『お別れホスピタル』(2024)#ドラマピックアップ
歩「結局思うようになんか死ねないですよ」
誠二「うん」
歩「かっこ悪かったり迷惑かけたり淋しかったり。でもそんなもんなんだと思います」
誠二「まあ、最後までジタバタするしかないんじゃないですかね」
歩「私達頑張って生きてますよね」
誠二「そうだよ..」

お別れホスピタル(2024/NHK)
原作: 沖田×華
脚本: 安達奈緒子
演出: 柴田岳志、笠浦友愛
出演: 岸井ゆきの 松山ケンイチ 内田慈 仙道敦子 小野花梨 古田新太 きたろう 木野花 泉ピン子
音楽: 清水靖晃
第1話
ある療養病棟で患者に向き合う看護師を中心に、人の逝き様を淡々と、でも突き放さず描く 噂に聞いてて初見の岸井ゆきの、いい演技。
NHKの4-5話完結ぐらいの、ちょっと暗いトーンで仄かな光が見えるドラマシリーズ凄くいいと思う。
そのシリーズによく出てる気がする松山ケンイチも◎


丘みつ子、白川和子、松金よね子の病室、キャスト豪華~と思ったら一日で3人共に逝き...
禁じても煙草吸いたがる古田新太は「最近数値がよくなって来た!」と喜んだ翌朝に自ら...
「好きに生きてきたけど健康あってこそなんだよな...」
家には引きこもりで希死念慮の強い妹も。
第2話
ほっとするシーンも、結構ヘビーなシーンも淡々と描く。
相変わらずキャスト豪華で、高橋惠子と泉ピン子の感情が交錯する絡み...
重厚な演技。
岸井ゆきのの葛藤がグッとくるし、ちょっとした表情がほんとにうまい。


ふと映る風景が凄く美しい(横須賀らしい)


第3話
いろんな温度差の中クリスマスを祝う。
植物状態の娘が「勘違いと分かってますが、今私を見てくれた」と喜ぶ母親に、「子供がそんなに大事か!」と悪態ついてたひねくれ婆さん(木野花)が「おめでとう」と声をかけるシーンは確実に泣くわ...
きたろうはナースコール38回押し😮

岸井ゆきのは、なんの声をかけられず古田新太を自ら逝かせてしまったことを今も悔いている。
彼女の様々な葛藤が視聴者への問いかけでありドラマの根幹。
暗~いドラマなのにふとした穏やかさや光を感じられる不思議。
おかしな咳をしまくってた先輩看護師はステージ3の下咽頭癌。
次週最終回...


第4話
最終話。
進学しないなら私は癌の治療をやめると息子に言う母。
希死念慮から脱した妹と、息子が引きこもりなので死ねないと言う老母。
強気に生きてきた木野花がいよいよで「怖い」と...。
旦那の延命を希望した泉ピン子は枕元で先に逝き。
喋れないきたろうの「い、き、ろ」に号泣...
「死」とは何だろうと分からない事に向き合い葛藤する人達を淡々と描き、考えさせられるが、考えてもしょうがないですよ、とも取れたり。
テーマが重いので単純に前向きな終わり方とはならないが、それでも暗くならないのはメイン二人のキャラや表情かな。
凄くいいドラマでした🤗

(コロナ禍の数年、「死なんて好きなようになる」とでも思ってそうなぐらいの薄さで、だからこそか他人の死に様にも平気で口を出すデリカシーない連中(非科学的な反コロナや反サロ)を見すぎたせいか、ほんとにこのドラマは染みましたよ。 是非👏)
音楽
清水靖晃の、透明感とやや緊張感のある音楽がずっと美しい。
お別れホスピタル (Original TV Soundtrack)
凄くいいシーンでスパッと劇中歌が流れ出して鳥肌!はよくあるけど、このドラマのチャラはピカイチですね
Chara「小さなお家」
劇中歌のCharaが凄くいいなと思ったら、新曲でなく2017年のアルバムからだった。
「透明なゆりかご」ってドラマがあって同じ原作者と制作陣で、Charaの曲使うってのが二回目らしい。
それも見たいな。
記事
原作者と脚本家のいい関係。 「透明なゆりかご」の著者による漫画「お別れホスピタル」がドラマ化。笑って泣けて、終末期医療の現実を直視する
ドラマ「お別れホスピタル」の原作者、沖田×華さんに聞く、終末期医療の心構えとは?
本記事、昔Xの古い垢に書いたポストを推敲しての再掲です。
当時は使用画像、テレビ画面に向けてスマホで撮ってたんですよね。。💦
時間かかったしその割にクオリティ低いしで大変だった~~…
今回使った画像大半そうなんですが、わりと頑張ってて奇麗でしょ?🤭
好きなドラマの特におすすめエピソードを紹介する「ドラマピックアップ」、今後シリーズ化していきます!










いいなと思ったら応援しよう!
エンタメ、カルチャーから日常、写真、旅行記まで。
ちょい深掘りした記事や楽しめの記事を増やせればと思います。
気に入っていただけたら、励みになりますのでチップで応援していただけると幸いです🤗
