針は一切なく、対話を続けるので、治療者は、先行きどうなるかわからない、という不確実性に耐えうる力が必要になる。

なんだか、Rの目指している治療観と、とても似ているので、勇気付けられたのでした。

**今日のことば **

治療を目指さず、ただ対話に没頭したら、
なんかしらんけど、治っちゃった。
ってのが、オープンダイアローグ。
- 斎藤環

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