Y字路7
4章 動きすぎ
吉野は昼ドラの撮影に励んでいたが、悩みにぶつかっていた。
吉野:お疲れ様です!
演出:吉野さんお疲れ様!また明日!
吉野:はい、お願いします!
吉野は撮影後山川と一緒に帰路についていた。
山川は吉野が悩んでいる様子に気がついていたが、吉野が言うまで待つことにした。
吉野:ねえやまさん。(吉野はこの頃から山川のことをやまさんや、やまかわっちとかあだ名で呼ぶようになっていた)
映像作品と舞台って思ってた以上に違うんだね。映像って何回もリハしてから本番入るから難しい。舞台も練習は何回も何回もするけど、一発本番。私まだあまりそれに慣れない。
山川:よしちゃん(山川は吉野のことをそう呼ぶようになった)が今までいたところとは違うよね。だけど、私はよしちゃんの実力発揮できると思うけどな。
吉野:ええ、そんな簡単に言わないでよ〜。今日も本番中動きすぎてカメラから消えてる気がする笑
山川:そうなの?そんなに動いたの?
吉野:舞台は全空間見られるからストップモーションの時以外動かないことがないんだよね。
山川:よしのよしみ壁にぶち当たる。
吉野:ちょっと、私けっこう本気で悩んでるんですけど?
山川:ごめんごめん。だけど、よしちゃんならできると思うし、それいつかよしちゃんの強みになると思うんだ。
吉野:やまさんはそういうけど、うーん。まあ頑張る!やるしかない!
山川:よしのよしみのポジティブ発揮!
吉野:やまさんほんとに「よしのよしみ」呼び好きだね笑
山川:語呂がいいの!
こうして2人はまた翌日から昼ドラの撮影に励んだ。
本当にこんな場面があったかは不明ですが、よくカメラから消えてたのは本当だそうです🫢
よしちゃん・やまさんコンビ本格的始動ですね!!
(8へ続く)
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