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Y字路2

1章 一瞬のこと

時は遡ること15年ほど前。
吉野は舞台の本番前の精神統一をしている。

仲間は吉野がこのモードになると話しかけないのが通例となっていた。

A:あ、よしみさんの儀式始まった。
B:そんなこと言わずにあなたも気持ち高める。

舞台監督:間も無く開場。よしみ〜開場するよ

吉野:あ、はーい!!もう間に合わない?
舞台監督:大丈夫、それやるために声かけた。
吉野:さすが〜!よし、じゃあみんな集まって!

仲間全員集まる。そして円陣を組む。
吉野:この舞台も残り数回。今日も最後の最後までお客さんに私たちの作品届けよう!!!

みんな:おーーーー!!!

吉野:じゃあみんなそれぞれの場所へ行こう!

同じ頃
山川は開場前の入り口にいる。
山川:ちょっと早く着きすぎたかな。
山川の同業者:お疲れ〜!
山川:あ、お疲れ様〜!早く着きすぎたみたい
同業者:大丈夫、ほら開場する。

山川と同業者は受付を済ませ会場に入る。
同業者:ここの劇団面白いんだよね〜!まなみさんのタイプだと思う。

山川:えー楽しみ!Cさんは何回見たことあるの?
同業者:もう10回目くらいかな〜
山川:お気に入りの役者さんとかいないの?
同業者:それが、、いる!この、吉野って人。
山川:よしのよしみ?
同業者:そうそう!ほら、前の方に座ってる人とか、あの上手側に座ってる人も、たぶん吉野さん目当てで来てる。毎回のように吉野さんの演技に目が釘付け状態。

山川:さすが。人を見極める仕事してるだけある笑

同業者:たぶんまなみさんも気にいるよ〜

アナウンス:みなさま、開演まで今しばらくお待ちくださいませ。この公演は60分を予定しております。公演後キャストと話す時間はございませんのでご了承ください。

そして5分後舞台が始まった。


ここから全ては始まったのでした。(3へ続く)

そしてここで、私がこの作品を書くに至った経緯を話します。
私は吉田羊さんが大好きです🐏🫶最初は羊さんが出演してる作品を観ていました。ただ、だんだん私の中で考えが変容していきました。
「今この時に羊さんの軌跡を書き留めたい」と。
会ったことも話したこともない私がそんなことを思うのはおかしいかもしれません😂

でも、羊さんのすごさを今書き残しておきたいと強く思い、そこからこの作品は生まれました。

実際の出来事をもとに作者が解釈を入れておりますので、この作品はフィクションです🥹しかし、羊さんをモデルにして書いていますので、少しでも吉田羊さんの魅力が伝われば嬉しいです✨

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