障がいを持つ人々の苦悩〜私たちの理解で彼らは生きやすくなる〜(コラム)
今回は、読書の話と離れるのですが、早速質問です。
あなたは障がいを持つ人たちに会ったことがあるでしょうか?
ほとんどの人が”ある”と答えるでしょう。
さて、次の質問です。
そんな障がいを持つ人たちとコミュニケーションを取ったことがあるでしょうか?
”ある”と答える人も一定数いるでしょうが、”ない”と答える人もたくさんいるいるでしょう。
昔の話ですが、私は障がい児入所施設や障がい者グループホームなどで働いていました。
ここでの経験をもとに、障がいを持つ人々の苦労について書いていこうと思います。
今回の目的は、読者の皆様が障がいへの理解を少しでも深め、
少しでも障がいに対する先入観をなくしていくことです。
今後も連載していく予定なので、今回はほんの一部のみです。
今回は、小学生のADHDの男の子「かいと」をモデルにしています。
※ADHDとは、「注意欠如多動症」のことで、集中力がない”不注意”、
じっとしていられない”多動性”、思いつくとすぐ行動してしまう”衝動性”
の特性が見られる発達障害の一つのこと。







かいとの行動の一部を見ていきましたが、彼の行動は決して褒められるものではありません。
しかし、彼がADHDであることを皆さま(先生)が理解していたらどうでしょうか?
もちろんそれでも良くない行動ですが、一考の余地はあるのではないのでしょうか?
かいとを擁護する、ということでもないのですが・・・
日常生活での話に戻りますが、
私たちから見て、不審な行動をしている人を見る機会はいくらかあると思います。
自分を守るためにも、そういった人たちに警戒心を向けるでしょう。
しかしながら、彼らの行動がおかしいからといって何か攻撃したり、
周りに悪口を言ったりするのはやめましょう。
そんな彼らが困っているときに何か助けられたら本当に素晴らしいことです!
障がいを持っている彼らは、
決して障がいを持って生まれることを望んではいなかったはずです。
でもその特性を受け入れて生活しているのです。
私たちには分からない苦しみを抱えながら一生懸命頑張っているのです。
次回以降で言及する予定ですが、障がいを持つ人は仕事面でも壁があったり、同僚・上司などから理解してもらえずに苦しんでいる人もたくさんいます。それが理由でメンタルを壊したりする人もいます。
でも、私たちが障がいを少しでも理解していたらどうでしょうか?
彼らは、もっと生活しやすくなるのではないでしょうか!
