Y字路31
吉野:そうだよ、会ってた。でも向こうも私も別に浮気でも何でもないし、法に触れるようなこと何もしてない。
山川:確かにそうかもだけど。それでもこれはマズイ。相手の所属事務所どこだか分かってる?
吉野:なんで、私は会いたい人に会うだけでスキャンダル扱いなの?
山川:それくらい、世間は吉野喜美に注目してるからだよ。もう吉野喜美はそれくらい有名になったの。だから気をつけてって私言ったじゃない。
吉野:知らないよそんなこと。
それでこの記事出たらどうなるの?
山川:賛否両論になるだろうね。
ここで山川は別のメールに気がつく。
山川はため息をつきながら
山川:やばいよ、よしちゃん、向こうの事務所怒ってる。謝りにいくよ。
吉野:あやまる?なにを?
山川:会ってたこと。
吉野は疑問で頭がいっぱいになりながら、すぐに山川とともに相手の事務所に頭を下げに行った。
結局、吉野は今後もうその相手と会わないこと、向こうの事務所の経営陣の腹の虫が収まるまで所属事務所のタレントとの共演ができないことを条件に放免となった。
山川:これからは気をつけてね、よしちゃん。
吉野:いみわからない
山川:仕方ないの、これは。
吉野:なんでよ、私はただ会いたい人に会ってただけなのに!!!
山川:じゃあ仕事なくなるよ?もう吉野喜美はそれくらい注目されてること、受け入れて。
吉野は渋々受け入れるしかなかった。
しかし、この時から吉野と山川の間になにか亀裂に似たようなものが入り始めた。
吉野は山川に対してどこか不信感を抱くようになった。
一方山川は何とか吉野の仕事が減らないよう自分のコネクションを頼りに奮闘していた。
有名になってしまったからなのか起こった出来事。本人としては納得できないし、山川さんも色々考えながら行動してる感じがします😢
起こってしまった出来事が残したもの、その1つが不信という後味の悪いものでした。(32へ続く)
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3日間ほどお休みしていましたが普通に元気です🙋♀️
